愛車と共に秩父へ直行! 秩父サイクルトレイン運転
11月18日、西武鉄道では、初の試みとして、自転車を折りたたまずに、そのまま電車に乗れる「秩父サイクルトレイン」を、池袋~西武秩父間に1往復運転した。この列車は、事前申し込み制で、当日、秩父で開催されたサイクリングイベントに参加できると言うもの。途中、練馬高野台と秋津に停車し、西武秩父を目指した。
この列車、実は10月に開催された横瀬車両基地のイベント終了後に、いつも西武沿線でお世話になっている皆さん達と開いた飲み会の際にも話題になった。複々線の終点でもある練馬高野台は、優等列車の退避を兼ねて長時間停車が可能だろうけど、秋津はどうなんだろうか。と言う話になった。となると、当然、私の足は自然と秋津へ向かう事になる。
18日の朝、秋津駅に到着したのは、「サイクルトレイン」到着のおよそ5分前。ホーム上は、既に愛車を抱えた乗客が集まっていた。何かいつもと違う光景である。そして、私はホームの先端部分へ移動。サイクルトレインの入線に備えた。
愛車と共に秩父へ。11月18日、自転車を持ち込んで乗車できる「秩父サイクルトレイン」が運転された。
サイクルトレインの到着を待つ乗客の皆さん。
この日、サイクルトレインに使用されたのは、301Fだった。列車は秋津駅に到着すると、係員が非常用のコックを使用して、特定車両のみドアを開けて、ホームに待機していた乗客たちを車内に誘導していた。
いざ車内へ。
各車両には、このような紙が貼られていた。
手元の画像を確認すると、サイクルトレインは、秋津駅に2分ほど停車していた。さすがに自転車と乗客を乗せるには、やはり2分ぐらいは必要と言う事なのだろう。
当日は、夕方から「木枯らし1号」が吹き寒くなってしまったが、日中は汗ばむほどの快晴。初の試みとなったサイクルトレインのデビュー戦には相応しい1日と言えたかもしれない。結果次第では、第二弾もあるのか? 今後の行方が気になる臨時列車だった。
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