「ふくろう協定」のヘッドマークを掲出した西武4000系
さて、御花畑駅から仲見世通りを歩いて西武秩父駅へ向かうと、次の上り列車は、秩父鉄道三峰口からの池袋行き快速急行だった。これならば、秩父鉄道線内から乗っても良かったのだが、後の行動を考えると、西武秩父駅からパスモで入場しておいた方が好都合かと判断したので、これはこれで良かったと思う。
早速、跨線橋を渡って2番ホームへ行くと、ちょうど4000系の快速急行が入線してきたのだが、よく見るとヘッドマークを掲出していた。そこで、停車時間を利用して撮影する事に。
「ふくろう協定」のヘッドマークを掲出した4009F。
東京都豊島区と埼玉県秩父市は、昭和58年より姉妹都市提携を結んでいるが、この度、豊島区と秩父市を結ぶ西武鉄道が、西武秩父線開業40周年を迎えた事により、豊島区と秩父市がより友好関係を深めるため、豊島区のシンボルである「梟(ふくろう)」と、秩父神社にある「北辰の梟」にちなんで、「ふくろう協定」と言う、新たな友好都市協定を結ぶ事となった。それを記念して、西武鉄道の4000系2編成に、「ふくろう協定」のヘッドマークが掲出される事となった。ヘッドマークは2種類あって、この4009Fは、豊島区側のヘッドマークとなっており、もう1編成、4011Fには秩父神社の「北辰の梟」をイメージしたヘッドマークが掲出されている。
昨年から運転中の「北辰の梟」ヘッドマーク掲出編成と並んだ4009F。
ちなみに、もう1種類のヘッドマークを掲出した4011Fは、私が乗車した快速急行の長瀞発の車両として、横瀬より連結したのだが、下車した時には、既に暗かった事も有り、撮影出来なかった。
「ふくろう協定」のヘッドマーク掲出は、本日12月3日までの予定となっている。
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