しなの鉄道 115系リバイバルカラー編成を撮影する その4

しなの鉄道の115系撮影記も、これが最終章となります。もう暫くお付き合いください。

保存中のクモハ169-6を撮影を終えてから、再び軽井沢駅より、115系S12編成による快速長野行きに乗車する。発車2分前だった事もあり、3両編成の車内は立ち客も出るほどであった。2駅目の信濃追分で降りるので、立っていても良いかと思ったが、車端部のロングシートに空席を見つけて腰を下ろした。

信濃追分では、駅から長野方向に15分ほど歩いたところにある撮影地へ行き、軽井沢へ向かう観光列車「ろくもん」を撮影する予定だった。雨は降っているものの、軽井沢駅滞在中は小降りだったので、何とかなるだろうと思っていたのだが・・・

軽井沢を出て8分、信濃追分駅に到着すると、なんと土砂降り。到着したホームには、上屋が殆ど無く、慌てて跨線橋へ避難するが、僅かな時間でびしょ濡れになるような激しい雨量で、とても撮影地に行けるような状況ではなかった。仕方なく、駅で小降りになるのを待つが、小降りになったのは、「ろくもん」到着のおよそ10分前。これでは撮影地に行く余裕が無い。仕方なく、下りホームの軽井沢方、南口付近にある乗車駅証明書発行機前に上屋があるので、そこで「ろくもん」を待つ事にした。

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信濃追分駅を発車する「ろくもん」。

15時38分頃こと。軽井沢行き「ろくもん」が、信濃追分駅を発車した。とりあえず、雨も小降りになったので、ホームに出て発車する「ろくもん」を撮影する事は出来たが・・・

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後追い。

やはり、駅撮りではなく、駅間の撮影地で撮りたかった。

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しなの鉄道 115系リバイバルカラー編成を撮影する その3

海野宿近くの撮影地から撤収し、田中駅に戻って来た私は、12時35分発の小諸行きに乗って、小諸へと移動する。入線してきたのは、115系S15編成。北陸新幹線金沢開業時に、JRから転換された北しなの線用として、追加で入線した3両編成5本のうちの1本で、JR時代の長野色のまま「しなの鉄道」のロゴを貼って運用に就いている車両だ。しなの鉄道へ入線してから、既に2年以上が経過。長野色を維持する編成も、残り2本と言う事で、これは、しっかり記録しておきたいところ。

列車は、およそ10分で小諸駅2番線に到着。折り返し長野行きとなる。10分ほどの停車時間を利用して、小諸駅に停車中のS15編成を撮影する事にした。

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小諸駅に停車中の115系S15編成。今や貴重となってしまった長野色を纏う編成である。

最盛期には、立川駅でも見る事が出来た115系の長野色。このカラーで残るのも、しなの鉄道所有の2編成と、新潟車両センターに移籍し、同センターの115系を、首都圏の大宮総合車両センターへ入場させる際に、ATS-P形対策の伴走車として使用されているL99編成だけとなってしまった。

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小諸駅を発車。折り返し長野へ向かう115系S15編成。

数年前までは、当たり前のように見られた車両が、僅か10両だけになってしまったと言う事を考えると、何だかとても寂しくなってしまう。

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しなの鉄道 115系リバイバルカラー編成を撮影する その2

引き続き、7月29日のお話です。

信州デスティネーションキャンペーンの一環で登場した、しなの鉄道115系リバイバルカラー車第3弾、スカ色編成を見ようと、戸倉駅へやって来た私。

前の記事でも触れたように、スカ色になったS16編成は、車両基地内で、朝の運用を終えて入庫していた湘南色のS3編成と並んで留置されていた。そのS16編成が、お披露目運転の為、まもなく出庫する。

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出庫しようとする、115系S16編成。

戸倉駅に併設された車両基地からは、出庫する際に、いったん、長野駅方向へ走りだし、本線上で折り返して駅へ進入する。その為、私は、ホームの長野方で待機する事に。かつて、新幹線開業前は、この戸倉駅も、特急「あさま」が停車していた事から、今でもホームの長さは11両分ありそうだが、現在では長くても6両編成となってしまっている為、ホームの中ほどから長野方は立ち入り禁止となっていた。もしかしたら、この日だけの特別措置かもしれないが、とりあえず入れるギリギリのところまで進み待機する。

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S16編成出庫!

9時57分頃のこと、S16編成が出庫。まずは、本線へと出る為、長野方向へゆっくりと動き出した。この時、改めてS16編成を観察する。S16編成は、2015年、北陸新幹線開業に合わせて、並行在来線として、JR東日本から切り離された、信越本線の長野~妙高高原間を引き継いだ、しなの鉄道北しなの線の開業に合わせて、JR東日本から譲渡された115系3両編成5本のうちの1本。パンタグラフは、JR東日本在籍時、既にシングルアームパンタ化されていた。その為、今回登場したリバイバルカラー車の中では、唯一、シングルアームパンタを装備した編成である。リバイバルカラー車のパンタグラフが、シングルアームパンタになっている事に関しては、ネットの反応を見ていると、賛否両論あるようだが、私自身は、中央本線の115系で、シングルアームパンタを見慣れていた為、特に違和感を感じていない。

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しなの鉄道 115系リバイバルカラー編成を撮影する その1

7月29日のお話です。

北陸新幹線の開業に伴い、JR東日本から並行在来線として経営移管されることとなった、信越本線の軽井沢~篠ノ井間、長野~妙高高原間を運営する、しなの鉄道。今年7月1日から9月30日に開催される、信州デスティネーションキャンペーンに合わせて、しなの鉄道を走る115系のうち、3編成を懐かしいカラーに塗り替えて運行する事になった。

懐かしいカラーに塗り替えられた115系。4月8日から、第一弾となる初代長野色が登場。第二弾となる湘南色が5月20日に登場。そして、第三弾としてスカ色が、7月29日から登場し、3編成が出そろう事になった。115系等、国鉄近郊型車両が大好きな私は、3編成出揃った時点で、一刻も早く、しなの鉄道に行こうと考えていた。スカ色が走り出す7月29日は、直前まで、非鉄の予定が入る可能性があったが、この予定がキャンセルとなった事から、スカ色初日に、しなの鉄道沿線へ出掛ける事にした。

今回、しなの鉄道沿線を訪れる際に、実は115系以外に、もう一つ、狙いたいものがあった。それは、長野駅と長野総合車両センター間で、回送列車担当の乗務員を輸送する列車を受け持つ、クモユニ143。今や、貴重な荷物電車の生き残り。色々と調べてみると、クモユニ143は、朝8時30頃、長野駅に入って来ると言う。では、この日の、初代長野色、湘南色の運用は・・・と思い、しなの鉄道のホームページに発表されている運用表を確認すると、初代長野色のS7編成は、長野駅7時55分発の小諸行きに入る他、日中も運転されている。一方、湘南色となったS3編成は、長野駅8時06分発の戸倉行きの後、夕方まで運用が無い。

となると、長野駅に7時40分頃までに着けば、115系とクモユニ143の両方が撮影可能となる。時刻表を調べてみると、東京からの北陸新幹線一番列車である「かがやき501号」に乗れば、間に合う事が判明。早速、モバイルSuicaを使って、「かがやき501号」の指定席券を購入した。

7月29日朝、5時20分頃、自宅を出発。萩山駅から多摩湖線に乗り込み、青梅街道駅~新小平駅への徒歩連絡を経て、武蔵野線・京浜東北線と乗り継ぎ大宮へ。10分の乗り継ぎ時間内に、朝食のお弁当も買って、無事に「かかやき501号」に乗り継ぐ事が出来た。「かがやき号」と言う事もあり、乗ってしまえば長野までノンストップ。7時38分、大宮駅から僅か56分、自宅を出てから約2時間20分で、長野駅に到着した。

さて、115系の撮影に・・・と行きたいところではあるが、外は雨。ここで有る事を思い出す。長野駅から約1キロ、裾花川に架かる橋梁が有名な撮影地となっている。しかし、この撮影地で上り列車を撮る場合、順光状態になるのは、夕方になってから。でも、この日は雨。であれば、この時間帯に行っても問題ない。早速、スマートフォンのナビで現地を特定。急いで、現地へ向かった。

7時55分、現地に到着。急いでカメラを取り出して、撮影準備に入る。そして、およそ1分後・・・

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初代長野色に塗り替えられたS7編成による、しなの鉄道の普通列車小諸行き6624M。

手元の時計で、7時56分。初代長野色になった115系S7編成による、小諸行き普通列車が裾花川の橋梁を通過して行った。初代長野色、このカラーが登場したのは、JRになってからの事。リバイバルカラーと言うのは、時代が・・・と思ったが、気付けば、このカラーが消滅してから既に20年以上経過しており、それだけ、自分も歳をとったのかと実感した。改めて、初代長野色を見てみるが、これはこれで、高原のさわやかなイメージも感じられ、良い色である。

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湘南色S3編成による、長野行き快速601M。

S7編成通過からおよそ1分後。小諸からの長野行き快速601Mが背後からやって来た。御覧のように、この列車は、リバイバルカラー第二弾、湘南色になったS3編成である。当初撮影を予定していた、戸倉行きの事しか考えていなかったので、ちょっと油断していたため、慌ててシャッターを切ったが、どうにか撮れた。

そして、雨が降り続く中、S3編成の折り返しを待つ事に。

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折り返し1626Mとして戸倉へ向かうS3編成。

8時07分頃のこと。S3編成が戸倉行き普通列車として折り返して来た。この撮影を以て、裾花川橋梁から撤収。今度は、クモユニ143を撮る為に、長野駅へ引き返す事に。

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流鉄 5000形「流馬」撮り納め

全営業車両が、西武鉄道からの譲受車で運用されている、千葉県の小さなローカル私鉄、流鉄。

2009年度からは、西武鉄道の新101系を譲り受けた5000形が活躍しているが、この度、5000形の第一弾として投入された5001F「流馬」が、7月30日を以て運行を終了する事が発表された。運行終了後の「流馬」は、8月に全般検査で入場。来春、装いも新たに新愛称で再デビューする予定とのことで、廃車ではないが、「流馬」としての姿は、見納めとなる。

そこで、「流馬」の撮り納めの為、流鉄沿線へ出掛ける事にした。最終日となる7月30日は、これまでに引退してきた車両と同様に、惜別の装飾がされる事は予想していたが、30日及び前日の29日は、この時点で非鉄の予定が入る可能性があった事から、流鉄沿線に行く事は不可能となる可能性が高い。そこで、最終運行の約1週間前になる、7月22日に、急きょ、流鉄沿線を訪れ、運行終了間近の「流馬」を撮影する事にした。

午前11時頃、地元を出発。青梅街道駅~新小平駅の徒歩連絡を経て、武蔵野線で一路、新松戸へ。自宅を出る時点では、「流馬」が運用に就いているか、確認が取れていなかった為、見切り発車で出発していたが、武蔵野線の車中で、Twitterを確認したところ、「流馬」の目撃情報が流れていた為、一安心。

12時12分、新松戸駅に到着。ご存知の方も多いと思うが、この新松戸駅と、流鉄流山線の幸谷駅は目と鼻の先。早速、改札を出て、少し歩けば、もう流鉄の線路にぶつかる。私は、幸谷駅から100メートルほど、流山方向に進んだ、線路沿いの公道へと向かい、幸谷駅12時21分発の流山行きを撮影する事にした。

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7月30日を以て運行を終了する事になった、流鉄5000形「流馬」。

線路沿いの道で待つ事、およそ3分。流山行きとして、幸谷駅に入って来たのは、運行終了まで約1週間と迫った「流馬」だった。やや逆光気味ではあるが、まずは前パン側から撮影する。

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後追い。

撮影後、すぐに振り向いて後追いも撮影する。2両編成だと、あっという間に通過してしまう為、後追い撮影もスピードが勝負。何とか間に合った。前後でヘッドマークのデザインが異なる為、後追いも必須となる。

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西武・電車フェスタ2017in武蔵丘検修場 その2

では、前回に引き続きまして、およそ2か月前に開催された、西武鉄道、武蔵丘検修場のイベントの模様をお送りして行きます。

会場到着後、早速40000系撮影会の列に並び、早々に40000系の撮影を終えた私。この後は、ステージ付近の物販コーナー等を覗きながら、休憩室を兼ねて解放されている、検修場の社員食堂へ直行する。相変わらず、普段の社員食堂時のメニューとは異なり、カレーライスやラーメン、焼きそばと言った、イベント開催時お馴染みのメニューが並んでいるが、今年は流行に乗ってなのか、今まで見なかった「ローストビーフ丼」がメニューに加わっていた。もちろん、それを注文。それでも、普段は入れない社員食堂での食事は、検修場の職員になれた気分が味わえる。

社員食堂では、会場で遭遇した人達と食事をしていると、あっという間に時刻は12時50分になっていた。そろそろ、会場から帰る人の臨時列車の運転が始まる時刻。第一便は、臨時改札口13時00分締切の為、私も臨時改札口付近へ向かい、飯能行き臨時列車(飯能から急行池袋行き)の撮影を優先する事に。

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検修場発飯能行き(飯能から急行池袋行き)臨時列車。いったん停止したところを撮影。

臨時改札口13時締切。1本目の飯能行き臨時列車(飯能から急行池袋行き)に使用されたのは、電車撮影会時から、この場所で待機していた、30000系30104Fだった。この編成は、立川真司さんが乗務した、所沢発の快速急行検修場行に充当されていた編成である。今回も、後から到着した車両が、先に検修場を出ていくと言うパターンだった。

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西武・電車フェスタ2017in武蔵丘検修場 その1

個人的なお話で恐縮ですが、5月以降、本業が多忙になったり、町内会の活動に参加したり、ちょっと疲れ気味だったりで、弊ブログの更新頻度が落ちています。今回取り上げるお話は、本来であれば、6月中に、お伝えしなくてはいけない話題なのですが、前年に引き続き、今年も、このタイミングでの執筆となってしまいました。1か月以上前のお話ではありますが、6月3日に開催された、西武鉄道の恒例のイベント、西武・電車フェスタ2017in武蔵丘検修場について書いていきたいと思います。今更ではありますが、備忘録として、お付き合いいただければ幸いです。

当日、まずは、会場へ向かう臨時列車の撮影からスタートする。臨時列車は、池袋発快速急行飯能行き(飯能から検修場行き)が1本、元町・中華街発快速急行Fライナー飯能行き(飯能から検修場行き)が1本、所沢発快速急行飯能行き(飯能から検修場行き)が1本、計3本の快速急行と、飯能~高麗間の臨時列車が10本運転される。

まずは、池袋から出発する、快速急行飯能行きの撮影からスタートする。池袋線の快速急行は、Fライナーなどの地下鉄線からの直通列車が主流となり、西武線池袋発の4ドア車による快速急行は、昨年の武蔵丘検修場のイベントに合わせた臨時列車以来と言う事になるのだろうか。この快速急行をどこで撮ろうかと時刻表を眺めていると、どうも、ひばりヶ丘で特急列車の通過待ちをするのではないかと言う事を発見。快速急行が特急に抜かれる瞬間を撮るのも悪くないなと思い、ひばりヶ丘駅へ向かう事にした。

自宅から、まずは久米川駅へ。そこから所沢経由でひばりヶ丘へ。到着後、早速、ひばりヶ丘駅に隣接する、ひばりヶ丘1号踏切へ。この踏切から続く、線路沿いの道からカメラを構える事にした。ちょうど、同じような事をお考えの方がお一人いらっしゃったので、ご挨拶の後、立ち位置を決める。そして、8時41分、1番ホームに、池袋からの快速急行飯能行き(飯能から検修場行き)が到着。更に2分後、3番ホームに急行池袋行きが到着。

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ひばりヶ丘駅に到着した快速急行飯能行きと、急行池袋行き。

この日、武蔵丘検修場へ直通する1本目の臨時列車となる、池袋からの快速急行飯能行きには、30000系30103Fが充当された。御覧のように、ひばりヶ丘駅では、2代目L-train、9108Fによる急行池袋行きとの並びが見られた。

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快速急行飯能行きを追い越す特急「ちちぶ7号」

そして8時45分、特急「ちちぶ7号」が、ひばりヶ丘駅を通過。既に快速急行飯能行きの発車時刻となっており、特急がやや遅れていたようだ。


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ひばりヶ丘駅を発車し、一路、武蔵丘検修場へ向かう30103F。

特急が通過からおよそ2分後のこと。30103Fによる、快速急行飯能行きが、約2分遅れで、ひばりヶ丘駅を発車。武蔵丘検修場へ向かった。

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西武多摩川線へ向かう101系245Fの甲種輸送を撮影する

では、ここで順番を入れ替えまして、7月8日のお話です。

約3ヶ月に一度の割合で実施されている、西武多摩川線の車両交換に伴う甲種輸送。今年3回目となる甲種輸送が、7月8日から9日にかけて実施された。

今回の甲種輸送は、多摩川線へ245Fが送り込まれ、逆に、多摩川線からは、251Fが戻ってくる事になっていた。多摩川線へ送り込む245Fは、6月8日頃より、中間車2両に武蔵境自動車教習所の広告が貼られ、そのままの姿で、多摩湖線の運用に就いていた。この時点で、甲種輸送まで1ヶ月近くあるが、この編成が、多摩川線へ送り込まれる事が一目で解った。

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武蔵境自動車教習所の広告を貼ったまま、多摩湖線の運用に就く245F。(2017年6月17日撮影)

そこで、245Fが、武蔵境自動車教習所の広告を貼った状態で、多摩湖線を走る姿を記録しておこうと思い、6月17日に撮影してみた。まずは、萩山駅近くの萩山1号踏切から、萩山駅に進入する245Fを撮影してみた。直前になって、拝島線の下り列車が通過する事をすっかり忘れていて、一瞬焦ってしまったが、被られることなく、撮影する事が出来た。

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武蔵大和駅に進入する245F。(2017年6月17日撮影)

結局、この日は、その後の予定もあり、撮影したのは、萩山1号踏切と武蔵大和駅の2か所のみではあったが、ラッピング車が多摩湖線を走ると言う記録は出来たと、個人的には満足している。

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鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア会場へ その2

閉場まで残り15分。どうしても見ておきたいものが有った私は、急いでお目当ての場所へ。

向かった先は、ある検修庫。211系電車を使用した車掌体験、台車組み立ての実演や輪軸削正の実演等を行っていた事から、自由に出入りが出来る場所で、近くには、入場中の車両も置かれており、普段は見る事が出来ない光景を見られるのは有り難い。この日、大宮総合車両センター内には、珍客が入場しており、一瞬、ここは何処?と、思わず尋ねたくなる光景が目の前に広がっていた。

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大宮総合車両センターに入場していた、小田急4000形電車。

珍客とは、小田急電鉄の4000形電車である。この車両は、2007年にデビューした小田急の通勤車で、JR東日本のE233系電車をベースにしている。小田急線内の優等列車の他、東京メトロ千代田線との相互乗り入れ運用にも使用されていたが、2013年からは、東京メトロ千代田線のもう一つの乗り入れ先となる、JR常磐緩行線への乗り入れに対応した改造工事を開始。2016年3月26日からは、常磐緩行線への乗り入れも開始された。

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クハ4061号車。

小田急の車両が、なぜJR東日本の工場に入場したのか。ネットを検索してみると、常磐緩行線への導入が予定されている無線式列車制御システムCBTC(Communications-Based Train Control System)に関連した工事が行われているようで、2016年11月以降、小田急4000形が、順次、大宮総合車両センターへ入場している。

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鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア会場へ その1

5月27日のお話を続けます。1ヶ月以上前のお話となりますが、備忘録としてお付き合いいただければ幸いです。

熊谷駅から高崎線に乗り換えた私。ここから向かうのは大宮。この日、大宮駅周辺では、「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」と言うイベントを開催していた。メインとなるのは、JR東日本の大宮総合車両センター及びJR貨物の大宮車両所の公開。このイベントに合わせて、私は、どうしても、ある車両が撮りたかった。それは、かつて、飯田線で活躍をしていたED62形電気機関車である。

ED62は、飯田線北部で活躍していた、旧型の輸入電気機関車などを置き換える目的で、中央本線で活躍していたED61を改造したもの。中央本線と比べて、低規格な飯田線には、そのままでは入線できない為、軸重軽減を目的に、従輪の増設工事等が行われた。全部で18両が改造され、飯田線の他、大糸線でも運用されたが、最終的には、全車両が飯田線に集結したが、飯田線の貨物列車の廃止に伴い、2002年までに全車両が廃車となった。引退後のED62は、1号機がJR東日本の長野総合車両センターに、14号機がJR東海の佐久間レールパークに、そして17号機が、JR貨物大宮車両所に保存されていたが、14号機が2010年に佐久間レールパークの閉園に合わせて解体。また1号機も2016年に解体されてしまい、大宮にいる17号機が、国内に残る唯一のED62となってしまった。

そのED62、近年は、鉄道ふれあいフェアの会場で展示される事は無く、構内に放置されたままとなっている。この車両を撮影するには、鉄道ふれあいフェア開催時に、大宮総合車両センターの試運転線の体験乗車に乗車し、車内から撮影するのが一番とのこと。しかし、先に会場入りしているTwitterのフォロワーさん等に状況を問い合わせても、既に時間が遅く、今から会場入りしても。構内体験乗車には間に合わないとのこと。そこで、高崎線の車内から、ED62を撮影する事にした。幸いなことに、ED62が放置されている場所は、高崎線の車内からでも見る事が出来る。私は、二駅手前である上尾駅到着前より、進行方向右側、ドア付近に移動し、撮影場所を確保。そして、宮原を発車した後から、カメラを準備し、鉄道博物館が見えてきた頃からカメラを構えた。そして・・・

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JR貨物大宮車両所構内に留置中のED62 17号機。(高崎線車内より撮影)

手前のフェンスが多少邪魔ではあるものの、高崎線の車内から、留置中のED62 17号機を撮影する事が出来た。同機が、この場所に置かれてから、既に長い年月が経過している為、御覧のように、車体には錆が目立っており、保存状態はあまり良くない。この車両も、他の保存車と同様に、気が付けば、解体されていた。なんて事になってしまうかもしれない。

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2008年5月の公開時。いつの日か、このように間近で見る事が出来るだろうか。

再掲となるが、2008年5月の公開時の写真と比べてみる。この時も、少し退色しているものの、まだまだ耐えられるレベル。貴重な車両だけに、またいつか、間近に見る事が出来ると良いのだが・・・

この後、列車は大宮駅に到着。急いで、総合車両センターへ向かう事にした。

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秩父鉄道で熊谷へ

5月27日のお話を続けます。

西武4000系による「長瀞・皆野リレー号」の撮影を終えた私は、そのまま御花畑駅から秩父鉄道に乗車。一路、熊谷へ向かう事に。

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御花畑駅から乗車した、秩父鉄道の急行列車。

乗車したのは、御花畑駅を11時38分に発車する急行列車「秩父路6号」。秩父鉄道の急行列車は、西武鉄道から譲り受けた新101系を改造した、6000系車両が、2006年3月から使用されており、今年で既に11年が経過。弊ブログでも、これまでに、この車両に関しては、何度も取り上げているが、実は、急行券を購入して乗車するのは、今回がまだ3回目。元々、地元の西武多摩湖線でも新101系は現役で、通勤の足として、毎日お世話になっている事もあり、わざわざ急行券を買ってまで新101系に乗るのが嫌だからと言う事は無いのだが、秩父鉄道に1時間以上ゆられると言う機会が少ない事もあり、撮るばかりで乗車する機会は少ないのかもしれない。

6000系は、全部で3編成が在籍しているが、ラストナンバーとなる6003Fは、2014年10月より、かつて急行列車に使用されていた300形のリバイバルカラーに改められており、今回、偶然にも、リバイバルカラーを纏った6003Fに乗車する事が出来た。

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秩父鉄道の急行列車に乗車するには、急行券が必要。硬券なのが嬉しい。

乗車前に急行券(200円)を購入し乗車。急行券は座席や号車が指定されていない為、自分の好きな場所に乗って良い事から、私は先頭のデハ6003に乗車。足元から響いてくる心地よいモーター音を楽しみながら、熊谷へ向かう事にした。車内は、新101系時代のロングシートから、急行形らしく、かつて西武鉄道の10000系NRAが使用していたリクライニングシートに改め、ボックス座席に。とは言え、元々3ドアロングシート車両を、2ドアのクロスシート車に無理やり改造している為、窓の位置と座席の位置が合わないが、お昼の上り急行列車と言う事もあり、車内は空いていて、運良く、中ドアを塞いで大型の固定窓とした部分の座席が空いており、ここに腰を下ろし、熊谷までの1時間の旅を楽しんだ。

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西武4000系 「長瀞・皆野リレー号」を撮影する

5月27日のお話を続けます。

西武鉄道及び秩父鉄道は、5月13日から28日までの土曜・休日、横瀬駅で、池袋駅からの特急列車に接続し、秩父鉄道の秩父・皆野方面へ直通する臨時列車「長瀞・皆野リレー号」を運転する事になった。

この「長瀞・皆野リレー号」は、5月13日から6月4日まで、埼玉県皆野町の「彩の国ふれあい牧場」で、「天空のポピー2017」が開催される事に合わせて運転されるもので、横瀬駅で池袋からの特急列車からの接続を受けた後、秩父鉄道へ入り、秩父駅まで運転し、同駅で秩父鉄道の上り列車に接続する列車が2本、更に、秩父駅を通り越して、長瀞まで運転される列車が1本の合計3本が運転される。

前の記事で触れているように、当日、私は、まず、武州原谷駅付近で、臨時「パレオエクスプレス」の送り込み回送の撮影をしていた。送り込み回送を撮影した後、秩父方面へ戻る為、徒歩で大野原駅へ。駅へ着くと、ちょうど、下り列車が接近してきた。乗車予定の列車までは、まだ時間に余裕が有った筈なのに、何だろうと、ホーム上からカメラを構えてみると・・・

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大野原駅構内に進入する西武4000系の回送列車。

御覧のように、接近して来たのは、西武4000系4003Fの回送列車。土曜・休日ダイヤで、池袋から秩父鉄道へ直通する列車のうち、長瀞行きの列車は、長瀞駅到着後、折り返し、秩父駅まで回送され、夕方の長瀞発の列車までの間、秩父駅構内で過ごす事になっている。

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後追い。

今回、横瀬~秩父・長瀞間に臨時列車を運転するに際して、池袋からの長瀞行き1001列車に使用された車両を、いったん芦ヶ久保まで回送させた上で充当する事は、西武鉄道の話題を取り上げている、複数のブログ等で確認していた。その為、大野原駅で4000系の回送列車が撮れた事は、その検証に使えるので有り難かった。とは言え、直前まで、この回送列車の事を忘れていたのは、何ともお恥ずかしい話である。

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30周年記念装飾を施した「パレオエクスプレス」と貨物列車を撮影する

1か月前、5月27日のお話です。

「都心から一番近い蒸気機関車」として、1988年から運行している、秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」は、今年度、運行開始30周年を迎える。秩父鉄道では、運行開始30周年を記念して、「パレオエクスプレス」を牽引する、C58 363号機に、特別装飾を施す事になり、5月20日に広瀬川原車両基地で開催された、「わくわく鉄道フェスタ2017」会場では、ナンバープレートを赤色のものに交換、先頭部横のデフレクターに「鳳凰」が描かれ、更に連結器も銀色に塗られた、お召列車牽引機のような姿で展示された。同機は、翌21日も、このままの姿で「パレオエクスプレス」を牽引した。赤ナンバープレートは、5月21日までと言う事だが、デフレクターの「鳳凰」は、6月25日運行分まで見られる予定とのことで、この日、早速、秩父へと向かった。

しかし、27日は問題点が2つあった。まず1つ目は、「パレオエクスプレス」の運行スケジュール。5月27日は、これまでに何度か実施している、西武秩父駅へ乗り入れることとなっており、通常のダイヤとは異なる。そして、もう一つは、私自身が他にも回りたいところが有り、「パレオエクスプレス」の撮影だけに専念できないと言う事。

そこで、「パレオエクスプレス」に関しては、西武秩父駅への送り込み回送を撮影する事にした。光線状態等を考慮し、撮影場所は、今年1月に撮影した時と同じ、和銅黒谷~大野原間の駅間にある、貨物列車専用の武州原谷駅付近で行う事にした。「ちちぶ3号」と普通列車を乗り継いで、最寄りの大野原駅に着いたのは、8時49分頃のこと。そこから、徒歩で移動し、現地に到着したのは、9時頃の事であった。そして待つことおよそ15分。9時14分頃になるが、「パレオエクスプレス」の送り込み回送がやって来た。

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武州原谷駅を通過する「パレオエクスプレス」の回送列車。

「臨時パレオエクスプレス」のヘッドマークを掲出して現れたC58 363号機。真冬の時と異なり、白煙を上げて・・・と言う形では撮影できないが、それでも、先頭部横のデフレクターに描かれた「鳳凰」は、しっかりと写っており大満足。

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お供のデキは、お馴染のデキ201。

そして、最後部には、西武秩父乗り入れ時には欠かせない電気機関車を連結。今回も、前回同様、客車と同カラーに塗られたデキ201が連結されていた。

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高崎車両センター107系 R6編成・R17編成・R10編成・R11編成が廃車回送される

6月22日のお話です。

夕方、何気なくTwitterを眺めていると、運用を離脱していた107系のうち、R6編成・R17編成・R10編成・R11編成の4本が、EF64 1032号機に牽引され、長野総合車両センターへ帰らぬ旅へ旅立ってしまったとのこと。

115系と合わせて、置き換えが進む107系。長年見慣れてきた車両だけに、ここ2年ほどは、機会が有れば、107系も撮影しており、今回廃車回送された4編成のうち、R10編成を除く3編成については、2年以内に一度は撮影していた。

そこで、今回は、廃車回送された4編成のうち、R6編成・R17編成・R11編成の写真を取り上げたいと思います。一部は再掲となりますが、お付き合いいただければ幸いです。

まずは、R6編成から。

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上越線 井野~新前橋間を行く107系R6編成(前2両)。(2015年3月28日撮影:再掲)

R6編成を最後に撮ったのは、2015年3月28日。この日は、墓参りで高崎へ出掛けており、夕方、SLレトロみなかみ号を撮影した後、この場所に暫く留まり、115系や107系を撮影していた。

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近江鉄道822F 赤電撮影会に参加する 後編

では、引き続き、赤電撮影会の模様をお伝えしていきます。

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準急池袋行き。

種別板が大きくなり、緑の準急札による準急池袋行き。物心がついた頃には、この大きさの種別札になっていたので、私にとっては、この組み合わせの方がしっくりする。

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急行拝島・西武遊園地行き。

長年、萩山に住んでいる者として、子供の頃から見慣れていた拝島・西武遊園地行き。赤電でと言う事になると、急行より準急の方が良かったかなあと言う気もする。

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近江鉄道822F 赤電撮影会に参加する 前編

お待たせいたしました。それでは、5月21日に彦根で開催された、近江鉄道822F赤電撮影会の模様をお伝えしたいと思います。

前の記事で触れたように、撮影会前に、旧西武3000系を見に、高宮まで往復して来た私。彦根に戻って来た後、早めの昼食を摂ってから、駅近くの線路沿いの道で、列車2本を撮影。そして、撮影会の集合場所である、近江鉄道ミュージアムへと向かった。ミュージアムの前には、既に参加者が集まっており、見覚えのあるお顔が多数集まっていた。早速、参加費用を支払い受付を済ませる。そして、準備が整い、撮影会の会場へ。撮影会は、15名ずつ2班に分かれて行われ、私は運よく、1班に入れていただき、早速822Fの前に立つ事が出来た。

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820系822Fを限りなく西武鉄道時代に再現した姿で、撮影会開始。

この日の主役である822Fは、西武鉄道401系の更に前身である411系としてデビューした時の姿に、限りなく近い姿に復元した状態で、私達の前に現れた。隣には、同じく元401系であり、現在は主にビール列車等に使用されている、800系807Fが留置されているが、前面の形状が変更されている事もあり、とても同じ形式だったとは思えない並びである。

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近江鉄道高宮駅を訪ねる

さて、改造中の車両を観察した後は、近江鉄道の電車に乗り込み、彦根から3駅目の高宮駅を目指す事に。

高宮駅は、近江鉄道の本線と多賀大社前へ向かう多賀線が分岐する駅。実は、この駅の構内には、ちょっと気になる車両が留置されているので、撮影会前に、ちょっと見に行こうと言うのが狙いである。彦根駅を9時36分に発車する多賀大社前行きに乗り、高宮駅を目指す事にしたが、この列車、米原始発で、彦根駅では18分間も停車する事から、まずは、乗車前に、この列車の入線シーンを撮影する事にした。彦根駅のエレベーター乗り場及びトイレ前からカメラを構えると、こんな車両が入線してきた。

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彦根駅に入線する800系811F。

多賀大社前行きとして入線してきたのは、800系811F。御覧のように、黄緑色と濃い緑色の2両編成で、伊藤園の「おーいお茶」のラッピング電車となっている。「おーいお茶」のラッピング電車は、元々、引退した220形で見られたが、1両の単行で運転することが前提の220形では、普通の味の「おーいお茶」しか再現された無かったが、800系は2両編成と言う事も有り、濃い味仕様も再現。御覧のように、1両ずつ色合いの異なるラッピング電車となった。

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只今改造中

では、引き続き5月21日のお話です。

ホテルで仮眠をした後、撮影会前に近江鉄道の電車に乗って、ちょっとお出かけ。彦根駅のエレベーター乗り場及びトイレ前の観察ポイントから、検修庫を覗いてみると、改造中の車両が見えた。

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近江鉄道でのデビューに向けて改造中。

建屋内で改造中の車両は、元西武鉄道の301系。3012年12月、西武鉄道から新天地、近江鉄道へ向けて旅立った303Fのうち、モハ303に、クハ1303の運転台を移植。中間車を先頭車に改造する事により、既に営業運転に就いている100形や900形のように、2両編成での運転が可能となる。この場所から見る限り、切り継いだ場所の関係上、乗務員室後ろの窓は潰されているようで、仮に、この車両が100形と同一仕様になったとしても、乗務員室後ろの窓の有無が、先頭車改造車である事を見分ける、大きなポイントとなる事は間違いなさそうだ。

西武鉄道から近江鉄道へ旅立って4年半。旧303Fが再デビューに向けて、確実に前進している事を感じる事が出来た。

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朝練 近江鉄道700系「あかね号」を撮影する

5月21日のお話です。

赤電撮影会の事を考えていたら、なかなか寝付けなくなってしまった私。結局、本格的に眠ったのは午前3時を過ぎていたと思うが、翌朝、5時45分頃起床。着替えた後、カメラを持って、彦根駅近くの線路沿いの道へ向かった。

前夜、ホテルへ戻る前、彦根駅の駅前広場から、車庫内に停車していた赤電822Fを撮影した。その際、彦根駅のホームに、米原行きの終電が停車していたが、使用されていたのは、700系「あかね号」だった。主力の800系電車と同じく、元西武鉄道401系を譲り受けた車両だが、車内の座席が転換クロスシートになっている等、特別仕様車と位置付けられている車両。弊ブログ、700万HIT達成記念記事で、この700系「あかね号」を取り上げているが、記事の中で使用した画像は、2014年に撮影したもので、その後、少しではあるが、車両の外観上に変化が生じていた。その為、今回の近江鉄道訪問時に、再度撮影出来ればと考えていた。しかし、米原行きの終電に充当されたとなると、翌朝は、米原からの初電で、そのまま近江八幡へ。そして、折り返し八日市行きに充当された後、日中は八日市駅構内に留置と言う運用になってしまうと聞き、確実に撮るには、米原からの初電を撮るしかないと言う結論に達し、朝飯前の撮影と言う流れになった。

ホテルから、歩いて約3分。彦根駅近くの線路沿いの道へ行くと、同じ事を考えていた撮影会参加者がお一人、待機していた。私も、その後ろからカメラを構える事に。

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近江八幡へ向かう700系「あかね号」

6時13分、700系「あかね号」による、近江八幡行きの初電が、彦根駅を発車した。2015年に、行先表示のLED化が実施され、従来、行先を表示していたところには、「あかね」と言う、この車両の愛称名が掲出されるようになった。

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後追い。こちらは順光。

正面からの撮影では、影になってしまう部分が多かったが、後追いは順光。朝日を浴びて走り去る「あかね号」の姿を、しっかり記録した。

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石榑峠を越えて・・・ 三岐鉄道三岐線を訪ねる

引き続き、5月20日のお話です。

河辺の森駅付近で、近江鉄道の赤電を撮影した後に向かったのは、なんと三重県いなべ市。

今回の近江鉄道遠征が決まった際に、はやてさんから、「近江の赤電の撮影が終わったら、車で三岐鉄道へ行きませんか?」と打診された。三岐鉄道も、近江鉄道と同じく、西武鉄道からの譲受車が活躍をしている路線。実は、私も三岐鉄道では、撮りたい車両が有った。はやてさんの話では、国道421号線を使えば、八日市から1時間ほどで行けるらしいとのこと。

国道421号線は、三重県の桑名市と滋賀県の近江八幡市を結ぶ国道。国道と言えば聞こえはいいのだが、かつては、三重県と滋賀県の県境にある石榑峠付近が、「酷道」と呼ばれるほど狭い道が続く国道だったとか。しかし、2011年3月26日に石榑トンネルが開通してから、「酷道」がだいぶ緩和されたとのこと。河辺の森駅近くでご一緒した、もぎり屋さんも同乗し、3人で三岐鉄道三岐線へと向かった。

八日市の市街地で昼食を食べた後、いよいよ国道421号線へ。途中、永源寺ダムにも立ち寄りながら、三重県側へ進んで行く。道中、所々、道が狭くなっている場所があり、「確かに酷道だねえ」なんて話をしていたが、途中、何箇所か、新しく道路を作っている場所があり、国道421号線は、今も整備が進んでいる。

はやてさんの車に乗って、およそ1時間強。三重県いなべ市に到着。まずは、三岐鉄道の三里駅に立ち寄る。ここで、旅客列車の時刻を確認。そして、三里~丹生川間の撮影ポイントへ。我々が想定していた撮影地近くの陸橋上には、貨物列車を狙っているのか。既に撮り鉄さんがお一人、待機されていたので、先客の邪魔にならない場所で待機する事に。

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三里~丹生川間を行く、101系105Fによる西藤原行き。

現地到着から、およそ10分後。西藤原行きの下り列車が通過した。西武鉄道の旧401系を譲り受けた101系の105F。401系は、その殆どが近江鉄道に譲渡されたが、石榑峠を越えた三岐鉄道にも、3本が譲渡されており、活躍を続けている。三岐鉄道の車両は、近江鉄道と異なり、正面のデザインは、前照灯を変えた程度で、殆ど西武時代のまま。しかし、台車は履きかえられている為、足回りを見ると、西武時代とは違いが見られる。

この下り列車が、丹生川駅で、上りの近鉄富田行きと交換するため、数分後には、効率よく上り列車も撮る事が出来る。引き続き、この場所で待機していると・・・

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851系851Fによる近鉄富田行き。

思わず、「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 」と叫んでしまった851系851Fによる近鉄富田行き。実は、この編成が、どうしても撮りたかった車両なのである。この851系は、元々、西武鉄道の701系789Fのうち3両を譲り受け、他の701系譲渡車とは、台車が異なる事から、851系を名乗って活躍を続けていた。しかし、2012年11月8日に発生した、三里駅構内での脱線事故により、クハ1851が廃車となり、そのまま三里駅構内で解体されてしまった。先頭車を失った851Fを再生させる為に、部品取りとして西武鉄道から購入していた新101系のクハ1238を整備。クハ1881としてデビューさせた。その為、西武鉄道の元701系2両と、元新101系1両が混結すると言う、デコボコ編成が誕生した。この編成を撮る目的で、2014年のゴールデンウィークに、三岐線を訪問していたが、あの時は、保々の車庫で休んでいて、走行シーンは撮れなかったが、今回、無事にリベンジを果たす事が出来た。

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