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西武多摩川線 四季の電車第2弾「夏」 (249F)営業運転開始

6月12日のお話。

101系低運転台車最後の砦となっていた西武多摩川線。ついに、今年3月より、新101系リニューアル車による置き換えが開始された。4編成あった101系低運転台車を置き換えるに際して、新たに投入される新101系には、多摩川線沿線の四季をイメージした「四季の電車」というテーマで、沿線の小学生が描いた季節の絵を、電車にラッピングする形で、まず3月には「春」をテーマにした247Fがデビューしている。247Fデビューから3ケ月が経過。この度、その第2弾として、6月5日に甲種輸送によって多摩川線へ旅立った249Fが、夏をテーマにした車両としてデビューする事になった。

私事ではあるが、この週は、祖母の葬儀もあり、忙しい日々を送っていた。一連の手続きが一段落した11日夜のこと。翌日は気晴らしに撮影に行こうかなと考えていたところ、いつも、西武沿線で大変お世話になっている方から、西武多摩川線の夏編成の営業運転開始が、翌日からである事を知らされた。この件は、西武鉄道の公式サイトでも告知されていたのだが、全くチェックしていなかった。西武多摩川線ならば、家からも近いし、良い気分転換になるか・・・と思い、朝から西武多摩川線沿線へと出かける事にした。

西武鉄道の公式サイトによると、この日、249Fは、武蔵境駅10時52分発の是政行き153列車から営業運転を開始する事になっていた。車両自体は、その前に武蔵境へと回送される訳だが、この回送時には、早朝深夜しか列車交換をしない多磨駅での交換シーンが見られる事は、前回の春編成デビューの時に解っていた。そこで、今回は、まず多磨駅へと出向いて、249Fの送り込み回送から撮影を開始する事にした。247Fデビューの時のダイヤを参考にして、武蔵境駅9時18分発の是政行きで出発。多磨駅に到着したのは、9時23分頃のことであった。とりあえず、多磨駅の武蔵境方にある踏切で待つ事にするが、一向に249Fの回送列車が現れない。どうやら、今回は、出発式開始時刻ギリギリに送り込むようだ。現地到着からおよそ50分後となる、10時10分頃の事。ようやく「夏」編成となった249Fの回送列車が、ゆっくりと多磨駅に到着。まずは入線シーンから撮影する事にした。

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多磨駅に進入する249Fの回送列車。

営業運転開始を前に、武蔵境駅で実施される出発式典に備えて、武蔵境駅へ送り込まれる249Fの回送列車。まずは、多磨駅進入時のシーンを撮るため、踏切から望遠で撮影してみた。

249Fの回送列車が到着からおよそ1分後。今度は、武蔵境からの是政行き下り電車が、多磨駅に到着する。多磨駅では、早朝・深夜のみ列車交換が実施されているが、日中の12分ヘッドの時には、ここでの列車交換は実施していない。それだけに、交換シーンは確実に撮影しておきたい。そして、この交換シーンは、多磨駅にある特徴的な物を入れて撮影する事にした。

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223Fによる是政行きと交換する249Fの回送列車。

ここ多磨駅には、構内踏切が残されているが、この多磨駅の他、西武多摩湖線の一橋学園駅の南口に通じる構内踏切には、屋根が設置されており、雨の日でも傘をささずに改札口まで辿り着く事が出来る。屋根付きの構内踏切は、全国的にも珍しいようで、全国の珍しい踏切を取り上げた「日本の珍々踏切」と言う本でも紹介された事がある。多磨駅での列車交換シーンと言う事で、今回の撮影には、この屋根を入れて撮影してみた。

さて、多磨駅での送り込み回送撮影後は、後続の上り電車で武蔵境へと向かい、ちょっとだけ出発式典を見学。前回同様、「夏」編成に採用された絵を書いた小学生達への授賞式も行われていた。

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武蔵境駅3番ホームに入線した249F。まだドアは開いていない。

武蔵境駅での観察は早々と終えて、今度は、249Fの営業一番列車の撮影に移る。折り返し乗車となる為、いったん、改札で精算を済ませた後、武蔵境10時42分発の是政行きで新小金井へと移動。249Fの到着を待つ事にした。同駅の下りホーム武蔵境方には、先客の方達が数名待機していたので、その後ろから撮影する事に。およそ10分後、249Fによる是政行きが、新小金井駅に到着した。

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新小金井駅に進入する249F営業一番列車。(153レ)

そして、249Fの営業一番列車に続いて、今度は本来であれば153レに充当されるであろう221Fが、武蔵境で249Fと車両交換を実施したという形で、白糸台車両基地に入庫となる。その221Fの回送列車を新小金井駅で続けて撮影する事に。

153レの出発からおよそ5分後の事。221Fの回送列車がやって来た。

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新小金井駅に進入する221Fの回送列車。

221Fの回送列車は、30秒ほど新小金井駅に停車した後、白糸台に向けて出発して行った。

この後、私は新小金井駅の改札を出て、駅前の広場より多摩川線の撮影を続ける事にした。

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新小金井駅に進入する249Fの武蔵境行き。

まずは、是政から戻って来た249Fから撮影を開始する。無難に入線シーンを撮影・・・と思ったら、私が撮影した場所だと、草が入ってしまっていた。まあ、これも夏らしさが出ていいか・・・

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223Fの是政行きと並んだ249Fの武蔵境行き。

247Fの営業運転開始の時にも撮影した新旧車両同士の並び。こんなシーンが見られるのも、あと半年程度と言ったところだろうか。

そして、新小金井駅では、12分後の交換シーンも撮影する事にした。と言うより、実はこちらの方がメインだったりする。

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こちらは一足先にデビューしている247F「春」編成。

「夏」編成の249Fを追い掛ける形で、先にデビューしている「春」編成の247Fが新小金井駅に到着する。

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新小金井駅での新101系同士の並び。「春」と「夏」

「夏」編成である249Fの営業開始により実現した、白い新101系同士の交換シーン。これからの多摩川線は、このシーンが日常的な光景となっていくだろう。

247Fと249Fの交換シーンを撮影を終えた私は、後続の武蔵境行きで武蔵境へ戻る事にした。

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新小金井駅に進入する223Fの武蔵境行き。

順番からすると、この223Fが最後まで多摩川線に残る低運車となりそうだ。そのせいだろうか。中間のモハ車の台車が、検査済みの物に履き替えられている事に気付いた。

223Fで武蔵境到着後、同編成の折り返し是政行きを見送った。そして、この時点で次に来る列車が249Fだと言う事に気付いたので、この日の多摩川線の撮り納めとして、249Fの武蔵境入線シーンを改めて撮影する事にした。

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武蔵境駅に入線する249F「夏」編成。

そして、すっかり人も少なくなった武蔵境駅。折り返し是政行きとして出発を待つ249Fをじっくり観察。先頭車側面に掲出された絵もじっくりと拝む事が出来た。

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武蔵境駅で出発を待つ249F。

この撮影を以て、多摩川線の撮影を終了とした。最後に、沿線で共に撮影をした方と、駅構内に掲出された児童達の作品を鑑賞した後、改札を出場。駅近くの飲食店で昼食を摂って、次の目的地へと向かった。

こうして、多摩川線の新101系は2編成体制となり、新101系と101系低運車の数が同数となった。9月デビュー予定の「秋」編成が出てくると、低運車は遂に1編成となってしまう事から、低運車の活躍を記録するには、この夏が最後のチャンスと言う事になりそうである。

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