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会津鉄道キハ8500系と出会う

さて、郡山からは、喜多方行き快速「あいづライナー」に乗り替えて磐越西線へと入って行く。485系赤べえ編成で運転のこの列車。通常の快速列車と異なり、特急形車両での運転と言う事で、なかなか快適だった。私は、この列車で塩川まで乗車する予定だったが、その途中、13分間停車する会津若松駅で、どうしても撮っておきたい車両があった。それは、会津鉄道の快速列車「AIZUマウントエクスプレス」である。

「AIZUマウントエクスプレス」は、東武鬼怒川線の鬼怒川温泉駅から、東武鬼怒川線・野岩鉄道・会津鉄道を経由して、会津若松まで運転される快速列車。鬼怒川温泉駅では、東武鉄道の浅草からやってくる特急「きぬ」及びJR新宿駅からやって来る特急「スペーシアきぬがわ」と接続しており、首都圏と会津若松を、新幹線を使わずに結ぶ速達列車の役割を果たしている。この「AIZUマウントエクスプレス」には、2001年まで名鉄の新名古屋駅(現:名鉄名古屋駅)から名鉄犬山線を経由して、JR東海の高山本線へ乗り入れる特急「北アルプス」に使用されていたキハ8500系が、当時と変わらぬ姿で運用されている。

快速「AIZUマウントエクスプレス」は、会津若松駅4番線に入る事が、「あいづライナー」の車掌氏による乗り換え案内の放送にて確認が出来ていた。私は3番線へと移動するが、その3番線には、磐越西線の普通列車が停車していた。そこで、ホームの端から入線シーンを撮る事にした。

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会津若松駅に進入する会津鉄道キハ8500系「AIZUマウントエクスプレス」

いやあ、懐かしい。特急「北アルプス」として、名鉄線内そして高山本線内を走っている姿が蘇って来た。出来れば、もう少し障害物の無いところで撮りたかったが、この際贅沢は言ってられなかった。

入線シーンを撮影した後、今度は停車しているキハ110系とのツーショットを撮る事にした。

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磐越西線のキハ110系と並ぶ。

このキハ8500系、名鉄時代は高山本線に乗り入れて、JR線内を特急列車として運転していた経緯を持っている。その為、JR線内への乗り入れはお手の物。この「AIZUマウントエクスプレス」も、季節によっては磐越西線の喜多方まで延長運転される事がある。実は、1週間ほど前まで、この車両が喜多方まで直通運転をしていたのだが、年末年始の帰省シーズン突入に合わせたのか、この延長運転を取りやめ、その代わりに、郡山からの485系による「あいづライナー」が、喜多方まで延長運転する事になった。出来れば、このキハ8500系に乗ってみたかったが、今回は行程の都合上、会津若松駅で撮影するのみとなってしまった。

ところで、このキハ8500系について気になる噂が流れている。それは、来年3月のダイヤ改正を以て引退すると言うもの。今のところ、会津鉄道の公式サイト上では、それらしい情報は流れていないが、「火のない所に煙は立たぬ」と言うように、こう言った噂が流れるからには、何らかの根拠が有るのだろう。それだけに、わずか数分間ではあるが、昔と変わらぬ姿を見る事が出来た事は、大きな収穫であった。

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コメント

私としては東京の下町である浅草から乗りかえなしで日光、さらにはその奥地の会津田島まで特急以外の普通列車で行けるというのが一時期はあまりにも驚異的のように思えてしまいました。浅草から日光方面へ向かう東武鉄道の6050系も非常に活躍が長く、もうそろそろ引退と言われています。

ちなみに東武鉄道は6050系と8000系、更に日光線、宇都宮線方面の特急列車に使われる300系・350系を2012年頃までに新形式に置換えて全廃させる予定のようです。また特急「日光」「きぬがわ」用485系を置換え、その代償として253系を転用させるとJR東日本大宮支社も既に発表しています。

都心から払い下げで地方に転属する車両を見てみるとやはり都心で活躍していた当時そのものに見えてしまうのは気のせいなのでしょうか・・・? キハ8500系が特急「北アルプス」や快速「AIZUマウントエクスプレス」で活躍している姿を私はまだ見たことがありませんが、登場時期は知りませんが引退が近いと噂されていると知って正直驚いてしまいました。となるともうそろそろ寿命なのかもしれませんし、代替形式の話も持ち上がることでしょうね。

投稿: mi-ha- | 2009/12/30 13:30

mi-ha-さん、コメントありがとうございます。

仰る通り、東武鉄道の快速電車を活用すれば、特別料金不要で、野岩鉄道・会津鉄道と乗り継ぎ、会津若松まで行く事が可能ですが、確かにこのルートに関して言えば、かなり驚異的に感じるのは確かですね。

ところで、mi-ha-さんは、相変わらずの情報通でいらっしゃいますね。大変恥ずかしながら、東武鉄道の6050系に関する処遇や、JR東日本が東武直通特急を253系に置き換える事を発表した事など、私は全く知りませんでした。私自身が調べてみましても、JR東日本大宮支社の公式サイトは携帯サイトのみしか見つけられませんで、253系を正式な後継車両にしたと発表した事実を見つける事が出来ませんでした。もし宜しければ、どのようなサイトを見れば、そのような事実が解るのか、教えていただけないでしょうか?是非、今後の記事作りの参考にしたいと思いますので。ご協力をお願いいたします。

投稿: TOMO | 2009/12/31 02:04

253系200番台の東武直通特急転属は、こちらにそれらしき情報が書いてありましたが、JR東日本本社からの具体的発表がありません。

http://www.jreu-omiya.jp/12jouhou/gyoumu/gyoumu-2008-20.pdf

東武8000系の廃車は今年も東上線所属編成から順次進められていルようですが、東武鉄道は来年度も東上線向け50000系を再度増備する予定でこれによる10両貫通編成の登場で8000系を全て置換える予定です。ただ10000系、10030系の形式や支線の越生線や小川町~寄居間運用に就く編成の処遇は不明です。

また本線系統も30000系の地上線転用による8000系の廃車が進行中で、日光線6050系も活躍から40年以上が経過していますし、どの形式での置換えになるかは不明ですがおそらく30000系の地上転用が終れば置換え開始でしょう。

どこかで300・350系や6050系、8000系の引退情報が流れていた気がしますがおそらく大学の友人からの情報なのかもしれませんし、引退時期はあくまでも予想です。ただ野田線を除く支線で活躍するワンマン用の編成を除いてとなっているようです。

投稿: mi-ha- | 2009/12/31 16:44

mi-ha-さん、情報源を教えていただき有難うございます。

ご紹介いただいたPDFファイルは、JR東日本労働組合大宮地本が出しているものですね。私もこれは見た記憶があります。労働組合側での話ですので、この通りになる可能性は高そうですが、あくまでもJR東日本大宮支社が発表したと言う訳ではありませんから、このような場合、労働組合で出た回答が、会社の正式な回答であると判断するのは、まだ早いかと思われます。

また、東武8000系に関してですが、東上線では、ATC化の計画が進んでいますので、今後、代替車の投入が頻繁になる事は予想されます。しかし、実際には、まだ大量の8000系が残っている訳ですから、こちらもあと数年で置き換えると言うのは、ちょっと無理がありそうです。

まあ、いずれにしましても、こう言う話題が出た場合、私達鉄道ファンは、答えを早急に決めるのではなく、実態をそっと見守ると言うのも必要なのではないかと思います。

投稿: TOMO | 2010/01/03 23:21

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