ついにデビュー!JR東海313系5000番台車
名古屋四線会掲示板などの書き込みによると、JR東海の期待の新車、313系5000番台車がダイヤ改正を前にデビュー。211系0番台車の運用に就いていると言う。
本当は今すぐにでも現地に飛んで行って、313系5000番台車の姿を見ておきたいところではあるが、関東在住なので、すぐに行ける状態ではない。ただ幸いな事に、先日の関西遠征の帰り道、大垣駅構内に留置してあった313系5000番台車の姿を見る事はできた。そこで、今夜は、デビュー記念に、この時の模様をお伝えしておく。
8月13日の夕方、私が関西方面から東京への帰り道、湖西線・北陸本線を回って、夕方、大垣駅に到着した。その時、近鉄養老線との間の留置線に真新しい313系が停まっているのを車内から見つけた。私は迷わず大垣で途中下車し、彼らの元へ駆けつけた。
営業運転を前に、大垣駅構内に疎開留置中の313系5000番台車。
この3日前、8月10日に開かれた新313系の展示会は大盛況だったようだが、この時、大垣駅で新313系を撮影していたのは私一人だった。
313系5000番台車には、新規に採用した「車体間ダンパ」が大きな特徴である。私は、この「車体間ダンパ」を撮影するために、3番線ホームへ移動した。
新採用の車体間ダンパ。この装置で乗り心地がどう変わるのか。是非確かめてみたい。
車体間ダンパを撮影をしたとき、大垣駅3番線ホームにいたのは私一人。展示会会場では人も多くて車体間ダンパを撮るのは大変だったところもあったかもしれないが、ここではすんなり撮る事ができた。もちろん、展示会と違って車内を見る事はできないが、これだけでも充分満足した。
この位置に停められている313系を見ると、今から7年前の1999年、313系デビュー当時を思い出す。あの時も、先行落成車が、ダイヤ改正までこの場所に停められていた車両がいた。そして、313系がデビューすると、この場所には、運用を離脱した113系が停められていた。今度、この場所に停められる車両は何だろう。そんな事を気にしながら、大垣駅から新快速に乗り込んだのだった。
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