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引退目前!身延線の123系を撮る

前記事でも触れたように、今年度、JR東海では在来線に新313系を多数投入する。この車両の投入により、管内に残る老朽車両を置き換えることになっているが、身延線で活躍する123系も、どうやら置き換えの対象となっているようだ。既に、運用を離脱した車両もあり、廃車を前提とした疎開留置のために、西浜松(旧浜松機関区跡地)へ回送された車両もあると言う話も聞いている。24日の朝、安倍川駅で113系の通勤快速を撮影した後、西浜松へ向かったという123系の動向が気になり、下り電車に乗車。そのまま高塚へと向かった。

浜松から始発の313系新快速に乗り換え、車内から留置中の車両の様子を観察する。もうすぐ高塚と言うところで、留置中の123系の姿を発見した。私は、高塚で下車し、再び浜松方向へと折り返す。高塚から乗車した311系の静岡行きの車内より、留置中の123系を撮影した。

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新313系投入を前に、一足先に運用を離脱。西浜松にて疎開留置中の123系W1編成。

揺れる車内から撮影するにはある程度の限界がある。何枚かシャッターを押したが、唯一、この画像がまともに写っていた。カメラの画面を使って編成番号札付近を拡大してみると、W1と読み取れた。つまり、クモハ123-5041と言うことになる。新313系投入を前に、トップナンバー車が一足早く運用を離脱してしまったのだ。

この現実を見てしまったら、残っている車両たちを、もう一度しっかりと記録したくなった。ちょうど乗車した列車が311系の静岡行きということもあり、そのまま静岡まで乗り通して、同駅構内で昼食。そして、再び列車に乗り込み、富士駅へと向かった。

ここからは、幣ブログと相互リンクを組んでいるr104さんのブログTHE diary from 5丁目でも取り上げられた芝川行きの列車に乗ってみることにした。3分の接続で乗り換えた芝川行きは、W6編成、クモヤ145を改造したクモハ123-601だった。

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1日3往復の芝川行きで富士駅を出発!

慌しく撮影の後、車内へと入る。車内はかなり混雑していた。もう夏休みに突入したのだろう。子供たちが目立っていた。やがて富士宮に到着すると大量下車。西富士宮到着後の車内は、本当に両手の指で数えられるほどの人数しか車内にはいなかった。そして無人駅の芝川に到着。せっかくなので、芝川行きの姿を撮っておこう。幸いなことに、折り返し時間が長く、先に甲府からの富士行きがあるせいか、なかなか方向幕を変える気配がない。運転士に青春18きっぷを見せた後、改札を出てみる。甲府方に見える踏切上から望遠レンズを使用し、停車中の123系を撮影してみた。

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芝川に到着したクモハ123-601。

撮影を終えて、再び駅構内へ。10分ほど後にやってくる甲府からの富士行きに乗り込み、竪堀へと向かうことにした。目指すは、あの有名な撮影地。と、その前に、富士からの西富士宮行きがやって来たので、まずは竪堀駅ホームで123系を撮影した。

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竪堀に到着したクモハ123-5042。

竪堀駅を出て、いざ撮影地へ。出来るだけ線路に沿って歩くが、途中から怪しげな遊歩道に入る。この遊歩道、もともとは身延線の線路だったところなのだ。身延線は、国鉄時代に富士駅周辺で線路の付け替え工事をやっており、この遊歩道は旧線の名残である。その遊歩道の終点付近が、あの有名な撮影地である潤井川鉄橋なのだ。ここは、晴れていれば、背後に富士山が見えるのだが、この日は視界が悪く山は見えない。ならば、電車主体での撮影にしよう。鉄橋ギリギリのところまで進み、カメラを構えることにした。

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3560Gは、先ほど竪堀駅で撮影したW2編成。

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そして芝川からW6編成が3562Gとして戻ってきた。

ジメジメした川沿いでの撮影。3562Gが通過した頃には、何箇所か蚊に刺されていた。この撮影を以って身延線の撮影を終了。竪堀駅から313系による富士行きに乗り込み、富士へと向かった。

今回、久しぶりに123系に乗車したが、どの車両も状態は悪い感じがした。W2編成は、正面や側面の窓の辺りから錆びのような汚れが浮き出ているし、芝川行きに充当されていたW6編成は、運転席背後に貼ってある注意書きのステッカーが剥がれ掛けていて、その部分をセロテープで補強していた。「新車が来るまでは何とか維持しよう」と言う現場の方針が、車両の状態を見て感じられた。新車が入り次第、早急に置き換えが始まるものと思われる。私にとって、この日が123系の最後の撮影&乗車になってしまうかもしれない。

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コメント

こんにちは。

芝川行き撮影されたんですね。
W1編成の西浜松疎開は掲示板で知り、気になっていたんですが、画像で見れて良かったです。

123系が既に老朽化しているのは解っているんですが、やはり運用離脱は寂しさを感じますね。

投稿: r104 | 2006/07/28 18:29

r104さん、コメント有難うございます。

いよいよ身延線の123系も終焉が近づいてきましたが、私自身、身延線の123系は600番台車の単行運転と芝川行きは殆ど撮影していないことに気がつきました。そんな時、r104さんのブログで600番台の芝川行きを見たとき「これだ!」と思いました。そこで、浜松からの帰り道に身延線に寄ってみたんですが、見事にW6編成の芝川行きでしたので、終点まで乗ってみました。

西浜松にいたW1編成、なんとも寂しさを感じました。見た目はW2編成より状態良さそうですけど、検査期限切れなんでしょうね。

投稿: TOMO | 2006/07/30 11:22

こんにちは。
身延線を利用している高校生です。
W1編成引退しちゃいましたね…。
W1といえば、モーター音が(123の中では)比較的静かでした。たぶんW2が一番うるさいと思います(^^;
123系も老巧化が進んでますね。座席も擦り切れてたり、車両も錆が激しかったり(特に600番代)。

123系は小さい頃からお世話になっていて気に入ってるのですが、やっぱ313系のほうが断然快適です…。とはいっても引退となると悲しいものです。なんとかこの夏を乗り切ってほしいですね。

投稿: light | 2006/07/30 23:25

lightさん、コメント有難うございます。

身延線を高校の通学で利用されているんですね。沿線の方に、このブログを読んでもらえて感激しております。

123系は、昭和62年3月のデビューですから、今年で19歳。おそらくは、lightさんの年齢と殆ど同じでしょう。もう物心付いた頃から123系が走っていると言う環境でしょうか。確かに最新鋭の313系に乗り心地は勝てませんが、あの重みのある123系の走りも決して忘れてはいけません。123系最後の夏をしっかりと目に焼き付けておいて下さいね。

投稿: TOMO | 2006/07/31 01:08

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