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京成高砂駅に寄り道

では、引き続き7月25日のお話。

金町駅での撮影を終え、次に向かう事になったのは品川駅であった。品川へのルートとしては、色々と考えたが、JRで行くと、北千住で常磐線の快速に乗り換えるのも結構面倒だった。かと言って、そのまま千代田線に乗り入れて、西日暮里で乗り換えるのも、運賃ばかり高くなりそう。そう、金町と言う場所は、こう言う時に結構不便なのだった。

そこで思いついたのが、京成金町線を活用する事。今の金町線は、全列車、京成高砂駅で乗り換えが必要となるが、京成高砂からは、京成押上線・都営地下鉄浅草線・京浜急行線を直通する列車に乗ってしまえば、品川まで乗り換えなしである。運賃は割高になるが、このルートで行くのも面白そう。そんな結論に達した。

と言う訳で、早速、JRの改札口を抜けて、京成金町駅へ。既に電車は入線しており、改札口を入場し、車内に入ると、すぐに電車は出発した。唯一の途中駅である柴又駅を過ぎると、すぐに高架新線へと入り、そのまま京成高砂駅の金町線専用ホームに滑り込んだ。新ホームは、あまり撮影に適したホームではなかったのだが、乗車してきた電車が、ラッピング車だったので、ラッピングの内容が解るように数枚撮影してみる。

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京成高砂駅の金町線専用ホームに停車中の3300形。

ここまで乗車してきた3300形は、御覧のように寅さん記念館のラッピング車であった。柴又と言えば寅さん。まさに、金町線に相応しいラッピング車である。

ちなみに、京成3300形には、もう一つ、人気アニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のラッピング車もあるが、この日は運良く、柴又で交換するもう一方の列車に、この「こち亀」ラッピング車が運用されており、まさに、ご当地電車同士での運転だった。

さて、金町線のホームが新ホームに移った京成高砂駅。ここは、皆さんご承知の通り、京成本線更には北総線との接続駅でもある。また、狭いホームではあるが、この駅の上野方は、お馴染みの撮影ポイント。と言う訳で、京成高砂駅で、ちょっと寄り道する事にした。実は私自身、京成高砂駅での撮影は、およそ15年ぶり。どちらのホームが撮影に適しているか、忘れてしまっており、最初は、うっかり上りホームに行ってしまったのだが、色々試してみるも、どうも上手く行かない。そこで、すぐに下りホームへと場所を変えて、撮影する事にした。まず最初に来たのはこの車両である。

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普通列車の主力である3000形。

先日も新三河島で撮影した際にお世話になった3000形の普通列車が入線してきた。さすがに24本もあれば、見かける回数も多くなる。

そして続いては、お待ちかねのこの車両。

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デビューしたばかりのAE形スカイライナー。

日暮里~空港第二ビル間を最速36分で結ぶ、新型スカイライナー。俊足を誇る新型特急車も、流石に、京成高砂駅の通過速度はゆっくりである。それだけに落ち着いて撮影する事は出来たのだが、ちょうど時間的にこの場所は逆光。しかも、独特の車体形状で、正面は反射しており、逆光での撮影が難しい車両である事を実感した。

スカイライナー通過後、後ろを振り向くと、今度はこの車両がゆっくりと上りホームを通過して行った。

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3000形の普通列車と並ぶAE100形「シティライナー」

成田スカイアクセス線開業及び新型スカイライナーのデビューにより、従来の「スカイライナー」に使用されていたAE100形は、引き続き京成本線経由の成田空港行き「シティライナー」として運用されている。しかし、「シティライナー」は、列車本数も少ないことから、AE100形に余剰車が発生しており、一部の車両が廃車となる模様。この時撮影したAE100形も、既に「スカイライナー」のロゴが外されており、一気に主役の座から降りたと言っても過言ではない。

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京成上野へ向かう「シティライナー」を後追い。

上りの「シティライナー」通過後は、北総線の下り普通列車が到着するとの事。どの車両が来るのかなと期待して待っていると、こんな車両がやって来た。

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京急600形による北総線印西牧の原行き。

京急600形は、老朽化が進んでいた1000形の置き換え用として1994年に登場した。デビュー当時は、全座席クロスシート車両で、しかも、地下鉄乗り入れにも対応していると言う、大変珍しい車両であった。しかし、デビューから約10年が経過した2005年より、車端部の座席を除き、ロングシートに改造された。更に、昨年から更新工事が実施されており、スカートの交換や床の張り替えなどが行われた他、最新鋭の新1000形や快特用の2100形と同様に、正面のワイパーカバーに形式名である「600」のスリットが入った。なお、この603Fは、7月15日に出場したばかりで、出場からまだ10日しか経っていないため、御覧のようにピカピカだった。

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行先表示がフルカラーLEDになった3005Fによる普通うすい行き。

3000形は、現在、一部編成の行先表示がフルカラーLEDになっており、この日は、ここまで3色LEDとフルカラーLEDの両方を撮影した事になる。

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京成本線経由の特急成田空港行きに充当中の3700形。

1991年から登場した京成の通勤車3700形。先程の3000形と異なり、この形式は、8両固定編成の方が多い為、優等列車では良く見かける形式である。

そして、この後、成田スカイアクセス経由のアクセス特急が到着する。ここ京成高砂では、上野からの京成本線経由特急と、成田スカイアクセス経由のアクセス特急が並ぶ事になっており、3700形の特急列車の後を追うように、アクセス特急が到着した。

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アクセス特急に充当中の3050形。

3050形(3000形7次車)は、成田スカイアクセス線経由の特急列車用としてデビューした車両。8両編成6本が存在する。このアクセス特急には、京急の車両も使用されるそうだが、今回は、アクセス特急用にデビューした京成の車両で撮影する事が出来た。

そして、アクセス特急を見送ると、上りホームにこんな車両が入線してきた。

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3500形(更新車)による普通上野行き。

京成電鉄の通勤車では初の冷房車として1972年にデビューした3500形。1996年から更新工事が始まり、御覧のように近代的な姿に生まれ変わった。もともと4両編成で組まれている3500形。6両編成を組む為に、一部の編成は2両ずつに分割し、4両編成と連結して6両編成としている。その為、運転台付き車両が中間に入ると言うのも、3500形の特徴でもある。

ここまで撮影したところで、京成高砂駅での寄り道を終了とした。上りホームへと移動して、京成高砂始発の羽田空港行き(京成3700形)で品川を目指す。京成線及び都営地下鉄線内は各駅停車だったが、品川からはエアポート快特に変身。あの京急蒲田を通過する列車だった。

ふらっと立ち寄った京成高砂駅。この駅に滞在した時間は、それ程長くは無いが、これだけ多くの車両を見られるのはとても面白い。涼しくなったら、改めて訪問してみようと思う。

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コメント

はい、分かりました。

京成の3000系私も京成AE形と共に撮影しました。成田エクスプレスとの競争の激化もいいですよね?私は都営浅草線は色々バラエティに富んでいる面白い路線だと思います。

投稿: SmileTrain | 2010/08/25 19:09

SmileTrainさん、コメントありがとうございます。

都営浅草線は、確かに乗り入れ事業者が多いだけに、多くの車両が入線してきますよね。成田スカイアクセスの開業により、京成側にも新たな車両が加わりましたから、今現在、何種類の車両が入ってきているのか、私自身は、即答できなくなってしまっています。

京成高砂駅での滞在時間は、30分も無かったと思いますが、それでも、これだけの種類の電車を撮れるんですからね。またいつか撮影に出かけてみたいと思います。

投稿: TOMO | 2010/08/31 08:19

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