祝日恒例 米タンを撮る
さて、前の記事で触れたように、2010年最後の祝日である12月23日、天皇誕生日は、朝から西武多摩川線の撮影をした後、京王線の電車で分倍河原へ移動していた。分倍河原へ移動した理由は一つ。弊ブログの祝日恒例企画である、米タン(米軍横田基地への燃料輸送列車)の撮影である。このところ、米タンは火曜日と木曜日に運転されるケースが多いと聞いていたのだが、都合良く12月23日は木曜日。そこで、この日の撮影行程の中に、どうしても米タンの撮影を入れておきたかったのである。
貨物時刻表から推測すると、分倍河原駅の通過は12時07分頃の事。京王線で分倍河原駅に到着したのは、通過予定時刻のおよそ3分前。早速、連絡改札を抜け、南武線のホームへと移動する。この時点で、目撃情報等も上がっていない事から、運転されているかどうか不安だったのだが、その直後、上りホームに列車接近放送が入る。旅客列車の時間には早すぎる事から、米タンであることは間違いない。早速カメラを構えて、米タンが近付いて来るのを待った。
南武線分倍河原付近を行く米タン返空列車。
この日、牽引を担当したのは、EF65 1139号機。PF形とも呼ばれる1000番台としてはラストナンバーの車両である。一時期、この米タンにEF210が充当された事もあったらしいのだが、現在ではEF65牽引で定着しているようである。
走り去るタキ38000を後追いで撮影。
米タンの運用に就くタキ38000。既に、置き換え用として米タン用のタキ1000が用意されていると聞くが、この日も御覧のように黒いタキ38000が、元気よく米タンの運用に就いていた。この姿もいつまで見る事が出来るだろうか。
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コメント
まさか・・・EF65-2139(元1139)が、国鉄特急色に復元されるとは・・・誰が想像しましたかねぇ・・・(◎o◎)
投稿: 岩崎友裕 | 2017/03/20 01:56
岩崎友裕さん、古い記事へのコメントありがとうございました。
良く気付かれましたね。私自身、現在の2139号機の1139号機時代、しかも米タン牽引時を撮影していただなんて、全く思ってもいませんでした。
まあ、これも、このブログを長くやってきた証と言う事になりますでしょうか。
投稿: TOMO | 2017/04/05 12:18