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西武 101系271F+287F使用の団臨を撮影 前編

7月4日のお話。

この日、「西武な車両貸切オフ会」なる団臨が、西武新宿~所沢~小手指~横瀬~西武秩父~所沢間で運転された。使用される車両は、何かと注目が集まっている新101系旧塗装の271F+現行塗装車2両を足した4両編成。この列車、鉄道好きな主婦の方が企画されたもので、企画された時点から、mixiやブログ等で参加者の募集を始め、更にはダイヤも発表されていた事から、西武沿線在住の鉄道ファンからも注目の的となっていた。

旧塗装となった271Fは、塗装変更されるまでの間、新宿線で活躍していた車両。そんな271Fが新宿線を走り、更には、全区間ヘッドマークを掲出して運転されるとあれば、これは撮影に行かなくては…と言う気持ちになる。朝の西武新宿への送り込みから撮影しよう。そう思い気合を入れたのだが、あえなく寝坊してしまい、西武新宿への送り込みの撮影は不可能となってしまった。

こうなったら開き直るしかない。地元、西武新宿線を走る訳だから、折り返してくる奴を撮ろう。8時ごろ自宅を出発。ちょうど、萩山駅から上りの急行電車に乗れたので、そのまま乗り通した。折り返してくる団臨をどこで撮ろうかと考えながら先頭車で被り付く。新宿線らしさが出せそうな駅と言う事で、車両基地がある上石神井で下車。同駅ホームの西武新宿方で、団臨の通過を待つ事にした。

現地到着からおよそ15分。拝島行きの急行電車の後を追うように、271F他の団臨がゆっくりと接近してきた。

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旧塗装271Fを先頭に新宿線を行く「西武な車両貸切オフ会」団臨。

御覧のように、271Fは本川越方に連結されていた為、当初の目的であった旧塗装になってから新宿線を走行するシーンを撮ると言う点については、あっさりと解決できた。しかし、撮った画像を見て、新宿線らしさは出せたかなあと不安になったが、この場所で撮影した画像のうち、2枚ほど、新宿線のみで運用されている旧タイプの2000系が車両基地内に留置されている状態で写っていた。これで、辛うじて、新宿線らしさも出す事が出来た。そして、271Fとコンビを組む現行カラーの101系が287Fだと言う事を、この時点で確認した。

とりあえず、団臨撮影の一発目は無事終了。ここで朝食休憩を取ってから、団臨を追って池袋線内へ向かう事にする。

朝食休憩の後、上石神井駅から所沢経由で飯能方面へと向かう。「西武な車両貸切オフ会」の皆さんは、途中、小手指車両基地内を見学している。この間を利用して先回りをしようと言うものだ。予定通り、小手指からは、約20分ほど先行できる行程になった。どこで撮ろうかと考えながら、各駅、撮影地の様子を車内から確認していく。武蔵藤沢も、そこそこ人がいた。仏子~元加治間の鉄橋付近も、そこそこ人がいた。でも、たまには、この鉄橋での撮影も良いかなと思いながら飯能まで来てしまった。時間的に、飯能から折り返しても、この鉄橋は間に合う。折り返し乗車に備えて飯能駅の改札を出場すると、改札口の前に、いつも西武沿線で一緒に撮影をする皆さんが集まっていた。その中のお一人が、元加治13号(飯能逆1)踏切で撮影されるとの事。そこで、私もご一緒させていただく事に。

元加治13号踏切で待つ事およそ15分。今度は287Fを先頭にした団臨がやってきた。

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287Fを先頭に飯能駅に進入する。

「西武な車両貸切オフ会」の団臨は、飯能駅で5番ホームに入線した。このホームは、特急列車専用ホームの為、コンコースへ向かうには、特急券専用の自動改札機もある事から、通常では客扱いをしている一般車は殆ど入線しない。実際に私自身も、このホームに一般車両から降り立った事は、武蔵丘検修場でのイベント開催時に運転されるアクセス列車で降りた事以外では、2010年2月21日に乗車していた6000系が車両交換をする事になった為、急きょ5番ホームに到着したと言う経験があるくらいである。今回の団臨は、数分間停車した後、横瀬へ向かう為、5番ホーム到着でも特に支障は無い為、このホームへの到着となったのだろう。

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踏切内より5番ホームに停車中の団臨を撮影。

とりあえず、5番ホームに271Fが停車していると言う記録は撮る事が出来た。踏切内で撮影した後は、踏切の反対側へと移動し、飯能駅を出発する271Fを撮影する事に。反対側に移動すると、すぐに踏切が閉まった。急いで撮影準備をすることに。

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飯能駅を出発する271F+287F団臨。

この後は、飯能駅から西武秩父行きの電車に乗り込んで、再び団臨を追跡する事に。先行する団臨は、吾野駅で撮影タイムを取っている為、各駅停車で追いかけても、吾野から先へは先着出来るのだ。後で気が付いたのだが、更にその後の特急に乗れば、横瀬駅まで余裕を持って先回り出来るのだが、この列車だと、正丸から先へは、先着出来るものの時間的に余裕は無かった。東吾野からは、更に別の知人達と合流し、車内はにぎやかになるが、皆、どこで撮るか意見が分かれた。で、私が選んだのは、西吾野駅。団臨は、この駅で、上り特急との交換待ちがある為、2番ホーム側に入線し、少し停車すると言う。この2番ホーム入線シーンが、構内踏切付近から良い感じに撮れるのだ。西吾野駅で団臨を撮ろうとしたのは、私を入れて4名程であるが、その殆どが、普段からよく撮影している仲間同士なので、こう言う時は話が早い。

構内踏切で待つ事およそ10分。271Fを先頭にした団臨が西吾野駅2番ホームに到着する。

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西吾野駅2番ホームに入線する271F+287F団臨。

ここで、停車時間があったので、ホーム上から車内の様子を見る事に。もともと、この列車は271Fの2両編成で企画されたものだったが、西武鉄道側の都合により、4両編成での運転となった為、車内は2両編成でも足りる程の乗客数だった。そして、その中で目立ったのが女性客の多さである。企画した方自身が主婦と言う事だからなのか。それとも、鉄道好きの女性がそれだけ増えていると言う事なのだろうか。

西吾野駅到着からおよそ2分後のこと。団臨が横瀬へ向けて出発していく事に。私は走り去る列車の車内より手を振っていただいた女性の皆さんに笑顔で手を振り返す。が、次の瞬間、車内から「TOMOさん!」と声を掛けられてしまった。え?誰だろう。と思って見てみると、西武人さんであった。彼は、このツアーに参加していたのである。先程の女性達に加え、西武人さんにも手を振り返す。

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一路横瀬へ向けて西吾野駅を出発。

まあ、相手が知っている人とは言え、撮影している団臨の車内から名指しで声をかけられると言う経験は、西武沿線ならではと言えるかもしれない。

さあ、西吾野での撮影後は、私も団臨を追い掛けて横瀬へと向かうことに。後続の各停で横瀬駅に到着すると、271F+287Fは、車両基地内へと移動しており、乗客の皆さんは、車両基地内を見学していた。車両基地内には、今年3月に惜しまれながらも引退したE31の姿もあり、ホームからも見える位置に停まっていた事から、撮影させていただく事にした。

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横瀬車両基地内で展示されたE34と、解体作業待ちで留置中の101系219F。

久々に見るE34。ここまで追跡して良かったなと思った瞬間でもあった。そして、6月5日から6日にかけて実施された西武多摩川線甲種輸送により、本線側に戻ってきた101系低運車219F。横瀬車両基地へ廃車回送されてきたようだが、この団臨が運転された7月4日時点では、解体される事無く、ホームから見える場所に留置されたままであった。219Fは、特別に展示された訳ではなさそうだが、私自身も、解体されていたものと思っていたし、このオフ会の参加者の皆さんにとっても嬉しい誤算だったのではないかと思う。

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219Fが編成全体見渡せるように再度撮影。

この後、地下道を通って反対側から、留置中の271F+287Fを撮影してみた。

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横瀬車両基地内に留置中の271F+287Fと219F。

この並びを撮ったところで、団臨撮影の前半戦が終了。同行した方達と駅に隣接した売店内で昼食を摂り、折り返しの上り列車の撮影に向けた作戦タイムに入った。

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コメント

1ヶ月以上も留置されていたと言う事はまさか、どこかの地方私鉄へ譲渡される為の改造工事待ちなのでしょうか?

投稿: 岩崎友裕 | 2010/07/15 12:30

初めまして。
いつも面白い鉄ネタを楽しく拝見しております。

271F+287Fの団臨の撮影お疲れ様でした。
飯能駅付近の踏切にて撮影されていますが、お隣で三脚を使用して撮影していたのは自分です。

先日は西武フェスタ号を北飯能信号所にて撮影されていますが、その時も同地点で撮影していたので知らず知らずのうちにすれ違っていますね。

またお会いしたら宜しくお願いします。

投稿: カレチ | 2010/07/15 20:59

岩崎友裕さん、カレチさん、コメントありがとうございます。

>岩崎友裕さん
横瀬車両基地へ廃車回送された車両は、すぐに解体される事もありますが、暫く解体しないでそのままと言う車両も過去にはありました。例えば2007年11月に廃車回送されたクハ1255・1256の2両は、解体されないまま新年を迎えました。更には2005年10月の鉄道の日イベントで、廃車回送を兼ねた特別列車として横瀬車両基地へ向かった227Fは、何と半年間も留置されたままでした。もし仮にどこかへ譲渡されると言う事で有れば、そのまま武蔵丘へ入場すると思うので、今回もいずれは解体されてしまうものと思いますよ。

>カレチさん
飯能の逆1踏切で撮影されていた方ですね。思い出しました。更に、北飯能信号所でもお会いしていたのですね。西武鉄道は、私にとって地元の私鉄ですので、弊ブログが取り上げる私鉄ネタは、西武鉄道が一番多くなります。それだけ、沿線各署に出向く事も多いですから、またどこかでお会いする事はあると思います。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

投稿: TOMO | 2010/07/16 01:32

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