中央線快速電車12年ぶりの新車 E233系T71編成を撮影する

2023年度からのグリーン車連結に備えて、車両及び駅設備の改良が進む中央線快速電車。駅のホームの延伸工事や、4号車へのトイレ設置工事が少しずつ済んでいるが、4号車へのトイレ取り付け工事を更に進めるため、12年ぶりにE233系0番台車が1編成増備されることになった。新たに増備されたのは10両固定編成となるT71編成。

総合車両製作所横浜事業所で製造されたT71編成は、6月11日に同事業所を出場。試運転を兼ねた自力回送で、その日のうちに、所属先となる豊田車両センターへ回送された。そして7月6日より営業運転を開始。まだ通勤時に乗車は出来ていないが、7月10日の帰宅途中、実際にT71編成を目撃。まだ営業運転を開始してから1週間以内という事もあり、とてもピカピカだった。

12年ぶりに投入された新車を綺麗なうちに撮影したい。梅雨の貴重な晴れ間となった本日7月12日は、目撃情報サイトによると31Tの運用に入っているとのこと。西武多摩湖線の2000系代走最終日と重なったこともあり、T71編成の撮影に出かけることにした。自宅を11時ごろに出発し、まずは国分寺駅へ。T71編成充当の中央特快東京行きを撮影してみた。

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国分寺駅に進入する、E233系T71編成。

中央線快速電車及び青梅線・五日市線用として登場したE233系0番台車は、1番から42番までが10両固定編成のT編成として登場し、更に43番以降は、6両編成と4両編成に分割可能なH編成と青梅・五日市線専用の青編成の6両編成及び4両編成として製造されている。その為、このT71編成の車番の下二桁は、1号車から5号車までは、青編成の続番となる「71」で統一。そして、6号車から9号車までは、T42編成の続番となる「43」で統一。そして10号車までは、4両編成の青編成の続番となる「68」で統一と、従来のT編成とは異なり、下二桁の番号が編成番号と揃う車両が5両しかない。


中央特快として東京へ向かったT71編成。折り返しは青梅特快とのこと。そこで、後続の上り快速電車で三鷹へ。更に三鷹から各駅停車に乗り換え西荻窪へ。ここで折り返しの青梅特快を待つことにした。

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折り返し、青梅特快として青梅へ向かうT71編成。

12時30分。T71編成による青梅特快青梅行きが西荻窪駅を通過した。休日にも関わらず、西荻窪駅を撮影地に選んだのは、奇麗な床下機器が少しでも写ってくれればと思っての事だったが、この時間帯では、あまり目立たなかったかもしれない。それでも、屋根上に載っているクーラーが、汚れやすいパンタグラフ付きの車両も含めて、全車両ピカピカの状態であるという点で、新車の雰囲気は出ていると思う。

12年ぶりに投入されたE233系T71編成。実際に乗車した知人の話では、ラジオアンテナがないなど、微妙な違いはあるとは言え、車内のモニターのサイズや1号車女性専用車両の荷棚やつり革が低くなっているなど、既存の編成の仕様に出来る限り近づけているとのこと。そして、4号車はトイレが設置されていない点から見て、既存編成のトイレ取り付け工事が完了するまでのワンポイントリリーフとなる可能性もありそう。T71編成が今後どうなっていくのかも含めて、中央線快速電車の変化も記録していきたいと思います。

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西武多摩川線 101系249Fの甲種輸送を撮影する

7月4日から9日にかけてのお話です。

前の記事でも触れたように、赤電カラーの247Fが多摩川線へ向かった。そして、入れ替わりに、ツートンカラーの249Fが本線側に戻ってくることに。

多摩川線甲種輸送1日目、7月4日の夕方、八王子駅の留置線に入った247Fを撮影した後は、京王八王子駅へ移動。京王線で武蔵野台駅へ。そして、同駅から歩くこと約5分。西武多摩川線の白糸台車両基地へ向かった。

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甲種輸送に備えて、車両基地内に留置されている249F。

時刻は18時37分。引き続き多摩川線で活躍を続ける、ツートンカラーの245Fによる是政行きと、赤電カラー253Fによる武蔵境行きが到着。249Fが本線側に戻ることで、暫くの間、ツートンカラー同士の並びが見納めとなることから、ここへやって来たのだが、タイミング良く、懐かしいカラー同士が並んでくれた。

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西武多摩川線へ向かう101系247Fの甲種輸送を撮影する

7月4日のお話です。

約3ヶ月に一度の割合で実施されている、西武多摩川線の車両交換に伴う甲種輸送。2020年第3回目の甲種輸送が、7月4日から5日にかけて実施されることになった。今回、多摩川線へ送り込まれる車両は、赤電カラーの247F。同編成は、4月11日から12日にかけて実施された甲種輸送で、本線側に戻ってきており、今回、約3か月ぶりに多摩川線に戻ることになった。

まずは、本題に入る前に、今年5月13日に撮影した画像をご紹介したいと思います。

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247F(右)と259F(左)の赤電カラー同士の交換。(2020年5月13日撮影)

緊急事態宣言中だったこともあり、4月11日から12日にかけて実施された甲種輸送は撮影していない。4月の甲種輸送は赤電同士の交換だったため、多摩湖線は、約半年間、赤電カラー2編成体制を維持していた。その為、一橋学園駅や萩山駅では、御覧のような赤電同士の交換シーンが見られたのだが、247Fが多摩川線へ戻ることにより、多摩湖線を走る赤電カラーは259Fのみとなってしまった。来年の4月になれば、多摩川線から253Fが戻ってくると思うが、その時、多摩湖線がどうなっているか。次世代の多摩湖線用車両と噂されている9000系の動き次第では、赤電カラー同士の交換シーンが見られなくなるのではないかと思い、5月中旬ごろから意識して撮影していた。もう一度、こんなシーンが、また撮れると良いのだが・・・

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レール輸送車キヤE195系と遭遇する

速報ブログ でもお伝えしましたように、本日、7月4日は、西武多摩川線の甲種輸送の撮影に出かけました。甲種輸送の模様は、後日、改めてお伝えいたしますが、今回は、その撮影時に遭遇した車両について取り上げたいと思います。

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中央本線多摩川橋梁を通過するキヤE195系。

15時41分頃のこと。背後から見慣れない車両が現れた。キヤE197系。JR東日本が老朽化したレール輸送用の機関車と貨車の置き換えるために導入した車両で、既にJR東海が導入している気動車方式のレール輸送車両、キヤ97系と同型の車両となっている。

【参考 JR東海キヤ97系】

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ロングレール輸送用車両

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定尺レール輸送用車両。

今回、多摩川橋梁で見かけた車両は、ロングレール輸送用車両であるが、JR東海同様、定尺レール輸送用車両も導入されており、こちらも現在試運転が繰り返されているとのこと。

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機関車牽引のレール輸送列車は、いずれ見納めに。

デビューに向けて、試運転が繰り返されているキヤE195系。レール輸送列車は、運転日やダイヤが公表されているわけではないので、撮影するのは難しい。キヤE195系が正式にデビューする前に、もう一度、機関車牽引のレール輸送列車を撮影したいと思っているのだが、果たして撮影できるだろうか・・・

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大井川鐡道 ELかわね路号を撮影する 2019師走

新型コロナウイルスは、鉄道業界にも大きな影響を及ぼし、千葉県を走る銚子電鉄は、経営の危機に追い込まれていることは、テレビ番組でも取り上げており、御存知の方も多いかと思います。

静岡県を走る大井川鐵道は、緊急事態宣言中、旅客列車の本数を極端に減らし、日中の時間帯は、バスによる代行輸送を行ってきました。SL列車や井川線など、観光客による運賃収入が入ってこないという状況は、かなり苦しかったことと思います。6月19日に、ようやく県外移動も完全に解除となり、6月20日からはSL列車及び井川線も運転再開が決定。「さあ、いよいよこれから」となった6月20日、なんと新金谷駅でポイント故障が発生。その際に、SLにも不具合が生じ、当分の間、「SLかわね路号」に関しては、電気機関車牽引による「ELかわね路号」として運転されることになってしまいました。

そこで、今回は、大井川鐵道応援企画として、2019年12月28日に撮影し、これまで執筆していなかった「ELかわね路号」の撮影記をお伝えしたいと思います。この時は、大井川鐵道本線電化70周年を記念して、10月31日から12月31日までの間、電気機関車牽引による客車列車の運転が企画されていました。

2019年12月28日。この日から年末年始のお休みに突入した私は、残り4日間となった「ELかわね路号」の撮影のため、大井川鐵道沿線へ向かった。既に年末年始の帰省シーズンに突入しており、東京駅からの東海道新幹線も、相当な混雑が予想される。東京駅を9時03分に発車する「ひかり465号」に乗車する予定だったが、自由席の列に並ぶつもりで、早めに出発した。しかし、国分寺駅から乗車した、中央線快速電車の車内でスマホを操作し、スマートEXにアクセスすると、前日まで満席だった「ひかり465号」の指定席があっさり確保できてしまった。最近は、乗車変更を繰り返す人が多いのか、ゴールデンウィークや年末年始等でも、スマートEXを使って、当日でも指定席券を確保することが出来るのは、ある意味有り難い。

東京駅から東海道新幹線で静岡へ。更に静岡から東海道本線で金谷へ。金谷から大井川鐵道本線と順調に乗り継ぎ、降り立ったのは崎平駅。ここから歩いて5分ほどの大井川第二橋梁へ。駅に近い茶畑付近か、河原へ下りるか悩んだが、結局は河原へ。2019年もあと4日と言うタイミングではあったが、それほど寒さを感じずに待つことが出来た。

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大井川第二橋梁を渡る「ELかわね路号」(2019年12月28日撮影)

13時04分頃のこと。「ELかわね路号」が大井川第二橋梁を通過した。この日、「ELかわね路号」を牽引したのは、1949年、大井川本線の電化に合わせて登場したE10形機関車のE102号機。まさに、電化70周年記念企画には相応しい車両であった。とは言え、西武鉄道沿線住民としては、E31形電気機関車の登板も秘かに期待していだが・・・やっぱり、牽引している客車のカラーを見ると、E10形で良かったと思う。

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西武多摩湖線 新2000系による代走運転を追う 2020初夏

2月28日に101系ワンマン車257F が廃車回送されたことにより、西武多摩湖線は、257Fの代替車両が登場するまでの間、3か月に一度実施される、西武多摩川線の車両入替時には、車両不足となります。3月30日から4月19日までの約3週間、新2000系による代走運転が発生したことは、弊ブログでもお伝えしておりますが、その後も257Fの代替となる車両は登場していないため、6月22日から7月12日にかけて、再び、新2000系による代走運転が行われることになりました。既に、初日の模様につきましては、速報ブログ にてお伝えしており、詳細記事を、後日、弊ブログでも執筆いたしますが、今回は、およそ1か月前、突発的に、新2000系による代走が発生した時の詳細記事を、未公開画像を交えてお送りしたいと思います。既に速報ブログの記事でご覧いただいている方も多いかと思いますが、改めて、弊ブログでもお付き合いいただけたら幸いです。

それでは、およそ1か月前、5月15日から16日にかけてのお話です。

5月15日夜のこと。知人からのラインで、衝撃の事実を知ることとなった。それは、多摩湖線で新2000系が走っているということ。前回の代走から約1か月が経過。多摩湖線各駅には、事前に新2000系による代走運転が行われることは一切案内されていなかった。と言う事は、101系ワンマン車に、何らかのトラブルがあり、突発的に代走が行われていたのだろうか。Twitterを確認すると、多摩湖線を走っているのは2515Fとのこと。とりあえず、この日は、我が家の部屋から、走り去る新2000系の姿を確認しただけに留めておいた。

翌日。朝起きてから、西武線アプリを確認すると、前日同様、新2000系が走っていることを確認。カメラを持って、まずは萩山駅へ向かった。

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萩山駅に進入する2515F。(6027列車)

前日に引き続き、2515Fが代走運用に就いていた。撮影した6027列車は、8時42分、萩山駅に到着すると、4分間停車する。この停車時間を利用して、1番ホームに停車中の2515Fを撮影してみた。

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国分寺行きの101系赤電と並ぶ。

タイミング良く、3番ホームには、赤電カラーの101系による国分寺行きが到着。2000系との並びを撮影した。

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発車メロディが鳴り終わり、車掌さんがドアを閉める。

赤電カラーの101系との並びを撮り終えた後、最後尾車両付近へ。発車メロディが鳴り終わり、車掌さんが扉を締めようとするところを撮影する。車掌役として乗務されているのは、本職の車掌さんではなく、日頃は駅の業務を担当されている管理職の方であることを確認。本職の車掌さんでないことから見ても、この代走が突発的であったことが解った。

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西武新宿線 レッドアロークラシックを使用した南入曽車両基地の職員輸送列車を撮影する

県外移動の自粛が全面的に解除されてから初の土曜日となった、6月20日のお話です。

3月14日のダイヤ改正を機に、西武池袋線・秩父線の定期特急列車から撤退した10000系ニューレッドアロー。改正後も初期に製造された車両に廃車が発生していたが、幸いなことに、レッドアロークラシックこと10105Fと、10110Fが廃車を免れ、新宿線へ転属し活躍を続けている。6月20日の朝、私は、スマートフォンで西武線アプリを立ち上げて、新宿線の列車走行位置を確認すると、レッドアロークラシックが運行されていることを確認。早速、この日の運用を調べてみると、西武新宿11時10分発の「小江戸65号」に充当されることが解った。この列車、本川越に到着すると、折り返しは回送列車となって入庫となる。その際に、南入曽車両基地~新所沢間を職員輸送列車として1往復運転されることは、3月20日に廃車目前の10106Fを撮影した際に確認している。

実は、レッドアロークラシックが新宿線に活躍の場を移してから、一度撮影したいと思っていたのだが、南入曽車両基地の職員輸送である。6月に入ってから、外出自粛がステップ1に移行したのを機に、土日を迎える度に、10105Fの運用を確認していたが、なかなか私のスケジュールとの都合が合わず、撮影できなかったが、今回、ようやく撮影のチャンスが巡って来た。

私は、久米川駅12時02分発の本川越行きに乗車し、いざ新所沢へ。到着後、早速、ホームの本川越方に向かうと、レッドアロークラシックが向かってきていることを確認。早速、カメラを取り出して、撮影体制に入った。

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渡り線を使って、新所沢駅2番ホームに入線する、10105F「レッドアロークラシック」

12時18分、10105F「レッドアロークラシック」による回送列車が、渡り線を使って、新所沢駅2番ホームに入線した。これまでの観察で、この列車は本川越駅から回送される際、いったん、南入曽信号場を経由しているのは、西武線アプリで確認している。実際に、この回送列車で、南入曽車両基地から新所沢駅へ向かう職員さんもいるようで、到着後、7号車の乗務員室扉から数名の職員さんが降りてきたのを確認することが出来た。

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新たなステージへ向けて 4連化された西武9000系9105Fが武蔵丘へ

6月9日に横瀬車両基地へ回送された9105F。

弊ブログ2020年6月14日付記事 で触れたように、9105Fは、中間車の3~8号車が解体線へ入ったものの、1・2・9・10号車については、4両編成が組まれていた。そして、6月16日、日頃は多摩湖線で運用されている、事業用車兼任の263Fが横瀬車両基地へ送り込まれた。4両編成に組み直された9105Fを武蔵丘検修場へ入場させるための牽引業務のためと思われるが、多摩湖線も車両数もギリギリの数で維持しているため、出庫が午前中となる土曜日には、一時的に101系ワンマン車両が5編成必要となることから、金曜日の夜までには、263Fを玉川上水車両基地へ返却しなくてはならない筈。色々と調べてみると、昨年10月、同じく4両に組み直された9108Fが武蔵丘へ回送されたのも木曜日だった。となると、やはり木曜日には、何らかの動きがある筈。

実は4月中に、休日出勤をしており、今月中に、その代休を取ることになっていた。では、木曜日に代休を取ろう。6月18日、私は代休を取って、昼前から横瀬に向かった。Twitterを見ると、横瀬車両基地内では、前日中に263Fと9105Fが連結されており、263Fは、午前中からパンタグラフも上げて通電状態になっているとのこと。出来るだけ急いで現地へ向かいたい。所沢から特急列車を利用するべきか。しかし、特急に乗ってしまえば、飯能を出ると横瀬まで無停車であるが、その分、263F+9105Fが動き出してしまったら、途中ですれ違うのを見ているだけになってしまう。結局、柔軟に対応できるように、各駅停車で現地へ。12時56分、横瀬に到着。263F+9105Fは、ホームから見える位置に停車していた。早速、ホーム上から撮影を開始する。

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牽引役の263Fと連結された状態で留置中の9105F。

御覧のように、既にクハ9005には赤い反射板が付けられていた。その光景は、多摩川線へ向かう101系の甲種輸送とよく似ている。

ホームで撮影をしていると、この回送列車に乗務する係員の皆様が現れた。いよいよ山下りに向けて入替が始まるのか。とりあえず、私は改札を出て、撮影ポイントへ向かうことにした。

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秩父鉄道の計画運休に伴う御花畑始発飯能行きを見る

9105F、そして4両編成に組み直された10000系ニューレッドアローを見に行った、6月14日夕方のお話です。

西武秩父駅近くの鉄分の濃い焼鳥屋さん、焼鳥「省松」さん で鉄分とアルコール分を補給してから向かったのは、西武秩父駅ではなく、秩父鉄道の御花畑No2踏切。

秩父鉄道は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、4月13日より計画運休を実施している。一部の列車を運休した減便ダイヤを組むことにより、今後の列車運行の継続に必要な係員の感染リスクの低減等を図るのが狙いなのだが、運休となっている列車の中には、西武鉄道からの直通列車も含まれている。西武鉄道から秩父鉄道への直通列車は、飯能~横瀬間は8両編成で運転し、横瀬駅で、西武秩父駅を経由し三峰口駅へ向かう列車と、西武秩父駅横の連絡線を経由して、御花畑駅に停車し長瀞駅まで向かう列車と4両ずつに分けられて運転する。今回の計画運休では、三峰口発着列車の西武秩父~三峰口間、長瀞発着列車の御花畑~長瀞間が運休となっている。西武秩父駅と御花畑駅との間は、徒歩で5分程度の距離なので、思い切って、長瀞発着列車も横瀬~長瀞間を運休にしてしまっても良いような気もするが、西武鉄道と秩父鉄道を乗り通す乗客への配慮なのか、御花畑までの乗り入れは継続となった。

日曜日の夕方、本来ならば長瀞から飯能に向かう列車が、御花畑始発で設定されている。と言う事は、あの連絡線を走る回送列車が撮れる。そう思って、御花畑No2踏切へ。16時37分頃のこと。横瀬から出庫してきた回送列車が、連絡線を経由して御花畑駅へやって来た。

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秩父鉄道への連絡線を通過する4000系の回送列車。

この日、夕方2本目の御花畑駅始発飯能行きに充当されたのは4011F。通常ダイヤでは、日中の時間帯に、この連絡線を走る回送列車は無いので、これも計画運休を象徴する記録となる。ちなみに、御花畑行きの場合も、今は「西武秩父」幕での運転との事だが、計画運休が始まった当初は、「御花畑」幕で走ったこともあるそうで、これは、自分の目で見てみたかった。

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御花畑駅2番線に到着した回送列車。

この後、私は、線路沿いの道を歩いて、御花畑駅のホームに近い、御花畑No1踏切へ。

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方向幕が「各停 飯能」に。

各停飯能行きとして、御花畑駅2番ホームに停車中の4011Fを撮影した。そして、この駅から飯能行きに乗車することも考えたのだが、西武秩父駅の「祭の湯」のお土産物屋さんで、しゃくし菜漬を買って帰りたかったので、連絡通路を通って西武秩父駅へ。本来ならば、三峰口駅始発なのだが、西武秩父始発となっている飯能行きに乗車。一駅走り、横瀬駅では、先に発車していた御花畑始発の飯能行きの後ろに連結。8両編成となって飯能へ向かった。

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横瀬車両基地に出現した4両編成のニューレッドアロー

4両編成に組み直された9105Fを見るために訪れた横瀬車両基地。前の記事の最後でも触れたように、横瀬車両基地では、もう一つお目当ての車両があった。駅近くの地下道を潜り、反対側へ移動。車両基地の入り口付近へ向かって歩いていくと、お目当ての車両が見えてきた。

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4両編成に組み直された10000系ニューレッドアロー。

お目当ての車両は、4両編成に組み直された10000系ニューレッドアロー。3月中に廃車回送された10102Fと10106Fの中から選ばれた車両で組んだ4両編成である。

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横瀬車両基地へ回送された9000系9105F

6月9日に横瀬車両基地へ回送された9000系9105F。

TwitterやFacebookにアップされている情報によると、3~8号車までが解体線に。1・2・9・10号車は4両編成に組み直されて留置されているというので、横瀬車両基地へ様子を見に行くことにした。緊急事態宣言が発令されてから、東京都内のみで活動していたため、埼玉県内へ入ったのは、およそ2か月半ぶりのこと。

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横瀬車両基地内に留置されている9105F。(上り列車の車内より撮影)

4両編成に組み直された9105Fは、ホームや側道からは撮影できない場所に置かれており、この4両を撮るには、走行中の列車の車内から撮るしか選択肢はなかった。

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更に近付いたところで、4両編成に組み直された9105Fを撮影。

9000系は、全編成、所沢車両工場で製造されているため、まずは1・2・3・10号車の暫定的な4両編成で出場し、狭山線の線内折り返し運用に使用されていた。そして、残りの6両が落成した時点で、10両固定編成に組み直すというパターンを繰り返していた。その為、4両編成に組み直す場合でも、クハ9105+モハ9205+モハ9305+クハ9005ならば違和感ないのだが、9108Fに続き9105Fも、クハ9105+モハ9205+モハ9905+クハ9005で組み直されているのを目にすると、どうしても違和感を感じてしまう。

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解体線に入った中間車6両。

車内からの撮影が一番ベストと言う状況ではあったが、これまで横瀬車両基地に廃車回送された車両と同じように、横瀬駅到着後は、車両基地の搬入口付近まで歩いて、解体線に入った9105Fの中間車6両を撮影してみた。横瀬駅から歩くこと10分少々。とても蒸し暑く、撮影を終えて、駅へ戻った頃には、汗びっしょり。何とも嫌な季節です。

さて、横瀬車両基地には、もう一つ、気になる車両がありました。その車両に関しては、次の記事でお伝えする予定です。

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西武9000系 9105Fが横瀬車両基地へ回送される

TwitterやFacebookからの情報となりますが、本日6月9日、池袋線の優等列車で活躍を続けてきた、9000系の9105Fが横瀬車両基地へ回送されたとのことです。

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横瀬車両基地へ回送された9105F。(2020年2月29日撮影)

1993年から1999年にかけて、10両編成8本が製造された9000系。登場当時は、まだ、池袋線・新宿線ともに3ドア車が多く、池袋線へは、地下鉄乗り入れに備えて6000系を投入し、新宿線へは101系の足回りを活用して、新2000系とほぼ同仕様の車体を組み合わせた9000系を投入することで、3ドア車の淘汰を進めていました。しかし、この9105Fは、10両編成となってからも、池袋線に配属され、池袋線初の9000系に。新宿線に新製投入された9101Fから9104Fの4編成も、後に池袋線へ異動し、以後、9000系は、長年にわたり、池袋線の優等列車に使用されてきました。

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2018年の入間航空祭特別ダイヤでは、急行入間市行きの運用にも就いた。

Twitterに寄せられた情報によると、9105Fは、横瀬車両基地へ到着後、早速編成を解かれ、一部車両は解体線へ取り込まれているとのこと。しかし、昨年10月に横瀬車両基地へ回送された9108Fと同じように、1・2号車と9・10号車を組み合わせるような入れ替えが行われているようで、この編成も4両編成に組み直すものと思われます。

9105Fの離脱により、池袋線に残る9000系は、残り3編成。10両編成で優等列車に就く姿を、しっかりと目に焼き付けておきたいものです。 

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西武鉄道001系「Laview」が鉄道友の会2020年ブルーリボン賞を受賞

新型コロナウイルスにより、相変わらず、うんざりした日々が続いていますが、西武鉄道沿線在住の鉄道ファンとして、とてもうれしいニュースが、昨日飛び込んでまいりましたので、弊ブログでも、この話題を取り上げたいと思います。

6月5日、鉄道友の会は、2020年の「ブルーリボン賞」と「ローレル賞」を発表。西武鉄道の新型特急車両、001系「Laview」が、2020年のブルーリボン賞を受賞しました。

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2020年の鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞した、西武鉄道001系「Laview」(2020年2月29日撮影)

ブルーリボン賞は、1958年に制定され、鉄道友の会の選考委員会が、前年の1月1日から12月31日までに国内で運行を開始した営業用の新形式車両またはそれに準じる改造車両の中から、最優秀とした車両へ授与する賞で、西武鉄道の車両が、ブルーリボン賞を受賞するのは、1970年、初代「レッドアロー」5000系以来50年ぶりのこと。

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青空の下、西武秩父線を駆け抜ける001系「Laview」(2020年1月2日撮影)

これまでにない、新しい発想の特急車両。世界で活躍する建築家、妹島和世氏が手掛けたデザインは、これまでにない斬新なスタイルで、2016年3月に、西武鉄道公式サイトでイメージが発表されたときは、かなり違和感を感じたが、自然豊かな西武秩父線沿線を、颯爽と駆け抜ける姿を目にすると、その違和感は自然と消えていった。実際に乗車すると、その快適さに、もっと長く乗っていたい。そう感じるようになった。

池袋~西武秩父間を走る定期特急列車に運行中の001系「Laview」。西武鉄道沿線以外にお住まいの方も、新型コロナウイルスが落ち着いた暁には、是非、「Laview」に乗って、その快適性を味わっていただけたらと思います。

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秩父夜祭の花火と001系「Laview」(2019年12月3日撮影)

改めまして、ブルーリボン賞受賞、おめでとうございます!

なお、鉄道友の会の選考委員が選んだ候補車両を、会員の投票結果を参考に選考委員会が審議、優秀と認めた車両に授与されるローレル賞には、JR四国の2700系特急型気動車が受賞。JR四国の車両がローレル賞を受賞するのは30年ぶりとのことです。

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西武多摩湖線 新2000系による代走運転を追う2020春 その4

引き続き、多摩湖線の新2000系代走運転の記録、第4弾です。

4月15日、1週間に一度の2000系車両交換の日の帰り道。この日から、緊急事態宣言を受けて、私の職場でも勤務時間が短くなった。そして、午後からは2545Fに替わる新たな2000系が送り込まれる。帰宅時間が早くなったこと受けて、この日は菜の花がきれいに咲いていた青梅街道駅で途中下車。代走の2000系を撮影してみた。

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青梅街道駅に到着した2535Fによる萩山行き。(2020年4月15日撮影)

2000系による代走の第4走者となったのは2535F。下り方から見ると、この日の午前中まで走っていた2545Fと、殆ど見た目は変わらないのだが・・・

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萩山駅で折り返して国分寺行きとなり、青梅街道駅に進入する2535F。(2020年4月15日撮影)

国分寺方の先頭車であるクモハ2535は、パンタグラフ跡が完全に撤去されているため、一見するとクハと見間違えるほど、屋根上がすっきりしている。2000系による代走も、2週間以上が経過し、週に一度しか車両が変わらないという状況になると、小さな変化でも嬉しくなってしまう。

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西武多摩湖線 新2000系による代走運転を追う2020春 その3

引き続き、多摩湖線の新2000系代走運転の記録、第3弾です。

4月8日、1週間に一度の2000系車両交換の日の帰り道。ようやく2543Fとは違う編成と出会える。国分寺駅では、到着後、すぐに撮影できるように、スマートフォンのカメラを起動させた状態で待機していた。

18時57分、新2000系充当の国分寺行きが到着。ホームに並んでいた乗客が乗り終わった頃を見計らって撮影を開始した。

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国分寺駅7番ホームに停車中の2545F。(2020年4月8日撮影)

新たな助っ人として、多摩湖線に派遣されてきたのは新2000系4両編成のラストナンバー、2545Fだった。この日の昼頃まで運行されていた2543Fとは、ほぼ同タイプの車両だけに、撮影する側から見たら、あまり新鮮味のない車両が来てしまったと言えるかもしれない。

撮影後、急いで車内へ。今回も、車両番号と多摩湖線の列車に充当されている証として、乗務員室内の列車番号表示器などを撮るため、最後尾車両であるクモハ2545に乗車。萩山駅到着時に、列車番号表示器を撮影してみた。

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クモハ2545の運転台と列車番号表示器。

2543Fと同様に、この2545Fも、デジタル列車無線の工事を終えているため、列車番号表示器も新型のものに交換されている。2543Fとあまり変わり映えしない事もあってか、この日の記録はここまで。

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西武多摩湖線 新2000系による代走運転を追う2020春 その2

引き続き、多摩湖線2000系代走運転のお話です。

4月1日、いつも通り出勤するため、八坂駅へと向かう。線路沿いの多摩湖自転車道を歩いていると、背後から2517Fによる西武遊園地行きがやって来た。3月30日から始まった2000系による代走運転。暫くの間、2517Fによる運行が続くだろうと思っていた。

しかし、この日の帰宅途中。国分寺駅で2000系充当の列車を待っていると、なんと入線してきたのは、2517Fではなく2543Fだった。

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国分寺駅7番ホームに停車中の2543F。(2020年4月1日撮影)

短い折り返し時間の間に、停車中の2543Fを撮影した後、最後尾車両のクモハ2543に乗車する。この2543Fは、デジタル列車無線への対応工事を澄ましており、運転台に設置されている列車番号表示器も新型のものに交換されていた。そこで、進行方向左側の扉が開く、青梅街道駅の停車時間を利用して、2543Fの運転台を撮影してみた。

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2543Fの列車番号表示器は、新型のものに交換されている。

新型の列車番号表示器は、「各停 西武遊園地 6099」と、行先表示の文字が漢字で表示されるようになっている。

朝は2517Fだったのに、夜の帰宅時間帯は2543Fに。では、どのタイミングで車両交換したのだろうか。後日、Twitterにアップされた目撃情報によると、12時43分、6433列車として萩山駅に到着した後、西武遊園地方の留置線へ。ここで、待機していた2543Fと車両交換。2543Fは、萩山駅13時05分発の国分寺行きから多摩湖線の運用に就いた模様。萩山駅の留置線に2000系が2編成入線。これは見てみたかった。

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西武多摩湖線 新2000系による代走運転を追う2020春 その1

緊急事態宣言が5月31日まで延長となり、相変わらず、先の読めない日々が続いております。世の中が自粛ムード一色ではありますが、少しずつ、身近な話題を取り上げていきたいと思います。今回は、およそ1か月ほど前のお話です。

2013年3月16日に実施されたダイヤ改正以降、西武多摩湖線は、小平・西武新宿方面からの直通列車を除き、全線でワンマン運転を実施している。多摩湖線で使用されている101系ワンマン車は、多摩川線との共通予備車及び牽引車兼任の263Fを合わせて6編成在籍し、このうち4編成を使用と言うパターンが続いていたが、2月28日に257Fが廃車となり、多摩川線との共通予備車と牽引車兼任の263Fを合わせても5編成体制になってしまった。多摩湖線の運用に必要なのは4編成なので、多摩湖線の運用だけに従事していれば、5編成でも足りる。しかし、40000系などの新型車両が入線すれば、263Fが牽引業務に就いてしまう。更に、3か月に一度、定期的に行われている多摩川線の甲種輸送が実施されれば、多摩川線へ旅立つ1編成が離脱するため、完全に車両が足りなくなってしまう。そう言うときは、ワンマン運転に対応していない、新2000系による代走が発生するのだが・・・

その多摩川線の車両交換に伴う甲種輸送が、4月11日から12日にかけて行われることになった。この甲種輸送の前後1週間程度、代走が発生すると予想していたのだが、3月下旬、多摩湖線の各駅に、一部列車が4ドア車両に変更になる旨のポスターが張り出された。なんと、代走期間は、3月30日から4月19日までの約3週間にも及ぶという。運行する側も、私のように観察する側も、長期戦となるのは明らか。代走の初日となる3月30日から、代走運転の観察を開始した。

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八坂駅を発車。西武遊園地へ向かう2517F。(2020年3月30日撮影)

2000系での運転となる列車は、車掌を乗せる都合からなのか、期間中は、平日・休日ダイヤとも固定されており、各駅に掲出されている時刻表によると、平日は、毎朝、私が八坂駅から乗車する国分寺行きが、八坂~武蔵大和間の回田信号場ですれ違う西武遊園地行きが、2000系での運転という事で、代走初日となった3月30日は、いつもより、少し早めに自宅を出て、八坂駅のホームの先端から、走り去る2000系を撮影してみた。およそ4年ぶりとなった2000系による代走運転。初日から運用に入ったのは、正面の貫通扉の窓の大きさが小さい2517Fだった。

撮影後、私は、2517Fと回田信号場で交換した国分寺行きに乗り込み、職場へと向かった。

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中央線快速電車 209系1000番台車による中央特快を撮影する

グリーン車連結へ向けての準備が進む中央線快速電車。

昨年より、まずは主力車両として活躍しているE233系の4号車にトイレを取り付ける工事が始まっており、工事による運用離脱車両の穴埋めのため、常磐線各駅停車での役目を終えた209系1000番台車が、助っ人として、中央線快速電車へ転用された。209系の運用は固定されているが、今年3月のダイヤ改正から、平日ダイヤに限り、209系の運用が拡大され、夜の帰宅時間帯まで運転されるようになり、なんと特別快速の運用が誕生している。

209系1000番台車による特別快速は、東京駅16時01分発の中央特快高尾行き。平日は9時から17時まで仕事をしている身にとっては、休暇や早退しない限り撮れない列車であった。しかし、新型コロナウイルスによる、政府からの緊急事態宣言を受け、私の職場も、営業時間が短縮され、帰宅時間が早くなったことで、この時間帯に帰宅する機会が増えてしまった。4月22日は、偶然にも、この列車が西荻窪を通過する5分ほど前に、西荻窪駅に着いたので、快速電車ではなく、各駅停車に乗り込み吉祥寺駅へ移動。ここで、209系1000番台車による中央特快を撮影してみた。

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吉祥寺駅に差し掛かる209系1000番台車による、中央特快高尾行き1699T。

この日、1699Tの運用に就いていたのは、2編成在籍する209系1000番台車のうち、トップナンバー編成とも言えるトタ81編成。コンデジを使って、無理して連写もしてみたが、209系の行先表示は、「中央特快 高尾」と「中央線」の交互表示となるため、中央特快を表す表示の時は、ホームからの位置が遠かったため、ご覧いただいている画像は、かなりトリミングをしております。

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「中央線」表示では、特別快速かどうかが解らない。

ちなみに、この列車に関しては、3月の最終週に、仕事が片付いたこともあり、1時間早退し撮影に臨んでいるのだが、この時は、天気が良すぎて、撮影した画像を見ても、三色LEDによる行先表示を全く読み取ることが出来なかった。その為、中央特快であることを綺麗に写すには、曇りの日がベストと言える。

この撮影から6日後となる4月28日は、この列車に三鷹駅から乗車することが出来た。中央線で209系1000番台車に乗車したのは、この時が3回目であるが、自動放送にも対応していない209系に乗車すると、とても違和感があり、何となく201系時代を思い出してしまった。

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側面の行先表示。

E233系へのトイレ取り付けに伴う車両不足を補うために、中央線へやって来た209系1000番台車。撮影するには面白いが、車体がE233系と比較するとスリムな分、ラッシュ時間帯には乗りたくないというのが正直な感想。とは言え、貴重な車両であることは確かなので、積極的に撮影して、中央線での活躍ぶりを、しっかり記録していきたいと思っています。

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古い鉄道写真15 高崎機関区のEF65

前の記事で触れた、251系を使用した臨時特急列車を大宮駅で撮影した日のこと。

この日撮影した写真を眺めてみると、アルバムの中には、JR貨物高崎機関区に所属する、EF65の写真が複数収められていた。251系の写真から判断すると、おそらく1996年に撮影したものと思われる。1996年と言えば、国鉄の分割民営化から9年。当時の高崎機関区は、1986年まで在籍していた、EF60を置き換えるべく集められた、EF65の0番台と500番台が多数配属されていた。この頃、そんなEF65を撮ることが、マイブームとなっていたらしく、この日も、大宮駅のホームを行ったり来たりして撮影したようである。

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大宮駅10番線を通過するEF65 28号機牽引の貨物列車。

この日、最初に撮影された貨物列車は、EF65 28号機が牽引する貨物列車。後ろに連なるタンク車は、タキ43000のように見える。EF65 28号機は、2003年12月24日付で廃車となっている。

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EF65 503号機が牽引する貨物列車。

続いて撮影したのは、EF65 503号機が牽引する貨物列車。この503号機は、1965年から66年にかけて高速旅客列車牽引用として登場した500番台(P形)の中の1両。かつてブルートレインを牽引していた事もあり、この車両は、ブルートレインに合わせた特急色を維持しているが、500番台車の中にも、更新工事を受けた車両があり、先にアップした28号機と同様、更新色を纏った車両もあったが、この503号機は、更新されることなく、1998年12月に廃車されている。

機関車ばかり注目してしまったが、よく見ると、この列車、石炭輸送用のホキ10000が4両連結されている。タキとホキの混結の割には、それぞれの両数が短いから配給列車だったのか。それとも、これが本来の姿なのか?

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古い鉄道写真14 251系を使用した臨時特急列車

4月7日、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が発令されました。また、緊急事態宣言が出される前に、3月最後の土日には、東京都知事からの外出自粛要請がありました。私自身、在宅勤務が難しいこともあり、平日は、どうしても外出する日々が今後も続きますが、休日に関しましては、3月最後の土日より、不要不急の外出を控えております。弊ブログにつきましても、当分の間、自宅から勤務先までの通勤区間エリアとその周辺の話題、そして、これまでブログへの執筆のタイミングを逃してしまった話題、更に古い写真を使った話題などを執筆していきたいと思います。

と言う事で、早速、古い写真を使ったお話です。

3月14日のダイヤ改正を機に、運行を終了した、JR東日本の251系電車。自宅で過ごす時間が増えたことから、リニューアル工事前の旧塗装の写真がないか探すことに。すると、1冊のアルバムの中から、ちょっと気になる写真が出てきた。ネガを探してみたが、ちょっと見つからなかったので、プリントした写真をスキャナーで読み込むことに。

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大宮駅6番線に進入する251系電車。

見つかった写真は、大宮駅4番線から撮影したもの。251系電車は、大宮総合車両センターに所属しているが、それは2013年3月に、田町車両センターの組織再編により転属してからの話。旧塗装時代は、「スーパービュー踊り子号」の一部列車が、大宮駅まで延長運転をした実績はあるが、この列車は、どう見ても高崎線を走行している。

いろいろと調べてみると、251系を使用した高崎線を走行する臨時列車は、上野~水上間で「ビュー谷川号」、上野~万座・鹿沢口間で「ビュー草津号」があり、おそらく、そのどちらかを撮影したものと思われる。251系旧塗装での「ビュー谷川号」「ビュー草津号」は、1996年の運転という事で、この写真は、今から24年前の写真という事になりそう。

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大宮駅6番線に停車中の251系。

今、この当時の写真を見てみると、ホームの発車案内器とか、もう少し列車名が解るものも撮っておけば良かったと思うが、この頃は、フィルムによる撮影だったから、おそらく、フィルム代・現像代を少しでも節約することしか考えていなかったのだろう。

改めて、251系の旧塗装を見てみると、伊豆の景色には、このカラーの方が似合っていたなあって思う。引退が決まってから、せめて1編成だけでも、この色になっていたら・・・と考えてしまった。

さて、今回は、24年前の写真をご紹介させていただきました。アルバムを見ますと、おそらく、この251系の臨時列車を撮影した同じ日に、大宮駅で撮影した写真がかなりありました。こちらも、今振り返ると、とても懐かしい写真ですので、次回の更新時は、この写真を取り上げたいと思います。

古い写真ネタ、引き続き、お付き合いのほどお願いいたします。

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