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南武線 209系ナハ1編成運用離脱 長野へと旅立つ

弊ブログと相互リンクを組んでいる、快急新所沢さんのブログ、クロフネ航海手帳の記事によると、昨日、南武線で活躍を続けていた209系ナハ1編成が、長野ヘ向けて配給輸送されたと言う。京浜東北線以外の209系では、初の長野への配給輸送となった。

実は、先週辺りより、このナハ1編成の引退に関する書き込みをインターネット上で良く見かけるようになっていた。9月6日の日曜日の午後、横須賀線に設けられる武蔵小杉駅の工事の様子を見に出かけた際、渦中のナハ1編成が南武線で運用に就いていたので、もしかしたら、最後の撮影になるかと思いながら、同編成を撮影しておいた。私が武蔵小杉に到着したのが、既に15時頃のことだった。ナハ1編成は、上り列車として立川から川崎へと向かっている最中だった。時間的に、光線状態が良好の状態で撮れる場所が少なく、思いついたのが尻手駅。この駅で撮影しても、正面には陽が当たらないのだが、側面には陽が当たる。あとは、209系特有のFRPの前面を生かして、何とか良い状態で撮れる事を祈りつつ、この駅で狙ってみた。

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運用を離脱した南武線209系ナハ1編成。2009年9月6日撮影。

ナハ1編成は、平成5年に川崎重工で製造され、新製時より南武線に投入された南武線生え抜きの車両である。南武線には、もう1編成、東急車輛製のナハ32編成が後に投入されるが、登場時は、南武線唯一の209系と言う存在であった。今回、残念ながら運用を離脱し、長野へと配給輸送されたが、同時期に製造された川崎重工製の209系が廃車になっている傾向が有り、今回配給輸送されたナハ1編成も、他線区への転用はされずに、そのまま廃車となる可能性が強いのではないかと、個人的には予想している。

ところで、南武線には、最近になって、京浜東北線で活躍していた209系の一部の車両が、電装品を換装し2200番台化した上で転用されてきており、南武線の新たな209系として戦列に加わっている。これまでに2編成が確認されており、このうちの1編成を9月1日に立川駅で撮影する事が出来た。

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2200番台車となって、南武線の一員となった、元京浜東北線の209系。

この日、立川駅で見る事が出来たのは、ナハ52編成である。これらの転用組は、正面と側面の行先表示がLEDになっている事が外観上の大きな特徴となっている。今後は、南武線生え抜きの209系である、ナハ32編成にも、この2200番台化の流れが及ぶ事になるのかどうかも気になるところである。

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コメント

別のサイトでは特に、南武線209系0番台に関しては特に運用離脱が言及されていなかったのですが、この記事を読んで初めて南武線用編成にまで影響が及んでいることを知りました。元々、南武線に209系2200番台が投入される目的が南武線増発目的ととあるサイトに記されていたことからこの編成には当面の間は運用離脱が発生しないのではないかと思っていました。

ただおそらく、簡単に廃車されることはないのでは・・・と思います。もしかすると京浜東北線から0番台が完全引退し、2100番台に改造されるのに合わせて2200番台同等の機器更新工事を行い、再び帰ってくるなんてことも考えられなくはないでしょうね。こうなるとナハ32編成についても同じ事が行われるかもしれません。

ただ、配給先が長野となるとちょっと際どいとこかなと思います。あと、当初は2200番台が3編成配置されるという情報でしたが、転用は2編成のみに留まりそうでしょうか?

投稿: mi-ha- | 2009/09/11 15:53

文中に「川崎重工業製の車輌が廃車されている」とありましたが、何か転用出来ない理由があるのでしょうか?

投稿: 岩崎友裕 | 2009/09/11 18:50

川崎重工が製造というのが、気になりますね!

私のオートバイカワサキの12Rなんですが…、たまに心配になります!(苦笑)

209系、確か車両の構造に若干違いがありましたよね…。

投稿: 準急豊島園 | 2009/09/11 22:38

皆さん、コメントありがとうございます。

mi-ha-さん>
南武線へ209系2200番台車が3編成投入と言う事でしたら、増発用に1編成、仙石線103系置き換え用に1編成、そして既存のナハ1編成置き換え用に1編成と言う事なのかもしれません。ナハ1編成に関しては、転用改造は、東京総合車両センターでも出来る訳ですから、わざわざ長野へ運んだ事を考えますと、廃車の可能性が強いと思います。

岩崎友裕さん>
既に準急豊島園さんも仰っていますが、東急と川重とでは、構造上に違いが有ります。確かに初期の車両ですと、東急製でも廃車になっていますが、千葉へ転用される車両を見ましても、川重製はいずれも先頭車ばかり。モハに関しては、全く転用されていません。そう言った点から見ましても、川重製車両は、転用するにしても何かと問題が有るのかもしれません。過酷な運用で、老朽化が目立つ京浜東北線用車両から比較しますと、南武線の車両は、まだ痛みも見た目は少なく感じますから、やや勿体ないというイメージが強いのも事実ですが、登場から約15年で引退と言うのは、デビュー当時の考え方から行けば、充分に使命を全うしたと言えるのではないでしょうか。

準急豊島園さん>
どうも調べてみますと、川重製の209系は、構造上、転用改造に支障が有るようですね。特に房総の車両には、トイレを付けなくてはいけませんし、この点が、川重製車両にとっては命取りなのかなと言う気がします。

投稿: TOMO | 2009/09/12 01:08

どっかに書いてあったんですが、運行番号表示器が
ナハ1=マグサイン
ナハ52=LED
と交換されてますね。

投稿: クハ1193@球場 | 2009/09/12 13:24

クハ1193@球場さん、コメントありがとうございます。

ナハ1に関しては、私が撮影した時点で運行番号表示がマグサインですね。以前からこのタイプだったと記憶しているのですが、一時的にLEDだった時期が有るのかな?

すみません、南武線殆ど撮っていなかったもので、良く把握できていませんです。

投稿: TOMO | 2009/09/13 02:25

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