佐世保駅で松浦鉄道の気動車を撮影
さて、ふらっと快速「シーサイドライナー」に乗って、佐世保へやって来た12月12日の夕方の事。この日の宿は、前日同様、長崎の東横イン。と言う事で、再び長崎に戻るのだが、そのまま大村線経由で戻るのは面白くない。特急列車の自由席に乗れる事を生かし、帰りは、佐世保線の特急「みどり」で肥前山口へ行き、そこから、長崎本線の特急「かもめ」で長崎に戻る事にした。
佐世保駅での滞在時間は約1時間。この間に何をしようかと考えていたところ、まず最初に、第三セクターの松浦鉄道の車両が目に付いた。そこで、まずは、JRのホーム上から、停車していた松浦鉄道の気動車を撮影することに。
佐世保駅に停車中の松浦鉄道MR600形。
松浦鉄道は、1987年に設立された第三セクターの鉄道会社。翌1988年、JR九州の松浦線を転換し、松浦鉄道西九州線として開業した。御覧頂いている画像のMR600形は、2007年に登場した最新鋭車両で、同じ第三セクターの真岡鐵道モオカ14形をベースにしている。MR600形は、老朽化したMR100・200・300形車両を置き換えるべく、現在も増備が進んでおり、最新の増備車は、塗装が若干変更となり、赤系の塗装になっているとの事。(クロフネ航海手帳さん参照)
さて、MR600形が停車しているホームの反対側に、もう1両、違う車両が見えた。こちらも撮影しておきたいと思い、改札口を出場。駅前のビルの駐車場の入口から撮影できそうな事が解り、そちらへ移動し撮影してみた。
MR600形への置き換えが進行中のMR100形。
こちらは、間もなく引退となるMR100形。御覧のように、JR西日本のキハ120系がベースとなっている。おそらく、次にこの地を訪れる時は、このMR100形を見ることは出来ないだろうから、やや強引とは言え、こうやって記録できたことは嬉しかった。
この後、駅構内で佐世保バーガーを購入し、783系の特急列車に乗り込んだ。
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