115系 「群馬デスティネーションキャンペーン」のラッピング電車運転中
SL「ググッとぐんま号」を撮影した7月3日。沼田駅で1時間待ちぼうけを食らった後は、上越線の普通列車で高崎へと戻って来た。この日は、晩飯を高崎で食べてから帰ると言う予定にしていたので、高崎駅でも、時間に余裕があった。そこで、高崎駅到着後は、暫くホームに留まり、ある車両が来るのを待ってみる事に。
JR東日本高崎支社管内では、来年7月から9月まで開催される「群馬デスティネーションキャンペーン」に向けて、高崎車両センターに所属する115系2編成(ともに4両編成)を、「群馬デスティネーションキャンペーン」を宣伝するラッピング車に仕立てて、7月1日よりを運転していると言う。この種の車両は、運転開始日からあまり日にちが経過しないうちに撮影したいもの。どの列車に充当されているかと言う情報も掴めていない状態ではあったが、来れば儲け物と言う気持ちで、このラッピング車を待ってみる事にしたのである。
とりあえず、ホームのベンチに座って観察してみるが、次々に入線してくる車両は、普通の115系湘南色車ばかり。それはそれで良いのだが、今日は君達に用は無い。(贅沢な事を言ってごめんなさい) 待つ事およそ25分。6番線に入線してきた115系が、お目当てのラッピング車であった。疲れた体なのに、獲物を見つけると迅速に反応するから不思議だ。早速、7番線に移動して撮影を開始する。
来年開催の「群馬デスティネーションキャンペーン」開催に向けて、高崎車両センターの115系にラッピング車が登場。
今回、ラッピング車になったのは、高崎車両センター所属の115系T1090編成。御覧のように、ラッピング車と言うよりは、「群馬デスティネーションキャンペーン」の期間の告知や、群馬県のキャラクターである「ぐんまちゃん」を掲出している程度で、ラッピング車特有の派手さは無く、どちらかと言えば、大人しいイメージである。
T1090編成の上野方先頭車側から編成全体を見渡す。
まずは、T1090編成全体を、両先頭車側からそれぞれ撮影してみた。停車中のT1090編成は、この後、上越線水上行き747Mとして折り返すが、発車時間まで、まだ少し時間があった。そこで、今度はT1090編成を1両ずつ撮影する事にした。
クハ115-1114
モハ115-1029
モハ114-1090
クハ115-1063
T1090編成を1両ずつ撮影し終えたところで、6番線の発車メロディが鳴り始めた。最後は7番線から出発していく水上行きを見送る事で、今回の群馬デスティネーションキャンペーンのラッピング車の撮影を終了とした。
なお、この日撮影できなかったもう1つのラッピング編成だが、ちろ氏のブログ、ちろログの記事によると、もう1本の編成は、どうやらT1133編成らしい。次に高崎へ出かける時は、もう1本のラッピング車であるT1133編成も撮影していみたいと思う。
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