西武 フルカラーLEDになった2045Fを撮る
幕式の急行より、やや赤が明るいような気もする。側面の表示も撮影して、この列車に乗り込むことにした。
側面の表示
この列車は、拝島到着後、折り返し小平行きになるので、各駅停車のバージョンも見る事ができる。とりあえず、終点まで乗り通す事にした。その前に、小平でもう一度正面を撮影してみる。
小平駅停車中に撮影。
停車時間中に撮ってみたが、あまり写りが良くない。私の腕も悪いのだが、昨日は雨も降っていたので、この画像でお許しいただきたい。
この後、そのまま拝島駅へ。ここで9分間の折り返し時間がある。まずは正面を撮影してみるが、暗闇だった事もあり、ここでもあんまり良い写りにはならなかった。
折り返しは各停小平行き。表示も「普通」ではなく、「各停」に。
側面の表示も撮影。
これまで、西武鉄道では各駅停車を、駅の表示は「各停」としていたが、車両側の表示は「普通」だった。フルカラーLEDでは、駅の表示と合わせて「各停」となったことから、今後は幕式の車両にも何らかの動きが出てくるのかもしれない。
この後、私は、3月15日から改札が分離された拝島駅の様子を見るために、一旦出場。慌しく見学した後に、再び2045Fに乗り込む。そして、そのまま小平まで乗り通して、今度は折り返しの回送列車の様子を見てみる事にした。
小平駅に到着。折り返しは回送列車に。
この撮影を以って2045Fの撮影を終了。一旦出場した後、後続の拝島行きに乗車して萩山へと戻った。
ところで、2000系行先表示のフルカラーLED化は、西武鉄道の平成19年度事業計画の中で発表されていた事で、6連1本、8連2本に実施とされていた。8連は、最後まで幕式の行先表示で残った2063F,2065Fの2本である事は予想がついていたが、6連に関しては、現在、東急車輛に更新工事のために入場中の2047Fだろうと思っていた。それだけに、今回の2045FのフルカラーLED化の情報を目にしたときは、自分の目を疑ってしまった。今回は、仕事の後に慌しく撮影してしまったが、いずれ改めて昼間の走行シーンを撮影してみて、シャッター速度の問題などを検証してみようと思っている。
この記事より下記ブログへトラックバックを送信しています。
武蔵野情報館さん
クロフネ航海手帳さん
LOCALの部屋さん
Musashino RM Blogさん
| 固定リンク
「鉄道」カテゴリの記事
- 西武2000系 2059Fが横瀬車両基地へ廃車回送される(2022.05.24)
- 前照灯のLED化が進む西武多摩湖線の9000系(2022.05.22)
- 西武鉄道2022年度鉄道事業設備投資計画(2022.05.21)
- 西武2000系2513Fが小手指車両基地へ貸出 狭山線の運用に就く(2022.05.06)
- 西武多摩川線 101系251Fの甲種輸送を撮影する(2022.05.03)
「鉄道:西武」カテゴリの記事
- 西武2000系 2059Fが横瀬車両基地へ廃車回送される(2022.05.24)
- 前照灯のLED化が進む西武多摩湖線の9000系(2022.05.22)
- 西武鉄道2022年度鉄道事業設備投資計画(2022.05.21)
- 西武2000系2513Fが小手指車両基地へ貸出 狭山線の運用に就く(2022.05.06)
- 西武多摩川線 101系251Fの甲種輸送を撮影する(2022.05.03)
コメント
各社とも、行先表示フルカラーLED化が進んでいますね。
F02は西武にはあまり縁が無いのですが(1年に1回乗ったら多いほう)、これには驚きました。個人的には、2000系には新マークの方が違和感があるのですが・・・
JR話題ですが、E233系3000番台の熱海行きの英語表示の写真がイメぴたにありました。それを見ましたが、「A」の部分が不思議です。「4tami」みたいな感じで、なかなか面白いです。
投稿: F02 | 2008/03/20 13:11
F02さん、コメント有難うございます。
仰るとおり、各社で行先表示のフルカラーLED化が進んでいますね。今日、とある場所で京王8000系を見たんですが、この車両もフルカラー化されていました。京王に詳しい方にお尋ねしたところ、いつの間にか幕車は1本だけになってしまったとか。西武もいずれはそうなるんでしょうか。
東海道線のE233系、熱海行きのローマ字はそんな感じで出るんですね。「A」と「4」、確かに似ているような気もします。
投稿: TOMO | 2008/03/20 19:10
私も19日に撮影しましたが、昼間の快速急行しか撮影できず他の種別表示がどうなっているのか分かりませんでしたが、急行は橙色、各停は灰色のように見えます。
この種別の色ですが、拝島駅に試作版の新サインの停車駅案内があったかと思いますが、この種別の色に連動しているように思えます。こんなところにも新生西武が垣間見えたように思えました。
投稿: 快急新所沢 | 2008/03/21 00:46
TOMOさんこんにちは
今日、たまたまこの編成に乗りましたが、内装は変わった様子が無かったですね。せめてドア付近のつり革だけでも増やして欲しかったです・・・。
LED化の波はどんどん押し寄せていますね。
6両編成ということで、国分寺線への入線もちょっと楽しみです。
投稿: vizell | 2008/03/21 22:26
快急新所沢さん、vizellさん、コメント有難うございます。
快急新所沢さん>
ブログ拝見しました。快速急行は紫なんですね。いずれにしても、従来の種別のカラーとは変更しているようですから、新しいイメージカラーを観察するとともに、既存の幕車、LED車の記録も、しっかりとしていく必要がありそうですね。
vizellさん>
2045FのフルカラーLED化ですが、車体や床下機器の再塗装もしていないところから考えますと、どうやら車両基地で実施したようですね。比較的容易に出来るようですと、今後、フルカラーLED化が、さらに加速する可能性もありますね。
投稿: TOMO | 2008/03/22 19:46
本日(2021年5月14日)、西武国分寺線を走行している2045F(方向幕フルカラーLED、菱型パンタ)がシングルアームパンタに換装されているのを目撃しました。
もう確認されておられますでしょうか?
投稿: 大泉学園駅利用者 | 2021/05/14 11:39
大泉学園駅利用者さん、コメントありがとうございます。
2045F、フルカラーLEDになったのは、もう13年も前の話なんですね。
毎朝、国分寺駅で、多摩湖線からJR中央線へ乗り換える際、国分寺線の列車を、JRのホームから見ています。この2045Fもよく見かけますので、パンタグラフの交換に関しては確認しております。
気付けば、6両固定編成で菱形パンタグラフのままなのは、2053Fだけになってしまいましたね。気付けば、新2000系も30年選手ですし、パンタグラフの形状に関係なく、今の記録をしっかりしておかなくてはいけない時期に差し掛かっていますね。
投稿: TOMO | 2021/05/16 20:33