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新潟駅で115系を撮影

さて、新津駅で「トワイライトエクスプレス」を撮影した後は、磐越西線から来た普通列車で新潟へと移動する。この日4回目のキハ47。しかも乗車した車両は国鉄色(首都圏色)の車両であった。新潟到着後撮影しようと思ったのだが、反対側のホームには115系が停車しており、私が乗車してきた気動車が折り返すまでの間、115系が塞いでいた事から、撮影は諦めた。

新潟駅では、最終の上越新幹線に乗るまでの間、駅周辺で食事を摂った後、少しだけ撮影と言うつもりだった。しかし、新潟駅に到着し、停車中の115系を見ると、まずは撮影・・・と言う気持ちになった。そこで、晩飯は駅弁にして、撮影に専念する事に。まずは、こんな車両から撮影してみた。

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115系S8編成他の白新線・羽越本線村上行き949M。

新潟から白新線経由で羽越本線の村上まで行く949Mは、御覧のように115系S8編成他の5両編成。後ろ3両の青いカラーの車両は、リニューアル工事を受けた車両に見られる新塗装。3両編成は、全てこのカラーになるのかと思いきや、リニューアル工事自体が途中でストップしており、このカラーはこれ以上増える見込みはなさそうである。

一方、先頭を務めるS8編成は、2両編成と言う事で、単独で運転すると2両ともクモハとなる事から、強力編成である。新潟車両センターの115系には、2両編成が18本あり、そのうち12本が御覧のように1000番台をベースにした車両。残り6本は、0番台車を先頭車改造した500番台車であるが、更に500番台車のうちの3本が、弥彦線ワンマン運転用となっている。ちなみに、このS8編成は、クモハ114にトイレが設置されていない車両。2両編成での長距離運用を考慮して、18本中7本には、クモハ114にトイレが設置されている。

ちなみに、クモハ114は2両編成を組んでいる場合のみ存在する形式のため、JR東日本管内では、新潟車両センターの他、長野総合車両センターだけに配属されている形式である。

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L14編成による信越本線長岡行き460M。

長岡へ向かう460Mは、御覧のように4両編成のL14編成。一見すると、ごく普通の4両編成の115系に見えるのだが、先頭から2両目には、こんな車両が含まれていた。

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サハ115-1002。

御覧のように、クモハ+モハ+サハ+クハと言う組み合わせで4両編成を組んでいた。今や貴重なサハ115。全国的に見ても、豊田車両センターに1両、高崎車両センターに2両、そして、この新潟車両センターに3両と、JR東日本管内に6両残るのみとなっている。このうち、豊田車は、快速「むさしの号」でお馴染みのM40編成、高崎車は、T1044編成T1159編成で、それぞれ編成写真は撮っているのだが、高崎車に関しては、サハ115のみで撮った記憶が殆どなく、調べてみると2005年10月に、当時の新前橋電車区の周りを歩いた時に、編成から外されたサハ115を撮影したのみなので、機会があれば、再度撮影しておきたいと思っている。

そして、長岡行きを撮影するために2番線へ移動する直前に、4番線には怪しげな115系が入線してきた。信越本線新津からの2551Mで、新潟到着後は回送列車となる運用だった。早速撮影と行きたいところだが、ちょうど3番線には、最初に撮影した村上行き949Mが入線していたため、撮影できないと諦めかけていたのだが、949Mが発車した後も、4番線に停車したままとなっていたため、早速撮影する事にした。

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新潟駅4番線に停車中の115系L5編成。

JR東日本オリジナルのインバータークーラーによる冷房改造を受けた編成。中間車は古びた0番台車。しかしよく見ると、両端の先頭車は新しそうである。

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クハ115-2129。

先頭車は、御覧のように暖地向けの2000番台車。本来、寒冷地である新潟には無縁の筈だが、なぜ、こんな車両がここ新潟にいるのだろうか。これには、国鉄末期の財政難が大きく影響している。1984年、新潟県内の越後線と弥彦線が電化されたが、その際、当時の国鉄は、新型車両を直接投入せずに、全国各地の車両基地から余剰車両を捻出させて、新潟地区向けに改造を施し投入された。今回撮影したクハ115-2129は、もともと、身延線に投入された車両。当時はクハを2両組み込んだ4両編成で投入されていた身延線の115系。これを3両編成にする事で、奇数向きのクハ115を捻出(2100番台車)し、新潟地区に送り込まれたのであった。

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クハ115-2129の車番とトイレ流し管。

今時、トイレが垂れ流しになっているとは思えず、4号車のクハ115-2039のトイレを使用しているため、この車両のトイレは使用停止となっている模様。この相方の2039も、実は奇数向きの2100番台を方転改造した上、偶数向けに組み替えた車両。1984年に捻出された元身延線のクハ115も、奇数向きの2100番台車のままで残されているのは、この時撮影した2129のみとなっている。一緒に新製され身延線に残った仲間達は、昨年、313系へ全て置き換えられ、廃車となってしまった。

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モハ115-133。

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モハ114-119。

先頭車ばかり注目してしまったL5編成ですが、実は中間のモハユニットも、御覧のようにかなり長老の車両である。今や貴重な115系0番台車の生き残り。そう言った意味でも、この場所でL5編成に出会えたことは、大きな収穫であった。

さあ、そろそろ最終の新幹線の時間が気になって来た。最後に、ちょうど入線してきた115系を1本だけ撮って、新潟駅での115系の撮影を終了とした。

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N23編成による越後線吉田行き170M。

ごく普通な1000番台車3両編成による越後線の普通列車。この吉田行きは、信越本線の長岡からやって来た459Mが、列車番号を変えて、そのまま直通するため、新潟駅で15分間停車する。その結果、最終の新幹線に乗る前に撮影する事が出来た列車である。

新幹線乗車前の30分ほどであったが、特徴ある編成を効率よく撮影する事が出来た。

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コメント

今年はありがとうございました。
相互リンクを結んでいただいたりとお世話になりました。

来年も宜しくお願い致します。良いお年を。

投稿: ミスター | 2009/12/31 18:57

ミスターさん、ごあいさつありがとうございます。

年が変わってしまいましたが、本年もどうぞ宜しく。

投稿: TOMO | 2010/01/04 01:35

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