五日市線区間運休に伴う武蔵増戸行きを観察する
3連休を迎えておりますが、ここへ来て風邪をひいてしまい、連休1日目は自宅で静養。2日目から鉄活動に復帰しました。まずは、速報性の高い話題からと言うことで、このお話から。
五日市線、武蔵増戸駅構内の平井踏切では、東京都が事業主体となって踏切道拡幅整備工事が計画されている。踏切拡幅に伴い、分岐器の移設工事などが必要となった事から、11月23日の22時30分頃より、翌24日の5時30分頃まで、線路工事を実施することになり、武蔵増戸~武蔵五日市間がバス代行運転となった。五日市線の主力車両となったE233系は、行き先表示もフルカラーLEDにより対応している。もしかして、武蔵増戸行きと言う表示が出るのではないか? そう思って、武蔵増戸行きの様子を見に、22時頃、拝島駅へ向けて出掛けてみた。
西武拝島線の電車で拝島駅に到着したのは、22時15分頃のこと。ちょうど武蔵増戸行き1本目となる22時24分発の電車に間に合った。早速、JRの入場券を購入してホームに向かう。その際、まずは発車案内機に目が行ったのだが・・・
11月23日の夜、五日市線の区間運休に伴う武蔵増戸行きの観察をしに拝島駅へ来てみたが・・・
ご覧のように、拝島駅の発車案内機は、武蔵五日市行きと表示。下段に、武蔵増戸~武蔵五日市間がバス代行運転となる旨の案内が流れているが、それ以外は普段通りの表示である。
発車案内機を見て、嫌な予感がしたのだが、ここまで来たことだし、ホームで真相を確認してみる。五日市線の始発電車は1番線から発車。そこで、1番線が見渡せる2番線へ下りてみたのだが、1番線に停車していたE233系は、明らかに「武蔵五日市行き」を表示していた。1本目の列車は、すぐに出発してしまったので、本格的な撮影は2本目の武蔵増戸行きにする事にして待機してみたが、やはり2本目も同じ状態。とりあえず撮影する。
拝島駅1番線で出発を待つ武蔵増戸行き。(表示は武蔵五日市行き)
ご覧のように、見た目は殆ど普段通り。唯一の違いとして、列車番号が9000番台になっていること。行き先が武蔵増戸行きと言うことで、特別ダイヤとなっている事から、列車番号は変更されているようである。しかし、この9000番台の列車番号と行き先表示と絡めて撮影してものの、列車番号がはっきりと写らないので、最後にコンデジで行き先表示部分をアップにして撮影してみた。
コンデジで行き先表示部分のみを撮影してみる。
とりあえず、列車番号の9263と武蔵五日市の表示が写せたので、普段との違いは記録する事が出来た。
この撮影を以て、拝島駅から撤収。西武拝島線の電車で自宅へと戻った。
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