名鉄 さらば600V線3
市内線電車で徹明町へ到着後、あまりのファンの数に特別な電車が通過すると直感した私は、暫くの間、この交差点で待ち構えることにした。
暫くすると、名鉄岐阜駅前方面から赤と白のツートンカラーのモ510形2両の団体列車がやってきた。
徹明町に集結していた人達は、この列車を待っていたのだ。列車はこの交差点で左折。忠節方面へと向かったのだった。周りの人達の話を盗み聞きすると、どうやら忠節で折り返してくるとの事。暫く待てば、再びこの地点をモ510が通ると言うので待つことにした。暫くして、再びモ510が通過。今度は直進していった。
この交差点を直進したとなると、団体列車の行先は美濃町線方向となる。モ510が徹明町の交差点を直進したのっていつ以来なのだろうか。ちょっと気になった。
モ510の撮影の合間に、この地点を通過する黒野方面からの電車の撮影もした。
主力のモ780形↓
モ510形と520形の置き換え用として誕生した、連接車のモ770形。↓
この後はどうしようか。時間の問題もあるので、黒野までの乗車は諦め、市内線区間の終点である忠節まで往復することにした。やってきたのはモ780形。忠節から急行扱いになる列車だった。
忠節駅にて、種別を急行に変更。↓
忠節から名鉄岐阜駅前行電車に乗り、私にとっての600V線乗車は終了した。この記事を書いている3月31日は、ついに最終運行日である。今夜の600V区間はファンが殺到することだろう。最終電車まで無事故で運行し有終の美を飾ってもらいたいものである。
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