牽引機変更!寝台特急「カシオペア」を撮影
6月27日のお話。
JR東日本では、寝台特急「カシオペア」や「北斗星」の牽引に活躍中のEF81の老朽取り換え用として、EF510の新製を昨年から進めているが、この度、6月25日上野発の「カシオペア」より、EF510の営業運転投入が開始された。初日となった25日発の「カシオペア」には、初陣を飾るべく、トップナンバーの501号機が充当された。
新型電気機関車の雄姿をいち早く撮影したい。そう思い、その折り返しとなる26日朝上野着の「カシオペア」を撮影する事にした。向かった先は、東大宮~蓮田間の有名撮影ポイント。俗に言う「ヒガハス」である。「カシオペア」も「北斗星」も、この付近は、10分ほどの差で運転をしており、撮影には好都合。まずは、「カシオペア」から撮影を開始する。
EF510-501号機に牽引され、上野を目指す「カシオペア」
2009年12月19日に、甲種輸送により、田端に到着したEF510-501号機牽引による、寝台特急「カシオペア」。501号機の登場後、各種試験が繰り返され、登場からデビューまで半年が掛かったていた。
なお、「カシオペア」用のE26系客車に合わせたカラーのEF510も、近いうちにデビューする事になっている為、この青いEF510が牽引する「カシオペア」は、今だけの期間限定になってしまうのかもしれない。
続く「北斗星」は、カシガマのEF81 79号機が牽引を担当。
カシガマ牽引による「北斗星」。どうも、このところ「北斗星」を撮ると、カシガマだったと言う事が多い。たぶん、カシガマの方が調子が良いのだろう。「カシオペア」が一足早くEF510になった事もあって、今後はますますカシガマ充当の「北斗星」を目にする機会が多くなるかもしれない。
以下、管理人より、本記事に関してのお知らせです。
さて、私事ですが、この撮影を行った6月27日は、この現場において、とんでもないアクシデントに見舞われてしまいました。私自身、とても撮影出来るような状況ではなく、精神的にも落ち込んでしまったのですが、幸いなことに、周りの方に親切にしていただき、無事に撮影を終える事が出来ました。この場を借りまして、厚くお礼申しあげます。当初は、この記事に関して、公開を控えようかとも思ったのですが、弊ブログの更新を楽しみにしてくださっている読者の皆様の為にも、記事の公開に踏み切る事としました。しかし、この時の精神的ショックは、まだ癒えていない事から、この記事に限りまして、コメント及びトラックバックの受付を控えさせていただく事にしました。誠に勝手な扱いで申し訳ございません。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程、お願い申し上げます。
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