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尾久駅構内に留置中の115系訓練車を撮影

7月に入りましたが、引き続き6月20日のお話からです。

201系H4編成の撮影を終えた後は、一気に都心方面へ。向かった先は尾久駅である。

上野駅から東北本線(宇都宮線)・高崎線の普通列車で一駅目となる尾久駅には、「カシオペア」や「北斗星」と言った、寝台特急用の客車が配属されている尾久車両センターが併設されている。その為、尾久駅のホームからは、これらの客車を眺める事が出来るのだが、この日、私が尾久駅に降り立つと、すぐ目の前には、こんな車両が停車していた。

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尾久駅構内に留置されていた豊田車両センターの115系訓練車編成。

普段は、豊田車両センター内に留置されていることの多い、115系訓練車編成。JR東日本では、乗務員の異常時の取り扱いや応急処置等の教育訓練の為に、このような訓練車を用意している。今回、この編成を活用した訓練が宇都宮で実施された後、尾久車両センターでも訓練を実施。訓練終了後、豊田車両センターへの回送に備えて、この場所に留置されていたようである。

さて、弊ブログでは、これまでにも、豊田車両センターの115系訓練車編成を何回か取り上げている。この編成は、115系の現役車両の中でも、かなり古い車両で構成されており、その都度、貴重な車両である事はお伝えしてきたが、今回は、尾久駅構内に留置中の状態での撮影と言う事で、この貴重な車両たちを1両ずつ撮影するには、適した状態であった。そこで、久し振りに、この訓練車編成を1両ずつ撮影する事にした。

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クハ115-108

初期の115系特徴もある、大型ヘッドライトの枠だけを生かしてシールドビーム化された車両。かつては、こう言った先頭車が各地で見られたが、JR東日本管内では、この訓練車編成の両端先頭車の2両のみとなってしまっている。

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モハ114-827

狭小断面トンネルの多い中央本線用に、パンタグラフ部分のみ低屋根構造とした車両が、モハ114の800番台車両である。中央東線の名物車両とも言える低屋根車両だが、現在では、パンタグラフの小型化も進み、低屋根構造にする必要性もなくなって来た事から、現在では、この訓練車編成に含まれる、この車両1両のみの存在となってしまった。

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モハ114-827の低屋根部分。

なお、モハ114の800番台車はJR東海にも在籍していたが、313系の投入により、既に廃車となっている。またJR東日本から伊豆急へ、この800番台車を含んだ115系が譲渡されたが、こちらも既に廃車となっており、全国的に見ても、このモハ114-827が、唯一のモハ114低屋根車となっている。

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モヤ115-6

現存する訓練車の中では、この車両が唯一のモヤ115となっている。

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クハ115-207

1両ずつ撮影を終えた後、今度はクハ115-207側から編成全体が入るように撮影してみると・・・

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115系訓練車とスカイツリー。

御覧のように、訓練車の背後には、業平橋駅付近に建設中の東京スカイツリーが入ると言う条件での撮影となった。

尾久駅構内に留置されていた豊田車両センターの115系訓練車編成。撮影した翌日の6月21日には、東大宮操車場経由で、所属車両基地である豊田車両センターへと返却された。尾久駅を訪れたのは、この訓練車を撮影する事が目的ではなったのだが、本来の目的を達成する前に、貴重なシーンを撮る事が出来てラッキーだった。

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