臨時特急「あがつま草津」を撮影する
さて、国分寺でホリデー快速を撮影した後は、西荻窪の職場で3時間ほどお仕事。13時過ぎに仕事を終えて事務所を出る。適当に中央線でも撮影しながら帰るかなと思った矢先、ちろさんのブログちろログで紹介されていた臨時特急「あがつま草津」が、この3連休中も運転されている事を思い出した。
「あがつま草津」は、新宿と草津温泉の玄関口である吾妻線の長野原草津口とを結ぶ臨時特急で、この3連休期間中、9日が下り列車、10日と11日は上り列車が運転されている。しかも、上り列車が新宿14時55分着と言うことで、今の時期、撮影するにはちょうど良さそうな時間の運転である。
そこで、この列車を順光で狙える高田馬場で出迎える事にしたのだが・・・ なんと山手線内回り電車に被られてしまった。でも、ここで諦めてはいけない。この列車は、ヘッドマークがステッカーになっている筈。しかも、新宿到着後は、東大宮操車場へ回送されるから、まだまだ撮影チャンスはある。私は、絶対に被られない場所である池袋駅の2番線ホームの新宿方で出迎える事にした。この場所、既に先客がお2人いらしたが、その後ろからでも充分に撮影できるスペースがあった。待つ事およそ10分。前方よりヘッドマークを掲出したまま185系がやって来た。
秋臨に続き、冬臨でも設定された臨時特急「あがつま草津号」 新宿からの折り返し回送を池袋にて撮影。
ヘッドマークがステッカーで再現されている列車は、回送列車でも、そのままの状態で運転されるので、今回のように本番で被られてしまった時は、何とかなるのが嬉しいところ。欲を言えば、順光の状態で撮りたかったが、こうして撮影できただけでも有り難いと思わなくてはいけないかもしれない。
後追いも撮影。
ところで、この「あがつま草津」だが、利用率はどうだったのだろうか。私のように中央線や西武新宿線が生活路線となっていると、このような新宿始発の特急列車は大変ありがたい。出来れば、今後も運転していただき、将来的には、横浜方面へも足を伸ばすように発展すればと願っているのは私だけだろうか。
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ちろログさん
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