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伊勢鉄道の旧型車両を追う

JR名古屋駅から、快速「みえ」に乗車すると、四日市を過ぎた辺りで必ずと言っていいほど検札がある。その理由は、四日市の2駅先である河原田駅から、三重県の県庁所在地の津までの間、伊勢鉄道という第3セクターの路線を通過するためである。この伊勢鉄道、もともと国鉄伊勢線として運転されていたのだが、路線別で見ると採算が取れないということで、廃止対象路線になってしまった。全区間、立体化されていて、非電化ながら高速運転対応の路線であり、津・松阪や紀伊半島方面への短絡ルートになっている。そんな事から、この伊勢線は第3セクターの伊勢鉄道として残されることとなったのだ。

この伊勢鉄道も、他の第3セクター線と同じ様にレールバスが活躍している。開業当初から運用されていたイセI形は既に無く、富士重工製レールバスのイセII形1両と、新型のイセIII形3両で運用されている。

実は、2日夜に出席した名古屋でのオフ会の席で、この伊勢鉄道のイセII形がいよいよ無くなるらしいと言う話を聞き、是非記録しておきたいと思い、113系の「エキスポシャトル」撮影後に、関西線の普通列車で河原田へと向かった。伊勢鉄道の列車は、四日市から出発するのだが、青春18きっぷで乗っていることもあり、JR東海との分岐点である河原田から乗ることにしたのだ。

伊勢鉄道の河原田駅は、築堤上にあった。関西線の河原田駅は、その下にあるので、関西線ホームを降りて階段を上がり、築堤上の伊勢鉄道線ホームへ向かうと、誰も客はいなかった。無人の狭いホームで待っていると、すぐに快速「みえ」が物凄いスピードで通過。その後に、草取り作業をやっていた伊勢鉄道の職員さんがホームへとやってきたのだが、結局、私が乗車する普通列車が来るまで、客は私以外に現れなかった。

誰もいないホームで待つこと15分ほど、やって来た車両は新型車両イセIII形だった。

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後部ドアから整理券を引き抜き乗車。車内は数人の乗客が乗っている程度だった。前夜のオフ会の席で、車庫のある玉垣まで行けば、仮に運用に入っていなくても何とか撮影できるだろうと教わっていたので、とりあえず玉垣を目指した。新型車は乗り心地も快適。ボックス席に腰を落ち着かせ一息つく。さあまもなく玉垣に到着と言うところで、四日市行きとすれ違ったのだが、これがなんと目的のイセII形だ。運用に入っていたのは嬉しいのだが、このクソ暑い中、何も無い玉垣駅で1時間後の列車まで待たされるのかと思うとウンザリしてしまった。それならばと、予定を変更し、このまま伊勢鉄道を乗りとおして津へ移動。津ならば昼飯を食うことも可能だろうから、1時間の間に食事をして、1時間後のイセII形の到着を撮ることにしたのだ。

津駅周辺で食事を済ませて、私は線路に沿って歩き始めると、津駅近くの踏切付近に、順光で撮影できるポイントを発見。ここで待つ事にした。10分ほど待って、ようやくイセII形と対面を果たした。

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この後、JR東海の気動車も撮影。この列車は亀山行きである。

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伊勢鉄道が無かったら、優等列車も亀山経由で運転しないといけない。この列車を見て、高速運転の出来る伊勢鉄道の存在が重要である事を改めて認識した。

さあ、撮影を終えて名古屋へと戻るのだが、JR・伊勢鉄道共に列車が来ない。そこで帰りは近鉄を利用する事にした。最初は急行を利用するつもりだったのだが、特急の方が先着すると聞き、奮発して近鉄特急に乗ることにした。私自身、初めての近鉄特急乗車である。やってきたのは22000系と言う車両だった。

IMGP4079

通称ACEと呼ばれており、近鉄の標準軌主要路線全域で活躍している車両。俗に言う汎用型というのだろうか。旧式の12200系などを置き換える形で新製された比較的新しい車両だ。いざ乗車してみると乗り心地はいいのだが、座席がやたらに硬く感じた。これなら地元の西武特急の方が良いなとさえ思ってしまった。まあ、この辺の感じ方は個人差もあるかもしれない。

名古屋に到着後、暫く観察していたら、特急車最古参の12200系が入ってきた。

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難波行きの特急にも入るようで、ベテランもまだまだ活躍の場があるようだ。

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