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ちょっとだけ加古川線に乗ってみる

では、再び関西遠征記に戻ります。

姫路で、播但線・姫新線の車両を撮影した後は、再び新快速で加古川へ。ここから三木鉄道を訪ねる為、厄神まで加古川線に乗る事にした。

加古川線は、山陽本線の加古川駅から、福知山線の谷川駅までを結ぶローカル線。長年に亘り、ディーゼルカーが活躍してきたが、2004年12月に全線が電化され、103系改造車と両運転台1M車の125系電車が活躍するようになった。姫路から加古川に到着すると、加古川線ホームには、103系による西脇市行きが停車していた。

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三木鉄道を訪ねる為、厄神まで加古川線に乗る事に。私を出迎えてくれたのは、加古川線用に改造された103系電車だった。

加古川線の103系は、播但線の103系同様、体質改善工事を実施しており、さらに前面も103系にしては珍しく貫通形としているため、103系らしくない出で立ちとなっている。この車両は、首都圏の常磐快速線で採用されていたエメラルドグリーンのカラーとなっているが、加古川線の103系には、西脇市在住の美術家、横尾忠則氏がデザインしたラッピング車両が、4本存在するが、遭遇する事はできなかった。

さて、この西脇市行きに乗るため、加古川線ホームへ向かう事にする。エスカレーターを下りて、通路に向かうと、改札口が見えてきた。この改札口、実は加古川線に乗り換えるための連絡改札口なのだ。

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加古川線の連絡改札口。

加古川駅から加古川線に乗るには、この連絡改札口を必ず通らなくてはならない。基本的に、加古川線内へは、ここで精算を済ませることになるそうで、列車本数の多い厄神までの各駅分は、専用の精算機まで用意されている。厄神より先の各駅へは、連絡改札で待機している改札係員に申し出て精算する事になるという。このシステム、鶴見線に似ていると思ったのは私だけだろうか。

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日岡・神野・厄神駅専用の自動精算機。

で、私は青春18きっぷでの移動だったので、有人通路できっぷを見せて通過。足早にホームへと上がり、西脇市行き電車に乗り込んだ。

西脇市行きは、私を乗せるとすぐに発車。見た目は近代的な車両に見えたが、やはり走り出せば103系である。独特な揺れ、そして走行音は昔のままである。加古川駅周辺の高架橋から地上に下りると、のどかな風景も見られるようになる。駅周辺の宅地化が進んでいる光景は、首都圏で言えば八高線と似ているかもしれない。厄神までの3駅はあっという間であった。

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厄神駅ですれ違う103系と125系。共に現代の加古川線の顔である。

さて、三木鉄道を1往復してきて、再び厄神から加古川線に乗車する。厄神駅で加古川行きとして待機していたのは、新車の125系であった。たった1両の姿で待機している姿は、なんとなく寂しさを感じる。先程の103系は、ロングシート車であるが、この125系は、223系をベースに製造されており、座席も転換クロスシート。1両編成で走るローカル線の車両にしては、ちょっと豪華な作りだ。片側2ドアとなっているのだが、将来的に3ドアにする事も出来る構造になっているのもユニーク。ただ、構造上、一部座席に窓が掛からないのは、ちょっといただけないかも。でも、走り出してしまえば、223系に近い乗り心地で快適。全体的に評価できる車両である。加古川までの3駅は、1人用の転換クロスシートでくつろいだ。

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帰りは125系に乗車。223系をベースに作られているだけに、乗り心地は良かった。

今回は、三木鉄道へのアクセスとして、ちょっとだけの乗車となった加古川線。次の乗車時には、ぜひラッピング車両の撮影にも挑戦したいものだ。


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