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千頭駅構内に留置中の旧西武車他を撮影

大井川鐵道の撮影記も、この記事が最後となります。もう少しだけお付き合いください。

第二大井川橋梁での撮影を終えた私は、崎平駅より下り列車に乗り込んで、大井川本線の終点である千頭駅へと向かった。千頭駅は、井川線の始発駅でもある。ここから更に大井川沿いを進む人達は、井川線へと乗り換えて行くが、今回の撮影記では、それ程の余裕は無い。実は、千頭駅にいられるのも約30分程度。この間にどうしても撮影しておきたいものがあったのだ。それは、千頭駅構内に留置されている引退した車両たちである。

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井川線のホームから見れる位置に留置されている312系。

井川線に対応した小さな貨車の後ろに見える車両は、既に引退した312系車両。ご存知の方も多いと思うが、この車両は、旧西武鉄道の351系電車である。弊ブログでは、先日、351系さよなら運転の模様を撮影した、古い写真を取り上げているので、お若い方にも、351系電車の圧倒的な存在感はお解りいただけたかと思う。大井川に入線した車両は、ドアを3ドアから2ドアに改造し、更に、初代レッドアローで使用していた転換クロスシートを設置。通勤形電車から観光に適した車両に生まれ変わった。大井川鐵道には、1977年と1980年に1編成ずつ、計2編成入線したのだが、現在では1編成だけが、千頭駅構内に留置された状態となっている。

これらの留置車両に、もう少し近付けないか・・・上りSL急行の出発を撮り終えた後、留置線に沿った駐車場へと向かい撮影してみる事に。

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留置中の312系を正面から。

この日、一番見たかったのが、元西武鉄道351系電車である312系電車だった。しかし、御覧のように撮影できたのは、先頭車の前面のみ。まあ、これだけ撮れただけでも、有り難いと思わなくてはいけないのかもしれない。

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近鉄養老線からやって来た421系電車。

こちらは、元近鉄養老線で活躍していた421系電車。更に元を辿っていくと、当時は狭軌だった近鉄名古屋線の特急列車用として登場した車両だった。大井川鐵道への入線は、1994年と、比較的最近の事であるが、冷房装置が無い事から、大井川鐵道での活躍は、そう長くはなかった。

ちなみに、大井川鐵道の公式サイト内の車両紹介欄には、421系電車が残されていることから、まだ車籍はあるのかもしれない。

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岳南鉄道からやって来た1100形。

1100形車両は、同じ静岡県内に路線を持つ岳南鉄道から入線した車両。岳南鉄道1100形は、1959年から62年にかけて製造された車両で、1957年ごろから日本車輛でローカル私鉄向けに規格製作した「日車標準型」と呼ばれる車両の一例である。このタイプの1100形は5両存在したが、この1105号だけが、セミステンレス車両として落成しており、試験的な要素が強い車両である。

短い時間の間に、これだけの車両を撮影。とりあえず、予定していた物は全て撮れたので満足する事が出来た。

おことわり・・・旧西武鉄道の351系を改造した車両は、旧西武鉄道371系を譲り受けた311系電車の続番となっている為、正式には311系になると思われますが、鉄道ピクトリアル2002年4月臨時増刊号(特集:西武鉄道)で、旧351系電車を譲り受けた車両を、便宜上312系として表現している事から、弊ブログでも312系と表現する事にしました。

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