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お帰りなさい 西武2077F

さて、高崎からは、高崎線の普通列車で大宮へ。そこから京浜東北線、武蔵野線と乗り継ぎ、府中本町へとやって来た。

西武鉄道では、今年度も新2000系にバリアフリー化工事を実施しているが、今年度の改造車となった2077Fが、7月31日に東急車輛へと入場していたが、この度、改造を終えて東急車輛を出場。甲種輸送により、西武沿線へと戻って来た。もともと、この日は甲種輸送撮影のため、午後から仕事を早退する予定であったが、D51+旧客の運転情報が入ってきたため、急きょ、有給休暇を取る事にしたのであった。

高崎線の普通列車から、京浜東北線または埼京線を挟んでの武蔵野線への乗り継ぎが悪く、目的地である府中本町の到着は、なんと2077F通過のおよそ20分前となってしまった。駅撮りなら十分間に合うタイミングであるが、出来れば、先日の30000系の甲種撮影で訪れた多摩川の鉄橋で撮りたい。そこで、またも府中本町駅前からタクシーを利用する。こうして、無事に2077Fの通過に間に合う事が出来た。早速、多摩川の土手でカメラを構えて、2077F甲種の通過に備える。待つ事およそ5分ほど。国鉄色のEF65に牽引された2077Fが、ゆっくりと近付いて来た。

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国鉄色のEF65に牽引され、多摩川を渡る西武2077F。

この日、新鶴見から2077Fを牽引してきたのは、国鉄色赤プレートのEF65 1079号機。新型電気機関車のEF210やEH200の増備により、EF65も徐々に姿を消しており、国鉄色を纏うJR貨物のEF65も、今や貴重な存在となって来た。そんな中、西武鉄道の甲種輸送では、この国鉄色PFとの相性が良いのか、11月末に実施された38107F甲種の時に次いでの国鉄色PF充当となった。

無事に2077Fの甲種輸送撮影を終えた私は、府中本町駅へ徒歩で移動する。ここで、夜間の撮影に備えて、明るいレンズに切り替えたいところではあったが、何と自宅に忘れてきた事に気付く。そこで、いったん自宅へ戻る事にした。ちょうど、高崎駅で購入した自宅への土産(漬物)が、結構重かった事もあり、結果的には好都合となった。そして、朝の外出時に忘れていたレンズをリュックに詰めて所沢へと向かった。

16時50分頃、所沢駅に到着する。到着後、すぐに5番ホームの飯能方へ向かうと、ホームには既に多くの鉄道ファンが、2077Fの到着を待ちかまえていた。やはりE31が動くとなれば、注目度が高くなる。後から来た事もあり、適当に手持ちで撮影する事にした。そして、到着からおよそ6分後の事。E31に牽引された2077Fが、所沢駅6番線に入線してきた。

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E31に牽引されて、所沢に到着した2077F。

2077Fを牽引してきたのは、今回もE31とE34のコンビ。一時期、置き換えが発表され、甲種輸送などの牽引用として、多摩湖線にはオールM車で構成された263Fも登場したのだが、同編成が、実際に車両を牽引するには、まだ色々と問題が多いらしく、3両在籍していたE31のうち2両(E32とE34)が、今年の夏に重要部検査を受ける事となった。よって、もう暫くはE31の活躍が見られそうだが、263F次第でE31の今後の行方も大きく変わる事は間違いない。それだけに、E31が動くとなると、注目度が高いのだろう。

さて、2077Fは、もともと池袋線の車両であるが、今回の東急車輛入場に合わせて、いったん南入曽車両基地に送り込まれている。と言う事は、出場後も南入曽へ向かう筈。そう思っていると、5番ホームで撮影を終えた方達のうちの何人かは、そのまま1番ホームへ。この時間帯から場所取りかぁ・・・と思いつつ、流石に早朝からの出動だった事から疲れも増していたので、いったん帰宅した。そして、再び22時過ぎに家を出発。所沢駅に向かうと1番ホームには、先程の5番ホーム以上にファンが待機していた。私は、ホームの端に近い部分に陣取り、2077Fの到着を待つ。そして22時42分頃の事であるが、2番ホームにE31に牽引された2077Fが入線してきた。しかし、1番ホームには新所沢行きが停車中で、この列車が出発しないと撮影できない。ようやく新所沢行きが出発したところで撮影を開始するが、やはり今回も1分程度しか撮影時間は無かった。

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南入曽車両基地に向かうため、所沢駅に現れた2077F。

私がいた位置からだと、ヘッドライトが点くとまともに撮影できなくなる。その為に、今回はヘッドライトが消えている状態での時間が少しだけあったので、どうにか撮影する事が出来た。

撮影終了からおよそ1分後、2077Fは、南入曽車両基地に向けて出発して行った。その時、改めて同編成を見ると、ドアに貼られた「開く扉に注意」のステッカーが旧式のものである事に気付く。そうか。この車両は7月に入場していたから、ステッカーは旧仕様だったのかと、この時、改めて気付いたのである。

こうして、西武線内に戻って来た2077F。出場後は、どうやら新宿線で運用されるようである。今後は営業運転開始に向けて整備が進むものと思われるが、見た感じ、足回りは汚いままだったので、もしかしたら、この後、武蔵丘検修場に入場して、検査を受けてからの営業開始の可能性もありそう。2077Fの営業運転開始は、もう少し先になるかもしれない。

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コメント

初めましてです
何気に「西武多摩湖線」で検索したら,3/27の261Fについての記事にHitしました
あのデザインの電車は昔の多摩湖線のものだったんですね。最近は池袋線の10両編成の片端に繋がれて運用されているみたいですが…
いまは西武園駅近くに住んでいるのでたまに国分寺線に乗る事はありますが,多摩湖線はなかなか機会が…。今日はたまたま夜勤明けで多摩都市モノレールに初乗車したあと多摩川上水から拝島線に乗り換え,萩山から多摩湖線→国分寺線で東村山へとダラダラ乗車をしました

投稿: (^pon^)/ | 2009/12/20 01:06

(^pon^)/ さん、この度は、弊ブログにお立ち寄りいただき有難うございます。

本記事の話題からは一部離れてしまいますので、手短に触れますが、今回復活した101系の旧塗装。西武鉄道では、西武秩父線開通40周年を記念して、新101系デビュー当時のカラーに塗り替えたものです。しかし、ご承知の通り、101系そのものが置き換え対象となっている事から、なかなか検査を通す車両が無かったのだと思います。そこで、本線系統で活躍する101系ではなく、多摩湖線の261Fが第1陣として選ばれたのではないかと私は思っています。

ちなみに、101系が多摩湖線の国分寺口で本格的に走り始めたのは、国分寺駅の改良工事が完成した1990年以降と思いますので、私にとって、昔の多摩湖線と言うイメージはあまりないです。

投稿: TOMO | 2009/12/22 01:57

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