久しぶりに京王線を撮影して・・・
6000系2+8の準特急。
9000系の増備により、年々姿を消していく立場にある6000系。こうやって10両編成で特急や準特急に使用されている姿を見る事ができるのも、あとどれだけ残されているのだろうか。6000系を見かけると、ついついカメラを向けてしまう。
続いて下高井戸へ移動する。
フルカラーLEDになった8000系による準特急。
8000系の分割対応編成による準特急高尾山口行き。かつては、新宿方から4+6の組み合わせだったが、最近になって下り方から4+6の組み合わせに改められた。更に、行先表示もフルカラーLEDに変更。側面にも「○○まで先行」と言うように、きめ細かい表示をするようになった。この準特急も、側面は走行中も細かい案内がスクロール表示されていたが、走行中は瞬時に読み取るのは不可能なので、消しても良いんじゃないかなと言う気がする。この画像、良く見ると、正面も行先も2段表示になっている。この場合、「高尾山口まで先行」と読み取れば良いのだろうか。
6000系10両編成による急行橋本行き。
この列車は、都営新宿線からの直通列車である。この運用にも、最近では9000系の地下鉄乗り入れバージョンである9030系が進出し始めており、6000系の最後の砦とも思われていた都営新宿線直通運用も、世代交代が進んでいる。この編成は、シングルアームパンタ化が行われていない事から、置き換え時期が近いのではないか感じた。
京王線も、1年近く撮影していないと、見るもの全てが新鮮に見える。今、鉄道会社はどこも変化が著しい時代。日々の記録の重要さを改めて感じた。
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ちろログさん
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コメント
7000の6+2は1999年頃は良く見ましたが一時消え
先回のダイヤ改正で復活したとか聞きます。
2連は遊ぶ機会が多いので使うのかも。6000の5連が
元気だったときは2+5なんて変な編成もいました。
6882は乗り入れ2連の2番目ですからかなり古い
はず。ただ廃車の順番がさっぱりわかりません。
たしか6748が廃車になったとか聞きました。改造が
遅いのに先に廃車で、6734がまだ生きているとか
京王の廃車順は理解不能です。
投稿: SATO | 2008/05/07 02:54
SATOさん、コメント有難うございます。
7000系の2+6は、前回のダイヤ改定から復活したんですね。私自身、2+6と言う組み合わせは、全く見た記憶が無かったので、この日はとても新鮮に見えました。増結用と言う名目となれば、昼間は空いている事が多いわけですから、2連の有効活用するにはピッタリの運用なのかもしれませんね。
何も考えずに撮影した橋本行き急行、先頭の2連はそんなに古い車両だったんですね。勉強になりました。廃車の順序は、おそらく検査周期も影響しているのではないでしょうか。こう言うとき、普段から検査周期を記録している方は、強いのでしょうね。
投稿: TOMO | 2008/05/07 20:43