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尾久車両センター 第9回ふれあい鉄道フェスティバル会場に行く

さて、昼前に高崎車両センター・新前橋運輸区を出た私。そのまま高崎へと戻って、駅構内の吉野家で昼食摂った。そして、その後は上越新幹線の「Maxとき322号」に大宮まで乗車。ここから更に宇都宮線の上野行きに乗り換え、向かった先は尾久である。

尾久駅に隣接する尾久車両センターでは、この日、秋の恒例行事とも言える「ふれあい鉄道フェスティバル」が開催されていた。今年で第9回目を迎えるこのイベント。今回は、高崎車両センターのイベントと重なってしまったのだ。私自身、ここ最近は、イベントの掛け持ちを出来るだけやらないと言う方針で行動していたのだが、前夜のキハでの飲み会の席で、吉田一紀さんや、裏辺研究所所長の、裏辺金好さん等が尾久に集まるとのお話だった事も有って、私も尾久に合流する事にした。以前、ある方に「高崎は新幹線を使えば早いんだ」と教わったのだが、ついつい、青春18きっぷを使っての移動のときなどは、新幹線を使うと言う感覚が無くなってしまうのだが、この日は普通に切符を買っての往復。そうなると、遠慮なく新幹線が使える。実際に乗ってしまうと流石は新幹線。確かに早さを実感した。大宮駅での乗り換えもスムーズに進み、やや遅れ気味で運転していた宇都宮線の普通列車に乗れてしまい、尾久駅に到着したのは、なんと13時20分頃の事だった。高崎を出発してから、約50分での到着である。

到着後、早速地下道を通り、車両センターへと向かう。この日は、昼前ごろから天気も回復してきた事も有って、この時間から訪れるファンの数も、例年から比べると多く感じた。まずは、会場の入り口を入って、この車両から撮影をする事にした。

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第9回目を迎えた尾久車両センターのイベント、ふれあい鉄道フェスティバル。会場に入って最初に撮影したのは、このE655系だった。

JR東日本が誇るハイグレード車両、E655系「和」。時には、特別車両をはさみ、お召列車として運転される事もある同車両だが、特別車両を除く5両は、この尾久車両センターの所属となっている。

E655系を撮り終えた頃、くましげさんから、まもなく尾久に到着と言う連絡を受け、会場入り口付近で待機することにした。そして合流し、再び会場内へと入って行く。

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青森県下北地方で観光用列車として活躍しているキハ48形「きらきらみちのく」

毎年、このイベントには、ジョイフルトレインが1編成展示されるケースが多いが、今回は、青森県の下北地方で観光用列車として活躍中の「きらきらみちのく」が展示されていた。

「きらきらみちのく」は、キハ48形を改造したリゾート列車で、東北新幹線の八戸開業を目前にした2002年7月より運転を開始した。既に五能線で活躍をしていたリゾート列車、「リゾートしらかみ」に準じた車体構造となっている。現在では、東北新幹線と八戸で接続をして、八戸~大湊間を結ぶ快速列車として活躍をしている。

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側面には「ねぶた」のラッピングが施されていた。

デビュー当時は、253系「成田エクスプレス」に準じたカラーだった「きらきらみちのく」だが、現在では、御覧のように東北三大祭りの1つである、青森県のねぶた祭りをイメージしたラッピングが施されている。

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未だに残る14系お座敷客車「ゆとり」の展望車

1983年に14系客車を改造して誕生した欧風客車「サロンエクスプレス東京」を、1997年に再改造して誕生したお座敷客車「ゆとり」。485系電車改造によるお座敷電車の普及に伴い、2008年3月、惜しまれながらも引退した。6両で構成されていた「ゆとり」だが、このように両端の展望車だけが、この尾久車両センターに残された形となっている。

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高崎車両センターからやって来たDD51 842号機。

高崎車両センターに所属するDD51 842号機は、JR東日本管内の非電化区間におけるお召列車牽引機として指定されている事もあり、美しく整備されている。この日は、前の記事でもお解りの通り、高崎車両センターでもイベントが開催されていたが、この842号機は、尾久車両センターで展示されていた。

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高崎からやって来た旧型客車。

ここ最近は、長野方面を中心に運行をしてきた高崎の旧型客車。この日は5両が尾久車両センターで展示された。

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旧型客車と連結されていたEF65 1118号機。

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「富士・はやぶさ」のヘッドマークを掲出したEF65 1107号機。

今年3月、惜しまれながら廃止された寝台特急「富士・はやぶさ」。東京~下関間の牽引機はEF66だったが、廃止目前となる2008年12月13日の下り列車と、その折り返しとなる15日朝到着の上り列車が、EF66に代わって、このEF65 1107号機が牽引し話題を呼んだ。

そして、この後は、EF81 81号機を使用した転車台実演が行われた。この場所で、吉田さんと裏辺さんと合流。見学をする。

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転車台実演に使用されたEF81 81号機。

日章旗を掲出して転車台実演に使用されたEF81 81号機。ご存知の方も多いと思うが、この車両は、1985年、昭和天皇が、つくば万博にお出かけになられる際にお乗りになった、お召列車を牽引した実績を持つ機関車である。

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「御召予備」の札が入れられたEF81 81号機。

同機は、「北斗星」牽引機の星マークが入れられた後も、数々のお召列車の予備機として指定された事が有る。今回の展示に際しては、御覧のように、「御召予備」の札が入れられていた。

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「北斗星」用24系客車。

上野~札幌間を結ぶ寝台特急「北斗星」用の客車の一部も展示された。この車両は、定期的にマークを回転させていたようで、この時は、かつて東京と九州を結んでいた寝台特急「さくら」のマークが掲出されていた。

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「カシオペア」用予備電源車、カヤE27。

上野~札幌間を結ぶ寝台特急「カシオペア」は、ラウンジカーであるカハフE26形が、車内のサービス電源供給用車両となっているのだが、同車両に不具合が発生した時などに、予備の電源車として用意されているのが、このカヤE27である。24系客車の電源車であるカニ24を改造しており、カニ24時代の面影が随所に残る車両である。

この他、オシ24や、夢空間車両を使用した車体ジャッキアップの実演が有ったようだが、見逃してしまった。その代わりと言っては何だが、こんな車両を撮影。

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尾久車両センター内の入れ替えに従事する、宇都宮運転所のDE11。

DE10を基に、入替用車両として登場したDE11。イベント開催時間帯も、構内で入れ替え作業が行われており、会場から見える位置を、頻繁に行き来していた。

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軌道検測用のマヤ34。

軌道検測用車両であるマヤ34。総合検測車であるE491系やキヤE193系が登場した事により、その任務を譲り、運用を離脱した。写真のマヤ34 2004は、現在でも車籍が残っているようだが、御覧のように塗装もかなり色褪せており、長い間、この場所に置かれたままの状態となっている。このイベントに来る度に、この車両がどうなったか気になっていたのだが、今回も変わらぬ姿のまま、この場所で再会する事となった。

この後、会場を離れて、田端駅方面へと向かった。

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