ゲッパ牽引 ロンチキ返空列車を撮る
さて、大宮で新幹線を撮影していた際、携帯電話を使用して、掲示板をチェックしていたところ、ゲッパことEF65 1118号機が、ロングレール輸送用チキの返空列車(工臨)を牽引しているとの情報をキャッチ。これは撮影に行かなくては・・・ 新幹線ホームを出て、一旦出場。再びホリデーパスで再入場して、武蔵野線内へ先回りをする事にした。ちょうど、京浜東北線の電車に乗り込むと、7番線にEF65 1118号機が牽引する工臨が入線して来たのが見えた。
南浦和から武蔵野線に乗り換え、向かった先は東浦和駅。ここは上りホームと下りホームとの間に、貨物列車などが退避する中線があり、撮影には適している。私が到着した時点で、既に6名の先客がいらした。まだ通過まで時間もあるので、ホームの上屋のあるギリギリの所で待機。本番を待つ。この時点で、工臨が通過するまで30分ほどある。東浦和駅に、武蔵野線の列車が到着する都度、撮影機材を持ったファンが続々と下りて来る。最終的には何人集まったのだろうか。
到着時には、中線に貨物列車が停まっていたが、工臨通過直前に貨物列車も発車。あとはゲッパを待つばかり。そして、10時50分頃、前方より赤い機関車がやって来た。
7月19日、ゲッパことEF65 1118号機が、ロンチキ返空列車を牽引した。
今月は、ゲッパと相性が合っているらしく、これで3回目の撮影となるが、3回目にして初めて後ろに荷がある列車を撮る事ができた。機関車である以上、やはり何かを引っ張っている姿が一番良い。
さて、撮影後は、後続の武蔵野線の電車に乗り込み、ゲッパの追跡に移る。向かった先は、常磐線の北松戸である。工臨は、武蔵野線から常磐線に入る際、馬橋駅付近で、上りの特別快速を先に通すため、武蔵野線内で撮影しても追い付くのだ。新松戸で常磐線に乗り換えると、ホーム上でくましげさんと合流。北松戸で下車すると、ホームの馬橋方先端に向かって大勢のファンが走っていった。我々2人が入る余裕は無さそう。そこで、反対側の松戸方先端付近に向かう。こちらは全部で5名ほどと少なかった。レンズを標準形に切替えて、ゲッパの通過を待つ。前方より、ゲッパが接近してくるのが確認できた頃、ホーム上では下り列車の接近放送が掛かる。一瞬、被られるかと心配したが、ギリギリのタイミングではあるが、被られる前に通過してくれた。
常磐線北松戸駅を通過するEF65 1118+ロンチキC編成。
この撮影の直後、常磐線の下り列車が入線して来た。ただ、工臨の走行速度が遅かった事から、ロンチキ編成の後姿は撮影する事ができた。
走り去るロンチキC編成。
最後部にある「C」と言う標識が、C編成であることを現わしている。この向きは、東浦和駅で撮影できなかったため、北松戸駅で押さえる事ができてホッとした。
撮影後、私はくましげさんと別れて、上り列車で松戸へ。さらに快速列車に乗り換えて都心を目指した。
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