電車通勤再開
ギブスも外れて、ようやく身動きが楽になった。
ピーク時間帯を避けながら、電車通勤を9月29日より再開した。毎日電車に乗ることが生活のリズムになっていた私にとって、この11日間は異例の出来事である。元々電車が好きだと言うこともあるが、病院へ通院する時も、タクシーの中から電車を見ると、乗りたくてうずうずしていた。
私の通勤経路は、西武多摩湖線の萩山から国分寺を経由して、中央線で西荻窪までである。中央線では、ちょうど高架工事が行われている区間を通過するため、このところ変化が激しい。11日間乗車していないと、景色もだいぶ違っていた。武蔵小金井駅は、旧上りホームの撤去工事が始まった。東小金井駅は、仮下りホームの柱に駅名票が付けられ、ホームらしくなった。武蔵境駅では、西武多摩川線の仮ホームに屋根が付いていた。通勤電車の車内から見ても、これだけの変化が観察できる。
30日の帰宅時に撮影した武蔵境駅多摩川線ホームの画像↓
さらに車両観察も楽しい。朝の三鷹電車区には、E231系に混じりながら、国鉄特急色の183系が2本留置されている。毎日見ていた光景だが、11日ぶりに見た時はとても嬉しかった。また、ピーク時間帯を避けていると、中央線もスピードが出る。三鷹からの複々線では、時には駅間走行中の追い抜きも見ることが出来る。30日も東京メトロの5000系を走行中に追い抜いた。子供みたいと思われるかもしれないが、こう言う光景を見ると、何となくわくわくする。
松葉杖を使った電車通勤は、まだまだ辛い。自宅近くの萩山駅は、階段のみの駅なので、友人たちは、萩山駅の階段は注意するようにと言ってくれるのだが、実際に怖いのは、萩山駅よりもJR国分寺駅だ。この駅は、エスカレーターはあるものの、各ホーム上りのみ。ホームへ降りる時は階段しか手段が無い。おまけに、この駅は緩急接続をするため、ホームが島式ホームである。駅側は右側通行と決めているようだが、乗客は電車に近い方を使ってくるため、右側通行が必ずしも守られているわけではないのだ。構造上仕方ないのかもしれないが、出来れば徹底してもらいたいものである。
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