電気・軌道検測車Easti-Eに遭遇する
昨日の午後、仕事で中目黒へと出かけた。西荻窪駅で電車を待っていたら、三鷹側から救急車カラーの電車がやって来た。電気・軌道検測車Easti-Eである。カバンの中に入れてある鉄道ダイヤ情報によれば、この先、中野駅で15分ほど停車するとわかり、多少時間に余裕があったので、中野駅で撮影する事にした。
中野駅7番線停車中のEasti-E↓
この車両は、勝田車両センターに所属し、JR東日本の在来線のうち、標準軌の区間を除く電化区間の全ての路線を走ることが可能となっている。信号・電力・軌道のチェックを一度に済ませてしまう優れものである。中央線でも3ヶ月に一度ぐらいの割合で走行しているようだ。
クモヤE491-1 信号系統担当↓
モヤE490-1 電力担当↓
クヤE490-1 軌道担当↓
なお、この車両には兄弟車として、気動車版のEasti-Dと言う車両もいる。こちらは非電化区間の検測を担当しているが、最近ではJR北海道にも貸し出されるなど、活動の場を広げている。これからも検測車の活躍に期待したい。
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