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西武トレインフェスティバル2009in横瀬 臨時列車往路編

お待たせいたしました。ここから先は、10月4日に開催された「西武トレインフェスティバル2009in横瀬」のお話です。今年は、西武秩父線開業40周年記念と言う事で、弊ブログは三部構成でお送りします。

まずは、このイベントに合わせて運転された臨時列車のお話から。

ここ数年、横瀬まで運転される臨時の快速急行には、20000系及び30000系が使用されていた。普段は、飯能以遠に入線する事がない、最新鋭の通勤型車両が、山岳線区を走る姿と言うのも、イベントらしさが有って良いのだが、西武秩父線と言えば、やはり101系を走る姿を見たいと言う方は多いと思う。そんな中、今年は西武秩父線開業40周年記念と言う事で、このイベントに合わせて運転される、池袋~横瀬間を走る臨時快速急行にも、101系が使用される事となった。101系による臨時列車が運転されるのは、2004年10月以来のこと。あの時は、本線系を走る低運転台の101系電車最後の年でもあった事から、ツートンカラーに塗られた低運車での運転だったが、あれから5年が経ち、既に低運車は多摩川線に残るのみ。今回使用されるのは、もちろん新101系である。

例年、この臨時列車を撮る際、始発駅となる池袋への送り込みの回送から撮ろうと、前日までは気合十分なのだが、当日、いつも寝坊してしまい、撮れた事が少ない。しかし、今回はどうしても撮りたい。まずは早く寝なくては・・・と思いつつ、前日はご承知の通り、西武秩父へのE31の送り込みを撮ったせいか、帰宅後もなかなか寝付けなかった。やっと寝たのが午前3時過ぎの事。それでも、気合で5時30分には起き上った。起床後、情報収集などをして、向かった先は、所沢陸橋付近のカーブ。7時前に行けば、回送も撮れるのではないかと思い、萩山駅6時29分発の電車で所沢へと向かった。所沢駅から陸橋目指して歩くが、現地に着くと、待機しているファンの姿もない。もしかして、行ってしまったのか?一瞬、そんな不安が過ったが、暫くの間、待ってみる事にした。6152Fの急行、3007Fの準急、そして、6110Fの新木場行き各停が通過した後、7時04分頃のことであるが、ヘッドマークを掲出した101系の回送列車がやって来た。

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トレインフェスティバルに合わせて運転される横瀬行き快速急行。今年は101系での運転となった。まずは、池袋への送り込み回送を撮影。

今回、臨時の快速急行用として送り込まれたのは、飯能方から241F+243Fの8両編成だった。どちらもスカートが取り付けられてない。御覧のように、出庫時よりヘッドマークは掲出している。池袋・西武秩父方の先頭を務める243Fのは、御覧のように、初代レッドアローである、5000系電車のイラストが入った40周年特別版、西武トレインフェスティバルのヘッドマークであった。

せっかくなので、後追いも撮影してみる。

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飯能方241Fは、懐かしい「急行奥武蔵」のヘッドマーク。

飯能方先頭のクハ1241に掲出されたヘッドマークは、懐かしい「急行奥武蔵」のヘッドマーク。子供の頃、池袋線・西武秩父線を走る快速急行には、必ずこのマークが付けられていたのを思い出す。表面の汚れ具合が、良い味を出している。

陸橋付近での撮影を終え、足早に所沢駅へと移動し、臨時列車より先回りをする事に。

所沢駅から7時32分発の快速急行西武秩父行きで、まずは飯能に向かう。入線してきたのは、銀河鉄道999ラッピングでお馴染みの3011Fだ。車内から小手指車両基地を見ると、デビュー当時のカラーに塗り替えられた271Fの姿が確認できた。今回のイベントは、西武秩父駅が第二会場となっており、横瀬~西武秩父間にシャトル列車が運転される事になっているが、この列車に271Fが充当される事になっていた。同編成も、この後、小手指車両基地を出庫し、横瀬に向かう事になる事から、今度は、この回送列車を飯能で狙う事にした。

飯能駅に到着すると、ホームで知人と遭遇した。まずは3011Fを撮影する事にしたのだが、出発シーンを後追いで狙うも、カメラの設定を誤り撃沈。気を撮り直して、まずは二人で駅前の吉野家で朝食。その後、飯能逆1踏切(元加治13号踏切)で、271Fの飯能到着を待つ事にした。そして、8時29分頃の事、271Fの回送列車が飯能駅1番線(ホームの無い側線)に入線した。

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飯能駅に到着する271Fの回送。

飯能方の先頭であるクモハ271には、先程の243Fに掲出されたものと同じデザインのヘッドマークが掲出されていたが、反対側のクモハ272には、残念ながらヘッドマークは掲出されていなかった。

271Fは、飯能駅に6分ほど停車した後、横瀬を目指して出発して行った。

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飯能駅を出発する271F。

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一路、横瀬へと向かう。

知人と共に、271Fを撮り終えた私は、飯能駅へと戻り、今度は、池袋からやって来る横瀬行きの臨時快速急行を撮影する事に。当初の予定では、この列車の入線シーンを撮った後、そのまま飯能から乗り込んで、横瀬へ向かう予定だったのだが、駅構内にある特急券券売機を眺めてみると、後続の特急「ちちぶ7号」に空席が有る事が解った。しかも、横瀬には「ちちぶ7号」の方が先着する。そこで、この列車に、知人と合わせて3名で乗る事にしたのだが、なんと出てきた特急券は、皆バラバラであった。

さあ、特急券が確保できたとなれば、撮影にゆとりが出てくる。横瀬行きは1番ホームの到着。正面気味の撮影を回避するため、3・4番ホームから撮影する事にした。この場所での撮影が可能となったのは、特急券が入手できた結果である。

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飯能駅に到着する臨時快速急行横瀬行き。

101系には「横瀬」の幕が用意されていないため、御覧のように、「臨時」幕での運転となった。

この後、予定通り、「ちちぶ7号」で横瀬を目指す。途中、吾野駅で271Fの回送列車が3番線に入線し、「ちちぶ7号」を待避するのを確認したが、それと同時に、上りの飯能行きとも交換している。この飯能行きが、なんと銀河鉄道999ラッピングの3011Fだった。しまった!ここで271Fと絡めて、列車3本並びが撮影できる事に気付くべきであった。横瀬行き快速急行も、西吾野までは、「ちちぶ7号」に先行してるため、271F・横瀬行き快速急行・3011Fの3本並びも撮れたことになる。ちょっとだけ後悔した。

「ちちぶ7号」は、西吾野で横瀬行き快速急行を追い越した後、順調に走り続けて、9時45分、横瀬駅に到着する。狭いホーム上は、トレインフェスティバル会場に向かう鉄道ファンや家族連れの他、ハイキング客などで混み合っていた。私は、改札に近い5号車だったので、降りるのは楽だったが、飯能から同行している2人が、3号車だったので、わずか2両分ではあるが、改札口までの移動に手間取ったようだ。駅前広場で合流した後、今度は、271Fによる西武秩父行きを、秩父のシンボルでもある武甲山をバックに撮影するため、有名な撮影ポイントへと向かう。しかし、このポイント上にも宅地化の波が進み、昔ほど綺麗には撮れなかった。おまけに、武甲山の頂上付近にはガスが掛かり、山を見渡すことはできなかった。まあ、せっかく来たので、ここで撮影する事に。

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池袋から臨時快速急行として走って来た241F+243F。この後、車両基地内へと入って行った。

まずは、10時頃の事。池袋からの横瀬行き快速急行が、車両基地内に入るため、引き上げ線へと入って来た。
そして、更に4分後の事。271Fによる西武秩父行きが、横瀬駅を出発して行った。

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武甲山をバックに西武秩父を目指す271F。

秩父のシンボル、武甲山とツートンカラーの101系。かつては当たり前のように見られたこの組み合わせを撮ろうと、この場所に集まった方達は多かったが、残念ながら、頂上付近は姿を現さなかったので、車両中心の撮影に切り替える事に。

この後、折り返してくる271Fを待ってみたものの・・・

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西武秩父からは、横瀬行きとなって、すぐに折り返してきた。

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やっぱり、武甲山の頂上は見えなかった。

と言う事で、2度挑戦してみたものの、武甲山と271Fの組み合わせに関しては、思うような結果を出すことができなかった。しかし、4000系登場前までは、飯能~西武秩父間の折り返し運転に、101系の2連が使用されていた時期もあるため、その頃の再現は、充分にできたと思う。

往路の臨時列車の撮影は、これにて終了。この後、いよいよ会場へと向かう。

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コメント

初めまして。宜しくお願いします。

271Fの送り込みは僕もTOMO様と同じ所で撮りました。知らない間にお会いしていたんですね。僕は入線時はTOMO様とは逆側で撮影しました。折り返しは同じ側です。撮影お疲れ様でした。

それともしよろしければ相互リンクをお願いしたいのですがよろしいでしょうか?お願いします。

投稿: ミスター | 2009/10/10 19:37

ミスターさん、コメントありがとうございます。

当日は、飯能逆1で、私とは逆側から撮影されていたのですね。そう言えば、撮影されていた方がいらしたなあと思い出しました。

地元の鉄道会社と言う事もあり、西武鉄道の沿線で撮影する機会は多く、これまでにも様々なブログの管理人氏と知らず知らずの間に隣り合わせになっていたと言う事は良くあることです。もし、撮影中の私を見かけたら、「またあのおっさん、懲りずにやってるなあ」と思ってやってください。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

相互リンクの件、了解いたしました。少し様子を見させていただいた後、リンクを追加したいと思います。

投稿: TOMO | 2009/10/13 08:51

271Fには乗られたのですか、モータ音は旧タイプに戻りましたか?かつて低運転台編成も後期型モータ搭載結構存在しています。多摩川線の223fとか225も積んでいて225は廃車寸前に交換されました。309も廃車になるらしく一部モータが初期から後期タイプに変わりました

投稿: トレイン | 2009/10/13 16:33

僕も西武鉄道はちょくちょく撮影しにいきますよ。

こちらこそ宜しくお願いします。

リンク有難うございます!了解しました。こちらは早速追加させていただきますね。

投稿: ミスター | 2009/10/13 18:13

tomoさん日曜日はお疲れ様でした。自分は友人と臨時の一本前の快速急行に乗り西吾野まで行き、臨時の快速急行を撮影をして271Fの送り込み回送の待機している所を撮影をして会場入りをして一通り会場を見学して、部品へ並び方向幕6000系の行き先を購入しひつじやま公園付近で撮影して西武秩父へ行きE31の三十連を撮影をして秩父鉄道へ行き時間を潰してから返却回送を撮影して帰宅しましたよ。長くなりましたが日曜日はお疲れ様でした。

投稿: たけしー | 2009/10/13 23:59

トレインさん、たけしーさん、コメントありがとうございます。

トレインさん>
当日の271Fに関してですが、撮影のみで乗車はしておりません。モーターは初期型の音だったのは、以前に乗車した際に確認しております。
今現在、101系シリーズ(4000系や10000系も含む)に関しては、保守部品の維持も厳しいのか、以前よりも頻繁にモーターの交換をしているように感じます。それだけに、モーターの変更=廃車が近いと言う結論を出すことに関して、私自身は違和感を感じています。まあ、309Fもいずれは廃車になる日が来るとは思いますが、今年度に関しては、309Fよりも多摩川線の101系の方が危ないんじゃないかなという気がします。

たけしーさん>
当日は、回送列車と臨時列車をうまく調整して撮影されたのですね。E31の返却回送に関しては、考えなくもなかったのですが、前夜祭として西武秩父への送りこみを撮影していましたし、疲れも溜まっていたことから、今回は断念しました。2日から5日までの4日間は、西武鉄道ファンにとっては、西武秩父線40周年企画を十分に堪能できたのではないでしょうか?来年以降もぜひこのような企画を期待したいですね。

投稿: TOMO | 2009/10/16 13:17

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