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大宮駅まで直通運転 「むさしの号」と「しもうさ号」運転開始

さて、前の記事でも触れたように、12月4日は、JR東日本のダイヤ改正。この日より、武蔵野線には、大宮駅へ直通する「むさしの号」と「しもうさ号」が運転を開始した。「むさしの号」は、115系で運転されていた快速「むさしの号」を定期列車化及び増発した列車。「しもうさ号」は、新規設定の列車である。

「むさしの号」「しもうさ号」は、共に武蔵野線用の205系・209系での運転との事で、車両面では面白味がやや薄い列車ではあるが、大宮駅への直通運転に関しては、ともに、武蔵野線と東北本線を結ぶ短絡線を使う。しかも、「しもうさ号」に関しては、これまで、団体列車以外の旅客列車が通る機会が少なかった短絡線を通ると言う事で、注目を集めそうだ。

そこで、この2つの大宮直通列車に、ダイヤ改正初日である12月4日、乗車する事にした。ちょうど、同日の夜には、オオゼキタク氏主催の誕生鉄イベントと言うのが有り、イベント自体は、東北新幹線新青森開業を祝うものだったのだが、「しもうさ号」もこの日が誕生日。と言うこじ付けも、乗車する理由の一つであった。

まずは、「むさしの号」に乗る為に、地元萩山から武蔵野線の新小平へと向かう。115系での「むさしの号」は、新小平通過だったが、定期列車化により、この新小平にも停車するようになったのは、とても有り難い。土曜・休日ダイヤでは、2本目の「むさしの号」が、8時34分発なのだが、あえて、その1本前の電車に北朝霞まで行く事にした。これは、乗車前に「むさしの号」を撮影すると言う目的もそうだが、各駅で、「むさしの号」を待つお客さんが、どの程度いるかな?と言うのを見ておきたかったからという理由もある。新小平・新秋津共に、何人かは後続の列車を待つ為に乗らないと言う人を見かけた。

新小平からおよそ15分。北朝霞に到着。ホームの府中本町方先端には、後続の「むさしの号」を撮影しようと考えている人が数名待機していた。私もここで待機する。ややビルの影が気になったが、この時期は仕方がない。これはトリミングで誤魔化すしかない。上り府中本町行きが出た後に、205系による「むさしの号」が入線してきた。

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北朝霞駅に進入する205系「むさしの号」

一見すると、普通の武蔵野線と変わらない205系の「むさしの号」。でも、良く見ると、方向幕には、小さく「むさしの号」とか書いてあるので、違いはあるのだが、やっぱり見た目が・・・まあ、車両が205系だから仕方がないが・・・

撮影後、早速最後部車両に乗車する。車内は、特に鉄道ファンが目立つというわけでもなかったが、最後部車両は、連絡線の様子を見ようとするファンが何人か乗っていた。まあ、私もその一人ではあるが・・・

列車は、北朝霞を出発し、荒川の鉄橋まではごく普通の武蔵野線と一緒。西浦和駅の手前で、駅ホームがある副本線的な内側の線に入るのではなく、そのまま直進していくところから、今までの武蔵野線との違いが始まる。まあ、これは115系で経験済みだったのだが、205系では初めてのことである。西浦和駅のホームを眺めてみると、この「むさしの号」を撮影しようとするファンの姿も何人か見受けられた。西浦和からは、いよいよ東北本線への連絡線へと進んでいく。これも、別所信号場までがメイン。信号場を過ぎてトンネルに入ってしまったら、あとはそれ程面白味は無い。気がつけば、与野駅の手前で表に出るという感じ。そのまま湘南新宿ラインと同じ線路を通り、大宮駅11番線へと滑りこむ。それでも、今回は北朝霞から乗ったが、自宅から一番近いJR線の駅である新小平から、大宮まで乗り換えなしで行けるという列車が出来たことに関しては有りがたい。特に、今までは朝が早すぎて乗れなかったのが、増発便のおかげで、これからは気軽に利用できそうだ。

さて、「むさしの号」の体験乗車が終わった後は、続いて「しもうさ号」の体験乗車に移る。運よく、「むさしの号」で大宮に着くと、その10分後には「しもうさ号」が出るというタイミングだった。早速、乗り場となる3番線に向かうと、既に「しもうさ号」は入線していた。

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大宮駅で出発を待つ「しもうさ号」

「しもうさ号」として停車していたのは、この日より営業運転を開始した209系500番台車。京葉線からの転用車である。ダイヤ改正までに2編成が武蔵野線用として用意され、運用を開始したが、京葉線には、209系500番台車が4編成存在していたので、少なくともあと2編成は増えるものと思われる。

この「しもうさ号」は、その名の通り、武蔵野線を千葉県内へと進んでいく列車で、今までは、大宮駅との直通運転の列車がほとんど設定されていなかった地域。それだけに、先ほどの「むさしの号」よりも、短絡線を見ていこうという鉄道ファンは多く、先頭車両は、被り付きのファンがズラリ。これでは様子がうかがえないので、先ほどの「むさしの号」と同様に、最後部車両へと移動した。もともと時間がなかっただけに、最後部車両に移動したころには、「しもうさ号」は動き出した。さいたま新都心、与野駅付近を通って、トンネルに入っていくのは、「むさしの号」と全く一緒なのだが、今度はトンネルを出たところにある別所信号場で別れて、武蔵浦和駅方向に向かっていく。この点が、今までの「むさしの号」で味わえなかった部分なので、ここだけは興味深く見ていった。列車は、ずっとカーブが続くような感覚で、そのまま武蔵浦和駅へ滑り込む。とりあえず、連絡線部分はこれで乗れたので、私も武蔵浦和で下車。「しもうさ号」の体験乗車を終えた。

武蔵浦和駅では、少々休憩した後、お隣の西浦和駅へと移動して、暫くの間、貨物列車を中心に撮影することに。貨物列車を撮影しながら待機していると、別所信号場の方から、こんな列車が近付いてきた。

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大宮方面からやってきた205系の回送列車。

編成番号を見るとM25編成。大宮まで乗車した「むさしの号」の折り返し列車だ。いったん、東大宮操車場へ入庫した後、折り返してきたのだが、夕方の列車まで東大宮で過ごすわけではなくて、どうやら東所沢まで回送されるようだ。

この後、大宮へ向かう「むさしの号」が来るというので、西浦和駅ホームの府中本町方に移動して撮影することに。大宮行きとしてやってきたのは、この車両であった。

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「むさしの号」として大宮に向かう209系500番台車。

逆光気味ではあるが、209系500番台車の「むさしの号」を撮ることができた。正面には陽が当っていないが、その分、LEDの行き先表示も読めるし、富士山も少しだけ入り、個人的には満足した撮影ができた。

この後、もう少しだけ西浦和で撮影したのち、武蔵野線の撮影を終了として、いったん自宅へ戻り、夕方のパーティーまで休憩した。

115系の「むさしの号」に替って走り始めた「むさしの号」と、新たに設定された「しもうさ号」。まだまだ本数は少ないが、需要はそれなりにあると思うので、武蔵野線利用者としては、更なる増発を期待したい。そうすれば、大宮が、より身近な街になる事だろう。

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コメント

今日自分もむさしの号に乗車しました始発の八王子から新小平までの区間乗りました。八王子で3色の205系が勢ぞろいしました。ただ武蔵野線用はVVVF化されているのでノーマルと言うわけじゃありませんがかつて山手線時代の同僚と顔合わせした感じがしました

投稿: トレイン | 2010/12/08 22:20

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