秩父鉄道の急行芝桜号を撮影する
4月21日は、秩父鉄道の急行「芝桜号」を撮影するために、午後から秩父へと出かけた。前記事でお解かりのように、SL列車のトラブルで、EL牽引による列車が運転されたため、予定が少々狂ったが、当初の予定では御花畑駅付近で、「芝桜号」を撮影するだけの予定だった。
私が秩父に到着したのは、14時頃のこと。秩父鉄道のホームページから調べてあった臨時急行「芝桜号」の御花畑駅出発時刻までギリギリである。私は足早に仲見世通りを抜けて、いつものポイントへ。間に合うかどうか微妙なタイミングだったが、秩父鉄道も若干遅れが出ており、遅れに救われた。
秩父羊山公園の芝桜開花にあわせて、秩父鉄道も芝桜ダイヤを実施。急行「芝桜号」も運転されている。
昨年までは、JRの165系を改造した3000系車両が急行運用に就いており、このような特別な列車名の場合、絵入りのヘッドマークが付けられたが、現在では、西武鉄道の101系を改造した6000系に置き換えられたため、ご覧のようにLEDで列車名が表示されるだけとなり、少々寂しくなってしまった。
しかし、寂しくなったのは、列車名の表示方法だけはない。ご覧のように、運転方式もワンマン運転になっている。秩父鉄道の場合、列車の発車時間直前に改札を実施するため、急行停車駅ならば、駅員が急行券もチェックしている事から、車掌は不要である。その為、普通列車に続いてワンマン化が実施されたのだとは思うが、やはり急行列車らしさは欠けてしまう部分はある。
この後、私は長瀞へ向かい、EL牽引の「パレオエクスプレス」を撮影。終了後、上長瀞まで歩いてみた。途中、桜並木を通るところがある。1週間前ならば、まだ桜は残っていただろうか。歩いていると、再び羽生行きの急行がやって来た。ここでも撮影してみる。
上長瀞~長瀞間を行く急行「芝桜号」
この列車は定期列車なのだが、急行「芝桜号」として運転されている。今年は臨時列車だけを「芝桜号」とするのかと思ったのだが、どうやら去年と同様、定期列車も「芝桜号」として運転しているようだ。
撮影終了後、私は上長瀞駅から列車に乗り込み帰宅した。
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