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復活した京葉線E331系に乗車

さて、マリ117編成で蘇我へ戻って来た私。ここからは京葉線で東京方面へと向かうのだが、すぐに電車には乗らず、少し撮影してから乗る事にした。その際に、東京時刻表を眺めてみると、1本後の快速電車の運行番号が「95」である事に気付いた。

実は、この日の朝、久留里線に向かう際に、東京駅から京葉線に乗ったのだが、その際に乗車した快速電車が201系だった。そして、後続の蘇我行き各駅停車が、東京駅の発車案内機に14両編成と表示されており、この時点でE331系での運転と知る。そこで東京時刻表を眺めてみると、後続の各駅停車の運行番号が「95」であることを確認していた。

つまり、E331系がまもなく蘇我駅にやってくると言う状況だったのだ。こうなれば、帰りにこの列車に乗ってみようと思うのが自然な流れ。と言う訳で、まずは入線シーンを撮るためにホームの端へと移動する。既に、同じ事を考えている方が、お一人いらっしゃった。私もその後ろからカメラを向ける。5分ほど待つと、E331系がやって来た。

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蘇我駅に進入するE331系。

2007年3月のダイヤ改正より営業運転を開始したE331系。しかし、相次ぐトラブルにより運用離脱・復帰を繰り返していた。弊ブログでは、2008年12月、およそ1年ぶりに復活したE331系の撮影&乗車記を取り上げているが、その後も暫くして運用を離脱。そして、この4月3日より、再び営業運転に復帰。営業運転に投入されている。

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蘇我駅京葉線ホームへの入線シーンを後追い。

およそ1年半ぶりに撮影するE331系。運命の悪戯か。内房線の線路内人立ち入りの影響で遅れていた湘南色の113系充当による内房線の下り列車が、E331系の背後に写り込んでいた。

進入シーンを撮り終えた後も、発車時間まで、まだしばらく時間が合った事も有り、引き続き撮影する事に。

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折り返し快速東京行き。ヘッドライトが点いたところを撮影。

ちょうど、この写真を撮っているときに、4番線に201系が入線してきた。折り返し、各駅停車東京行きとなる。そこで、今度は、E331系と201系の並びを強引に撮影する。

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201系との並び。

残り4編成までに減ってしまった京葉線の201系。京葉線には、朝夕に内房線・外房線へ直通する列車が存在するが、その中に1往復、外房線の勝浦行きと東金線経由の成東行きの併結列車が有り、外房線の誉田駅で分割併合をする事から、分割併合が可能な201系が必要数だけ残されている。しかし、この201系と現在の主力車両である205系、更には新顔の209系と合わせて、E233系に置き換えられる事になっており、既に2編成が京葉車両センターに到着済み。夏ごろには営業運転を開始するものと思われる。ただ、E233系の製造スケジュール次第では、分割併合運用を伴う201系は、もう少し先まで見られるかもしれない。

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E331系の特徴でもある連接台車。

さて、そろそろ出発の時間。私は3番線へと移動。独特のモーター音を聞こうと思い、4号車のモハE331-5に乗車。更に連接車による乗り心地を判定するため、連接台車の真上の座席に座ってみた。実際に走り出すと、モーター音はとても静かなのだが、連接台車による衝撃が結構強く、走行中の揺れも気になった。走行音はとても静かではあるが、乗り心地に関しては、完全にE233系の方が優っていると言っていい。

一駅走った千葉みなと駅では、特急列車の通過待ち(実際には内房線の遅延により新浦安に変更)による停車時間があったため、先頭車両の車内を2号車の車内から撮影してみた。

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先頭車両は一部座席がクロスシートになっている。

その後、海浜幕張駅では、女性の駅員氏が遺失物捜索を実施していたが、連接車14両編成のE331系では、忘れ物をした乗客がどの位置に乗っていたかを特定するのが難しいらしく、ちょっと苦戦しているように見えた。

海浜幕張駅からは通過運転となるため、スピードも増すが、やはり走行時の揺れが気になった。また、座席のクッションもE233系と比べると固く、揺れと座席の固さから腰が痛くなってきた。結論から言えば、長時間は乗りたくない車両と言えるかもしれない。当初は東京駅まで乗車しても良いかなとも思ったのだが、この後、新宿による事になっていた事、更にホリデーパスで乗車していた事も有り、新木場駅で下車し、りんかい線へと乗り換えた。

E331系は、現在も1編成のみの存在。復帰後も休日ダイヤの95運用の限定運用のようである。Wikipediaによると、2007年から2010年までの3年間、営業運転を兼ねた試験走行を行い、その結果によって量産するかどうかが決まると言うが、果たして、この車両が増備される事があるのだろうか。

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コメント

うらやましいくらい収穫のあった一日でしたね。
国鉄形から試作車両まで、千葉方面の話題の車両に全て遭遇するというのはすごいです。とくに113系湘南色に両方遭遇するというのは、鉄道の神様が降臨したんじゃないかと思います。(私はここ一年、毎月一回は房総に行っているのですが、ちっとも当りません。行いが悪いんでしょうか・・・)
もっともE331系は「予測どおり」なので、TOMOさんの周到な調べによる結果でもあるのですが・・・。

E331系はこの先どうなるんでしょうね?量産化の話も聞きませんし、「あだ花」的存在で終わってしまいそうな気もします。

投稿: バイシ | 2010/05/03 07:53

バイシさん、コメントありがとうございます。また、コメント返しが遅くなりまして申し訳ございません。

この日は、振り返りますと、京葉線の201系に始まり、久留里線のキハ30、そして内房線では113系の湘南色に出会い、更に帰宅時にE331系を当てると言う、何とも言えない1日でありました。本当に運を全て使い果たしてしまったかもしれません。

E331系に関しては、休日ダイヤの95運用に入ると言うのは、運用離脱前と同じだったようですが、復帰後がどうなっているのかが全く解らなかったので、当日朝、東京駅のホームの発車案内機にある「14両編成」と言う表示から、持参していた東京時刻表を確認し、95運行である事を確認しました。あとは、夕方ですが、蘇我駅到着時に、東京時刻表を見ていなければ、先に停車していた209系の快速に乗ってしまった可能性もありますので、あの場面で時刻表を見たと言う点で、この日はE331系にご縁が合ったのかもしれません。

未だ1編成のみの存在であるE331系。京葉線にはE233系の投入も始まっているだけに、今後、増備されるのかどうかも気になりますね。

投稿: TOMO | 2010/05/13 02:26

2012年9月11日E331の運用がありました。

投稿: 藤林杏 | 2012/10/27 02:08

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