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東武51009F 秩父鉄道線内甲種輸送を撮影

7月5日のお話。

現在、東武東上線では新型の50000系電車の投入が進められている。この50000系車両は、西武鉄道の30000系と同様、山口県の日立製作所で誕生し、JR線の線路上を甲種輸送にて熊谷貨物ターミナルまで運ばれてくる。そして、熊谷貨物ターミナルで一晩を過ごした後、秩父鉄道の線路を、やはり甲種輸送にて寄居まで運ばれ、寄居からは自力で東武東上線へと入線していく事になる。

今回、東武東上線用として製造された51009Fは、7月3日に日立製作所を出発。翌4日の夜、熊谷貨物ターミナルへと到着した。この東武東上線用の新型車両が、秩父鉄道線内を走る姿を以前から撮影したいと思っていた。どうも調べてみると、朝早く運転される事になっており、寄居には9時30分頃までに到着するらしい。このダイヤならば、午前中だけ仕事を休んで撮影に行き、そのまま出勤すれば午後から仕事が出来る。そこで、思い切って、この7月5日は、午前中だけお休みを貰い、この甲種輸送の撮影に出かける事にした。

当日、自宅を6時40分頃に出発。所沢駅の狭山そばで朝食として、そのまま本川越へ。そして川越市駅から東武東上線に乗り換え、寄居駅の一駅手前である玉淀まで行く。ここから歩く事およそ10分。秩父鉄道とJR八高線が並走して走る区間にある撮影ポイントへ向かった。現地に到着したのは午前9時頃の事。ちょうど雨が降ってきてしまったが、現地には既に先客の方が1人。甲種輸送には間に合った事が解る。雨の中、撮影準備に取り掛かった。

走り去る急行列車や八高線の列車などを撮りながら、甲種輸送の通過を待つ。その間、徐々に人も増え、平日の朝とは言え、この場所にも5人ほどのファンが集まった。そして雨も上がり、蒸し暑いながらも撮影はし易い環境になってきた。現地到着からおよそ30分、9時35分頃の事になるが、前方より茶色い電気機関車の姿が見えてきた。5月に開催されたわくわく鉄道フェスタの前に、茶色の塗装に改められたデキ505である。そして、その後ろには真新しいアルミ車体の東武50000系。なんと50000系を引いて来たのは、茶色のデキであった。

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東武東上線へ投入される51009Fを牽引する秩父鉄道デキ505。

実は、玉淀までの移動時間の間に、情報を収集していたのだが、その際に、茶色のデキ505が東武51009Fを牽引して熊谷貨物ターミナルへ向かったと言う情報を目にしていた。時間帯からして東武50000系の甲種輸送である事は間違いないだろう。正直言って、この情報を目にした時は凄く嬉しかった。それは、広瀬川原車両基地のイベントで同機を見た時、いつか本線を走行するところを撮りたいと思っていたからである。本線走行シーン初撮影が、東武50000系の甲種輸送牽引と言う形で実現するとは夢にも思っていなかった。それだけに、この時は、やや興奮気味でシャッターを切った。

撮影後、再び来た道を戻って玉淀駅へ。ここから東上線の下り電車で終点の寄居駅を目指す。玉淀~寄居間は距離も短く、乗ったらすぐに寄居駅に到着した。さて、デキ505に引かれて寄居に到着した51009Fはどうなっているだろうか。

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東上線ワンマン運転用の8000系と並ぶ51009F。

御覧のように、51009Fは、東上線ホームのすぐ隣の線に停められており、私が玉淀から乗車してきた8000系ワンマン車が、51009Fと並んだ。

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任務を終えたデキ505。

51009F牽引と言う大役を果たしたデキ505は、51009Fを切り離して、秩父鉄道と八高線との間の側線に停められていた。おそらくは、この後すぐに武川駅へ回送されるものと思われる。

この撮影を以て、東武鉄道50000系の甲種輸送の撮影を終了とした。東武・JRの双方の簡易改札機が並び、鉄道に興味の無い人には、ちょっと複雑な簡易改札機にPASMOをタッチして寄居駅を出場。そして、再び簡易改札機をタッチして東武東上線ホームへ。小川町行きに乗り込み、更に小川町から池袋行きの急行に乗り換え、池袋・新宿経由で西荻窪の事務所へと向かった。

おまけ

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デキ104が牽引する7303列車。

石灰石返空列車である7303列車。現地に到着して最初に来た下り列車である。最初に機関車の姿が見えてきた時は、一瞬、甲種輸送かと思ってしまったのだが、機関車の後ろに黒い貨車が連結されているのを見て、貨物列車である事に気付き、一瞬ホッとした。次は、デキ505が牽引する鉱石列車を撮りたい。

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甲種輸送の直前にやってきた、1007F秩鉄デビュー時カラー編成による各停三峰口行き1515列車。

元東急車の入線により、少しずつ勢力を弱めている1000系電車。甲種輸送通過直前のタイミングで、1007Fの各停がやって来た。この直後がデキ505と言う事で、私のテンションも自然と上がった。

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コメント

秩父鉄道を走る東武甲種は、早朝の運転で大変だったと思いますが、茶色塗装のデキ505による牽引は、まさにビックサプライズですね。

投稿: 虹色 | 2010/07/31 18:01

虹色さん、コメントありがとうございます。

今回のデキ505の甲種輸送への登板は、本当にサプライズですね。地元萩山から、これだけを撮りに行くと言うのは、かなりきついのですが、この時だけは、本当に無理して行った甲斐があったなあと思いました。

投稿: TOMO | 2010/08/02 02:08

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