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西武多摩川線 101系221Fの甲種輸送を撮影

8月中の話題が、まだいくつかあるのですが、今日は、先にこの話題からやっておきます。

西武鉄道では、今年度、西武多摩川線に残る101系低運転台車の置き換えを進めているが、この度、置き換えの第三弾として、新ワンマン車251Fと、低運転台車221Fの甲種輸送が、9月4日から5日にかけて行われた。新たに送り込まれる251Fは、8月中に出場し、8月最後の土曜日に開催された「南入曽車両基地電車夏まつり」会場にて展示された。(この件は後日お送りします)この時点で、甲種輸送が近いなと思っていたのだが、月刊誌の鉄道ダイヤ情報の甲種輸送計画表には掲載されていなかったが、月刊誌「とれいん」のサイト内にある「甲種・特大追加情報」に、甲種輸送のダイヤが掲載されていた。しかし、3日から4日にかけては、速報ブログでもお解りの通り、北陸方面へ遠征しており、251Fの送り込みに関しては撮影出来ない。

そこで、5日は、多摩川線から戻ってくる221Fの甲種輸送を、しっかり撮影する事で、4日に撮影出来ない分を補う事にした。

多摩川線から戻ってくる221Fは、終電後に白糸台車両基地を出発し、251Fと入れ替わりに、深夜の中央線を八王子まで進む。そして10時20分に八王子を出発し、新秋津に向かう事になっていたのだが、前夜の疲れからか、今朝は起きたのが9時30分!いやあ、これは大ピンチ。急いで支度するが、果たして間に合うかどうか。そして、この時間に出て順光で撮れそうな場所は無いかと考えて思いついたのが、立川駅だった。多少障害物はあるものの、中央線下りホームとなる5・6番線の高尾方先端から撮れば、順光で撮れる筈。そう思って、現地へ。通過予定時刻のおよそ5分前に到着すると、同業者の姿は無かった。早速、カメラを構えてみるが、手元のレンズでは足りず、トリミングで誤魔化すしかなかった。しかし、今更撮影地を変える訳にはいかない。そして、10時32分頃の事、前方より、JR貨物のEF65に引かれた西武101系の姿が見えてきた。早速撮影を開始する。

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立川駅に進入する西武101系221Fの甲種輸送。

甲種輸送の直前にやって来た、青梅線からの東京行き直通電車がやや遅れていた事もあり、221Fの甲種輸送は、かなり遅めの速度で、立川駅に進入してきた。その為、撮影はし易かったのだが、トリミングに頼らざるを得ない状況であった。とりあえず、トリミングで、何とかここまで誤魔化す事が出来た。

今回、221Fの牽引を担当したEF65 1065号機は、かつて試験塗装が施された事もある車両だが、現在では、ごく普通の2色更新機になっている。しかし、弊ブログの過去ログを見て行くと、西武の甲種輸送では、2077Fの東急車輛入場時に撮影していたり、東急大井町線の6000系の甲種輸送を牽引していたりと、私とは、何かと縁があるようだ。

この後、私は、立川駅構内で、遅い朝食を摂った後、西国分寺経由で新秋津へと向かう。現地に到着した時時点では、まだ、新秋津までの牽引を担当してきたEF65 1065号機も停められており、新秋津からの牽引を担当する263Fと並んでいると言う状況だった。まずは、EF65と263Fとの並びを撮影する事に。

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新秋津までの牽引を担当してきたEF65 1065号機と、263Fとの並び。

この両者の並びを撮っていると、運良く、上り線上を原色赤プレートのEF65が単機回送として通過して行った。シャッター速度を遅めに撮影してしまった為、原色のEF65がぶれてしまっているが、それでも、この一瞬の出会いを押さえられた事は嬉しかった。

JR・西武の牽引者同士の撮影を済ませた後、今度は221Fに近付いてみる。

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屋根に補修跡が見られるクハ1221。

多摩川線内では武蔵境方の先頭を務めていたクハ1221。こうやって上から見てみると、この車両だけは屋根上に補修の跡が見られる。そして、ブラインドが閉められているので解りにくいが、窓が全開の状態になっている。甲種輸送の際に、この車両には職員が添乗していたのだろう。冷房の使えない車内で過ごすには、かなり過酷な条件と言える。

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クハ1222側から編成全体を眺める。

新秋津での撮影は、この撮影を以て終了とした。そして、今度は、西武線内、263Fに牽引されて走るシーンを撮る為に所沢へと移動する。どこで撮影しようか悩んだ末に思いついたのが、所沢~西所沢間のカーブ区間。ここは8両編成までしか編成は入らない。263F+221Fもピッタリ8両。この場所が長さ的にはピッタリなのも決め手となった。実は、この場所での撮影は、ここ暫くしていなかった。それだけに、最初は入る道があっているのかさえ心配になっていたのだが、その不安はすぐに解消された。12時15分頃、現地に到着するが、この時点で先客は2名。とりあえず、邪魔にならない場所を確保して撮影準備に取り掛かる。先行列車を撮影しながら待つが、1時間以上待っても列車は来ない。もしや、30000系の甲種輸送と同じダイヤになってしまったのか?と、やや不安な気持ちになって来た。それでも、13時20分頃になると、徐々に人も増え始めた。

そして、13時48分頃、263Fに牽引された221Fが、ゆっくりとやって来た。

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263Fに牽引されて、小手指車両基地へと向かう221F。

263Fは、前パンのあるクモハ263が先頭になると言う事で、とても迫力を感じた。前パン、8両編成と言う事で、パンタグラフの上の部分が、ちょん切れないように気をつけて撮影。何とか、パンタグラフを切る事無く撮影する事が出来た。

更に、この場所ではお約束の後追い撮影も。

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後追い。ワンマン札が下げられたまま、池袋線を行く。

263Fに牽引されているとは言え、8両編成の一番後ろに、この低運転台車両が連結されて顔を出しているのは、全盛期の頃を彷彿とさせるものがある。後追いが出来る、この場所を撮影地に選んだことに間違いはなかった。

こうして、小手指車両基地に戻ってきた221F。これで多摩川線に残る低運車は223Fだけとなった。小手指車両基地に戻った221Fは、廃車のため、数日中に横瀬車両基地へと回送されるものと思われるが、10月3日に開催される横瀬車両基地でのイベント時には、この221Fが展示される事を密かに来たしているのだが、果たして、その思いは通じるだろうか。

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コメント

はじめまして。
数年前からブログを拝見していましたが、今回近くで撮影していたようなのでコメントしました。
後追いもきれいに撮影できていていいですね。私はTOMOさんが撮影していた場所から1つ西所沢寄りに行った踏切で撮影しました。
暑い中お疲れ様でした。

投稿: ネリカラ | 2010/09/06 20:42

ネリカラさん、コメントありがとうございます。

ブログ拝見いたしました。確かに、私が撮影していた場所より、1つ西所沢寄りの踏切から撮影されていたようですね。仰る通り、この日は本当に暑い1日でありました。待ち時間の間が辛かったですね。待っても1時間ぐらいだろうと思って、飲み物をあまり用意していませんでした。それだけに、通過があと20分ほど遅かったら・・・考えただけで恐ろしくなります。

まだまだ暑い日が続きます。お互いに、熱中症対策をしっかりして撮影に臨みたいですね。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

投稿: TOMO | 2010/09/07 00:29

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