昭和62年3月より身延線にデビューした123系電車。飯田線で活躍した荷物電車を旅客車両に転用し、1両編成でも運転できることから、主に富士~西富士宮間のワンマン運転を中心に活躍してきましたが、313系の追加投入決定により、引退の噂も聞こえてくるようになりました。ここでは、これまで撮り溜めてきた全車両の画像を紹介したいと思います。
昭和62年度中に、JR東海が追加で改造した車両。種車は事業用車のクモヤ145-601。この車両からは片側のドア数が3つになり、外観もそれまでの5両とは違っています。123系で最初に冷房改造されたタイプで、冷房改造による改番は行われていません。同様の改造でデビューした602号と5145号と共に2両ワンマン運転の列車を中心に活躍しています。