« ワンマン運転の準備を進める伊豆箱根鉄道駿豆線 | トップページ | 富士山を見ながら伊豆箱根鉄道駿豆線を撮る »

伊豆箱根鉄道「ふれあいフェスタ2008」へ行ってきた

さて、前の記事でも触れたように、11月23日の活動のメインは、大場の伊豆箱根鉄道本社内で開催されていたイベント「ふれあいフェスタ2008」の見学である。このイベントは、秋の恒例行事となっているようだが、実は私自身、このイベント会場は今回が初めての見学となる。ネットで事前に調べてみると、鉄道だけではなく、伊豆箱根鉄道グループ全体の展示があり、鉄道ファンだけではなく、家族みんなが楽しめるイベントとなっているようだ。どんなイベントなのだろうと、わくわくしながら、大場駅で下車し、伊豆箱根鉄道本社へ向けて出発する。

駅前の道を三島方向に歩くことおよそ5分。伊豆箱根鉄道本社が見えてきた。早速、会場内へ進む。まずは、受付でパンフレット等を受け取る。会場内の案内図を見ると、なるほど、鉄道以外の展示物もそこそこ目立っているのが解った。既に、入口付近には、伊豆箱根鉄道バスの観光バスが、そしてその隣には福祉自動車もあり、更には、三津シーパラダイスの移動水族館と、本当にこれが鉄道会社のイベントかしら?と目を疑ってしまうほどだ。

会場内を奥へ進んで行くと、駿豆線で活躍中の車両達が見えてきて、鉄道会社のイベントらしい光景が見えてきた。まずは会場全体の様子を撮れないかと思って左右を見ると、バラストを積み込む高台を発見。どうやら自由に入れるようなので、まずはそこへ行ってみた。

Img_d3117s

まずは会場全体を見渡してみる。

先日の甲種輸送でも活躍した電気機関車、更には、西武鉄道から搬入された車両の姿も見える。気になる車両もあるが、まずは、手前の電気機関車から見ていく事にする。

凸型の車体にぶどう色の塗装。レトロ感たっぷりの電気機関車。先日の甲種輸送を担当したED32はパンタグラフを上昇した状態で展示。そして、もう1両のED33は、運転室公開を実施していた。

Img_d3120s

パンタグラフを上昇した状態で展示されたED32。

Img_d3138s

運転席を公開していたED33。

鉄道会社のイベントでは、よく運転席公開を実施している事があるが、どの鉄道会社も、運転席公開は人気があり、中には申込制のところもある。しかし、今回の伊豆箱根鉄道の電気機関車には、それほど長い列はできていなかった。そこで、撮影後は私も列に並んで、運転席を覗いてみることに。10分も待たずに自分の番が回って来た。早速入ってみると、中は結構狭い。運転席にも座ってみたが、座って運転台を撮影するには、もう少し引きがほしかった。

Img_sx4208s

ED33の運転台。

貴重な機関車の運転台見学の後は、検修庫内へ。

Img_d3137s

入場中の3005F。

前の記事でも触れたように、伊豆箱根鉄道駿豆線ではワンマン運転化に向けて車両関係の改造が進められている。入場中の3005Fも、運転席近くに新しい放送装置が見える事から、ワンマン対応改造が実施されているとみて良さそうだ。

そして、皆さんお待ちかねのこの車両。

Img_d3130s

駿豆線開業110周年ヘッドマークを掲出した3009Fと、西武新101系を改造した1300系。

今月初めに甲種輸送で伊豆箱根鉄道へやって来た1300系も、今回のイベントでは、パンタグラフを上昇し、行き先表示も「三島」を出して展示されていた。

Img_d3132s

1300系だけを撮影。

この状態で展示されていると、今すぐにでも営業運転に投入できそうな感じにも見えるが、伊豆箱根鉄道側からの正式な発表はまだされていないので、営業運転開始まで、もう少し時間がかかるのではないかと思われる。

Img_d3134s

3009Fのみも撮影。

Img_d3125s

電車洗車体験に使用された7101F。

ここまで撮影したところで、「ふれあいフェスタ」会場からは一旦撤収。沼津まで往復し、373系による「さわやかウォーキング号」を撮影して来た。そして、14時頃、再び「ふれあいフェスタ」会場内へ。先ほど撮影出来なかった(撮影し忘れた)ものを撮影してみた。

Img_d3205s

ED32とED33のツーショット。

Img_sx4233s

倉庫として残る1000系中間車。

倉庫になっているこの車両は、1997年まで活躍していた1007Fの中間車で、もともとは西武所沢車両工場の生れである。現役時代、先頭車は、西武鉄道の701系に近いデザインだった。

Img_d3209s

バラスト運搬用ホキ800を上から眺める。

ここまで撮影したところで、時刻は14時30分。天気も良かったところから、この時間からでも、まだ2時間近く撮影できることもあり、会場から離れることにした。初めて訪れた「ふれあいフェスタ」だったが、鉄道に興味が無い人でも、それなりに楽しむことが出来ると言うことで、なかなか好感が持てるイベントだった。恒例行事と化していることだし、機会があれば、また、このイベントを覗いてみようと思う。

|

« ワンマン運転の準備を進める伊豆箱根鉄道駿豆線 | トップページ | 富士山を見ながら伊豆箱根鉄道駿豆線を撮る »

鉄道」カテゴリの記事

鉄道:伊豆箱根」カテゴリの記事

鉄道:西武」カテゴリの記事

コメント

1100系と1300系の正面塗り分けが違うんですね…。
1300系のステンレス化粧板が目立たないので、もとN101系だったという印象が薄くなりました!
親戚が大場におりますので、昔から伊豆箱根鉄道には親しみがあり…赤電と同じ電車にビックリ!
今は伊豆急行も東急8000系を譲渡されましたが、100系当時は伊豆急行はオリジナル車両やグリーン車もあり、羨ましく感じました!
昭和56年の5000系導入で全てオリジナルになるかと思いきや、西武701系が譲渡!そして今回なN101系譲渡…。
N101系と5000系が鉄道ファンでの新車紹介が同月号でした!これも何かの因縁を感じます。
伊豆箱根鉄道もこんなイベントをしているんですね!
ちなみに今度の日曜は東武ね南栗橋のイベントだそうです。

JR東日本のEF55が引退決定のニュースにビックリしています!

投稿: 準急豊島園 | 2008/11/26 20:51

準急豊島園さん、コメントありがとうございます。

大場に親戚の方がいらっしゃるとは。それでは昔から馴染みがあるわけですね。

3000系(ですよね?)と新101系が同期だったとは。たぶんそんな時期だろうと思ってはいましたけど、本当に何かの縁を感じますね。伊豆箱根鉄道は、西武グループの会社と言うこともあって、古くから西武鉄道の車両の譲渡が行われていました。その反面、3000系や7000系といったオリジナルの新製車も投入していますけど、再び西武からの譲渡車を入れたというのは、何かグループ企業として、譲渡車も継続して入れると言うことになっているのかもしれませんね。

投稿: TOMO | 2008/11/27 18:01

このイベント、数年前までは鉄道の日のイベント月にやってました。
それが、いつかの台風の影響で中止が続いたみたいで
いつからかわかりませんが、勤労感謝の日に設定されています。
この日にふれあいフェスタであるとだいぶ定着してきた模様です。

今年はちょっと車両の展示が違うみたいですね。
いつもは3000系HM編成が居るところに7000系が居ます。
洗車体験車両は3000系だったはずだと思います。
デキも1台はパン上げ、もう1台は公開とこれは変わりありませんね。

バラスト積みの高台から全体写真が撮れるとは知りませんでした。
今度はここから撮ってみようと思います。
今年は行けなかったので来年は有給を取って見学に行こうと思います。
遠征お疲れさまでした。

投稿: 静マサ | 2008/11/27 19:18

静マサさん、コメントありがとうございます。

このイベントが勤労感謝の日に開催されるようになったのは、最近のことでしたか。他社では、鉄道の日の前後にイベントを開催することが多いですが、11月に開催というのは、他のイベントと重なることも少なくなりますから、我々鉄道ファンにとってもありがたいですね。展示車両に関しては、今年は1300系搬入後の開催だったこともあり、いつもとは違う顔ぶれになったのでしょう。また、来年も行けたら行ってみたいです。

投稿: TOMO | 2008/11/28 13:28

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52372/43226940

この記事へのトラックバック一覧です: 伊豆箱根鉄道「ふれあいフェスタ2008」へ行ってきた:

« ワンマン運転の準備を進める伊豆箱根鉄道駿豆線 | トップページ | 富士山を見ながら伊豆箱根鉄道駿豆線を撮る »