名古屋周辺で貨物列車を撮る
名古屋地区のJR線のもう一つの魅力が貨物列車である。特に関西本線などではDD51が牽引する列車も存在しており、実に様々な機関車を楽しむ事が出来る。今回の遠征では、旅客列車に混じって貨物列車も何枚か撮影したので、ここで取り上げていくことにしよう。
DD51 856が牽引する関西本線のコンテナ列車
17日の朝、弥富で急行「かすが」を撮る際、撮影地にいた方から、この列車の事を教えていただき、「かすが」通過後も暫く待つ事にした。そして撮れたのがこの写真である。この列車の牽引機DD51 856は、最近KATOから発売されたDD51JR貨物更新機のナンバープレートにも含まれている車両。模型は旋回窓の付いた北海道仕様であるが、この856号機は愛知機関区の所属である。
名古屋駅を通過するEF64牽引の貨物列車
この列車は、17日夜の飲み会終了後に撮ったもの。たまたま383系を8番線から撮影していたのだが、その間の9番線をEF64重連が引く貨物列車がやって来たので、思い切って夜間の走行シーンの撮影に挑戦してみたのだった。まあまあの感じで撮れた。
そして、貨物列車が圧倒的に多いのが東海道本線。コンテナ列車が主体ではあるが、中にはセメント列車なんかも運転されていて、その種類の多さには見ていて飽きない。
マンモス機EF200が牽引するコンテナ列車。
EF66 120が牽引するコンテナ列車。
この2枚は、いずれも東海道本線尾張一宮駅で撮影したもの。尾張一宮駅は高架上の駅で、東京方、大阪方とも障害物が少なく、御覧のような写真が撮れる。但し、ホームの先端には金網の柵があるので、一眼レフでないと撮り辛いかもしれない。
まもなく運転を終了する樽見鉄道本巣行きのセメント貨物列車。JR線内はEF65が牽引。
EF66 106牽引の貨物列車が熱田駅を通過。
今回は、残念ながら桃太郎ことEF210牽引の列車を撮る事が出来なかったのだが、もちろん桃太郎も頻繁に見ることは可能である。名古屋は貨物好きにも堪らない場所かもしれない。
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コメント
熱田駅付近、ニアミス(?)ですね。
私は21日に行ってきました。
時間の関係もあるのでしょうが、逆に私は出会った2本の貨物列車ともEF210牽引でした。
それにしても、一眼レフは綺麗に撮れるんですねぇ…うらやましいです(笑
投稿: 快速特急INAJI | 2006/03/24 21:47
快速特急INAJIさん、コメント有難うございます。
INAJIさんのブログも拝見しました。私と数日違いで熱田へ行かれていましたね。私がEF210に出会わなかったのは、たぶん時間の関係でしょうね。でも、普段撮らないEF200が撮れたので満足です。
デジカメ一眼レフ、サラリーマンの特権で毎月1万ずつ貯金して資金調達しました。画像が多少ボケていても、編集でそこそこの物に出来ますので助かっています。(笑)
投稿: TOMO | 2006/03/26 23:14