西武 電車フェスタ2007in武蔵丘検修場を見に行く 特別列車復路編
この特急を撮影した後、最後の台車入れ作業の実演を見学し、いよいよ検修場を離れる事にする。駅としては1日限りの営業となる武蔵丘検修場。例年通り、ここから乗車する場合は、東飯能駅から乗車したと言う扱いになる。会場内には、今年も臨時改札口を設置。今年からはパスモやSuicaにも処理機を使用することで対応している。私も手持ちの定期券を処理機に通してもらって入場した。
時刻は15時。既に電車は入線している。まずは正面から20108Fを撮影。
臨時電車発着場に停車中の20108Fを正面から撮影する。
既に10両編成の前と後ろからの乗車は殆ど終了しており、真ん中の5号車付近から乗車するように案内された。係りの方の指示に従いながら乗り場へ向かう。
臨時電車発着場に上がる手前、床下機器がよく見える。
車内に入ると、5号車付近もかなりの乗車率。少しでも空いている車両へ移動するも、それ程変らず、結局は6号車に乗車する事にした。落ち着いてドア上の案内機を見ると、面白い表示が見えた。
「臨時飯能ゆき」の表示。
ここ数年、検修場~飯能間のアクセス列車には、20000系が使用されているが、このような表示を昨年は見た記憶が無い。今までも出ていたのだろうか。
乗車して数分後、電車はゆっくりと動き出した。例年同様、検修場の職員さんたちが手を振って我々を見送ってくれた。列車は、武蔵丘検修場~武蔵丘車両基地~武蔵丘信号所と進んでいくが、本線へ合流するまでは何度か停車を繰り返していた。
武蔵丘車両基地に留置中の車両を車内から撮影。
留置中のE32。普段はE31と2両ペアで留置してある事が多いので、こう言う光景は珍しいかも。
数回の停車が終わると、いよいよ飯能へ向けてラストスパート。スピードが速くなると、飯能まではあっという間だった。
飯能からは、向かい側のホームに停車していた急行池袋行きに乗り換えるが、武蔵丘検修場から乗って来た20108Fの回送が先の発車となった。我々が乗った急行は、この20108Fを追跡する形になる。2駅目の仏子駅で追い付く事ができた。雨も上がっていた仏子駅では、改札口を出て、駅に隣接した踏切より、中線に停車している20108Fを撮影する事にした。
仏子駅中線に停車中の20108F回送。(踏切より撮影)
小手指へ向けて、20108Fの回送が仏子駅を出発。
無事に20108Fの回送を撮り終え、再び仏子から電車に乗り込む。次の目的地は小手指だ。ここでは、特急「電車フェスタ号」に使用された10103Fの池袋からの回送を迎え撃つのが目的だ。小手指に着くと、既にどちらのホームにも同じ目的で待機しているファンが多数。私は上りホームの先端に立ち、10103Fの到着を待った。
池袋から戻ってきた10103F。
この後は、同じホームを歩いて飯能方へ。どうにか10103Fが車両基地へ向かうところを押さえる事ができた。
小手指車両基地へと向かう10103F。お疲れ様でした。
この撮影を以って、武蔵丘検修場まつりの特別列車の撮影を終了。検修場で出会った仲間数名と所沢へ移動。駅前のくすのきホールで開催中の古本まつりを、少しだけ覗いてから、プロペ通りにある居酒屋で懇親会を開いた。
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Musashino RM Blogさん
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