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大宮駅で寝台特急「あけぼの」を撮影

さて、長々と書いてまいりました5月3日の撮影記も、この記事が最終章となります。もう少しだけお付き合いください。

上信電鉄のデキ、そして、上越線の「DL重連レトロみなかみ号」を撮影してきた5月3日、この日最後の撮影は、大宮駅での寝台特急「あけぼの」の撮影であった。

「あけぼの」は、上野から東北本線・高崎線・上越線・信越本線・羽越本線・奥羽本線を経由して青森まで運転される寝台特急列車である。今や、上野駅に出入りする寝台特急は、「カシオペア」「北斗星」「あけぼの」の3種類のみ。昨年12月の東北新幹線新青森開業に伴い、この「あけぼの」も存続が危ぶまれたが、日本海側を経由して行く事が幸いしてか、当面は存続が決定した。

この日、朝早く、上越新幹線に乗る際、偶然にも大宮駅で上りの「あけぼの」に遭遇していた。牽引していたのは、双頭連結器付きのEF64 1032。その姿を見て、今夜の下り「あけぼの」を大宮駅で撮りたいなあと思っていた。帰宅してから解った事だが、実は、昨年の5月5日にも、1032号機牽引の「あけぼの」を撮影していた。まあ、この時点では、1032号機の「あけぼの」は未撮影だと勘違いしていたのだが・・・

私は、高崎から普通列車で大宮へと向かう。大宮に到着したのは、「あけぼの」発車のおよそ20分前の事。早速、撮影場所となる7番線の高崎方先端へと向かう。この時点で、先客は5名ほど。この日はその後もあまり増える事がなく、あるトラブルが無ければ、撮影し易かった。

21時38分、寝台特急「あけぼの」は、定刻通り8番線に到着。早速撮影を開始する。

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大宮駅8番線に停車中の寝台特急「あけぼの」

日頃は、新津車両所で製造された新型車両や、長野総合車両センターへ向かう廃車車両等の牽引を担当する双頭連結器付きの1032号機。廃車回送を担当する事から、ファンの間では「死神」とも呼ばれる同機だが、こうして、ヘッドマークを掲出して、「あけぼの」の牽引を担当しているときは、少しだけ華やかに見えた。

デキ1から始まり、「あけぼの」で締めた5月3日の撮影。改めて振り返ると、この日の撮影は、昭和の香りのする車両ばかりだった。たまには、こんな日があっても良いかもしれない。

ところで、本文でも軽く触れたように、この大宮駅での撮影には、ちょっとしたトラブルがありました。ツイッターを御覧頂いている皆様は、撮影終了後に、一連の流れをツイートしましたので、事の真相はお解りかと思います。この件を弊ブログでも触れるべきか、かなり悩みましたが、弊ブログを御覧の皆様方にも考えていただきたい事ですので、触れておくことにしました。ただ、ちょっと長くなりますので、ここから先、読みたくないと仰る方は、飛ばしていただいても構いません。

この日、私は、「DL重連レトロみなかみ号」の撮影後に、高崎で晩飯を食べました。その際に、今日1日の成果に対しての祝杯と言う形で、ビールを少々呑みました。まだ、この時点で「あけぼの」の撮影が残っていましたが、それは、帰る途中に、ちょっと立ち寄って撮影するもの。それに、大宮までの移動に使う、普通列車のグリーン車で、ぐっすり眠っていくから大丈夫。そう思っていました。実際、こう言う事はよくやることでして、少しアルコールを呑んでぐっすり眠ると、疲れもだいぶ緩和されるのです。この日も、同じ状況でした。

普通列車のグリーン車内で、ぐっすり眠り、21時20分頃、大宮駅に到着。早速撮影準備に取り掛かります。本文でも触れたように、この時点でホームの先端には、5名ほどの先客がいました。実は、私、2004年秋に足を怪我していまして、その時の後遺症が今でも多少残っています。1日を通して長く歩いた日は、今でも古傷が痛む事があり、しゃがんだりするのが辛くなります。この日も同じ状況でして、実際にしゃがんで撮らなくても大丈夫なように、先客の皆さんより、やや前にある柱の内側にて、立ったまま撮影する事にしました。その際、この場所で撮っても邪魔ならないかどうかは確認しています。

撮影準備が整い、あとは「あけぼの」の到着を待つばかりとなった頃、電車1両分位前方の柱の外側に、小学生ぐらいの男の子と、その子の御婆様と思われる2人組が現れました。このまま「あけぼの」が入線してくると、この二人が入ってしまいます。一般のお客さんだったら「仕方ないなあ」と思って諦めますが、明らかに撮影者となれば、こちらも交渉しようかと考えます。実際に、小さなお子さんの場合、想定外の動きをする事があり、列車に近付いてしまう事も考えられる事から、保護者である御婆様にお願いをすべく、2人に近付きました。しかし、相手は小学生の男の子。出来るだけ傷つけたくない。また、アルコールを少し摂取している事もあり、酔っ払いが絡んできたと思われてもいけません。ここは慎重にお願いしに行きました。この時点で、2人とも解ってくれたようなので、私はいったん撮影場所に戻りました。

しかし、この後、私の頭の中に、自分の少年時代の記憶が蘇ってきます。幼い頃、両親が離婚し、私は母親に引き取られました。その際、孫に不自由な思いはさせたくないと、母方の祖母は、私をとても可愛がってくれました。私が「上野駅で特急が見たい」とか「東京駅でブルートレインが見たい」と言えば、時には、祖母が連れて行ってくれた事もありました。そして、幼い頃の私は、こうやって撮影に行っても、回りのお兄さん達に声をかける事が苦手で、時には「撮らせてもらえなかった」と、泣いて戻ってきた事もあったと思います。実は、この時、この少年と、自分の幼い頃の記憶がダブってしまったのです。私は、「あけぼの」の停止位置を確認したうえで、ある提案をする為、再び、2人のところへ歩み寄りました。

すると、御婆様から、こんな感じの事を言われました。

「貴方は、雑誌か何かに投稿をされているのですか?」

皆さんもご存知の通り、最近では、月刊誌「鉄道ファン」のニュース記事への投稿にも挑戦しています。お陰様で、時々、雑誌にも採用していただけるようになり、掲載誌と僅かではありますが、原稿料もいただけるようになりました。しかし、これで生計を立てている訳ではなく、あくまでも趣味の一環です。従って、私が出した答えは

「趣味の一環でやっております。」

と答えました。すると・・・

「この子も貴方と同じ趣味でやっているんですよ。プロの方から言われるならともかく、同じ立場の人から下がれと言われた事で、どれだけ傷ついたかと。少なくとも私はとても心外です。」

と言うような事を言われてしまいました。お婆様は良家の奥様なのでしょう。言葉使いはとても丁寧でしたが、その内容はかなり厳しいものでした。私は決してそんなつもりで言った訳ではありません。同じものを撮影する仲間として、お願いに上がっただけです。そして、更に・・・

「この子も長い事趣味でやってますから、そんな無謀なことはしません。」

実際に見てみますと、お孫さんが手にしていたカメラは、小学生の子が持つには、充分過ぎるほどの良いカメラであります。

とりあえず、お婆様に納得してもらうべく、丁重にお詫びをして、納得していただいた上で、私が撮影している場所の前にしゃがんでくれないかとお願いをしました。ここなら、先客の方たちにも邪魔にならないことは確認済み。お孫さんが持っているカメラであれば、十分に撮影できるエリアでした。その言葉に、お婆様はお孫さんに聞いていましたが、結局、私が提案した場所では撮らず、今いる場所あたりで撮りたいとのことでした。

これ以上、交渉しても、どうにもならないと思い、私は自分の立ち位置に戻りました。しかし、お婆様にあそこまで言われてまで撮影するのはいかがなものか。そう思ったら、もう撮る気もなくなってしまいました。このまま片付けて帰ろうか。立ち位置へ戻りながら、そんなことを考えました。でも、落ち着いて考えれば、私も、このお孫さんと同じ趣味の一環でやっている人間です。言わばお孫さんと同じ立場な訳で、やっぱり撮影することにしました。

で、元の位置に戻りましたが、やはり、どうしても私の位置からは、このお孫さんの姿が入ってしまいます。仕方なく、私がずれることにしました。足も痛かったのですが、仕方ありません。やや右側にずれて、しゃがむことにより、先客の皆さんの邪魔にならない場所を抑えました。そして、「あけぼの」を撮影。膝の痛みもあり、数枚撮影しただけで、そっと立ち上がりました。

撮影後、もう一度、この二人のところへ行き、不愉快な思いをさせたことに関しての謝罪をしようかと思いましたが、こちらが片付けている間に帰ってしまいました。

デジカメの普及により、以前よりも小学生や中学生の子供たちが、撮影地でも目立つようになったと感じています。それと同時に、昔なら良く見られた、先に来ている人への挨拶というものが、だんだん見られなくなってきているようにも感じます。私自身も、決して偉そうなことが言えるような立場ではないと思っていますが、撮影地に行って、先に人がいればご挨拶をしたり、ここで撮っても邪魔にならないかどうかという事は、出来るだけ聞くようにしています。と言うか、昔は、撮影者同士のコミュニケーションがもっとあったと思うんですよね。ギリギリに到着したとき、三脚を広げる際には、「ここ失礼します」と声をかけるとか。今回は、そんな事もあって、大宮駅でも、このお二人に声をかけたのですが、結局、私のした事って悪いことだったのでしょうか?

ただ、私自身、このお婆様の気持ちも理解できます。たぶん、可愛い孫が、邪魔者扱いにされたと思ったのでしょう。おそらく、私の祖母も、30年前だったら、同じ事をしたと思います。今回の経験を踏まえて、今後同じようなケースが起きた時には、どうしたらお互い納得がいくのか。良い方法をじっくり考えていきたいと思います。

最後までお読みいただき有難うございました。

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コメント

TOMO様
平素は鉄道フォーラムにて大変お世話になっております。
鉄道フォーラムの貴殿のコメント下に御座いましたアドレスからやって参りました。宜しくお願いします。

>「あけぼの」と「はやぶさ」の件
E5系はやぶさがデビューする際にフォーラムや他のサイトでもあけぼのの存続が危ぶまれていた事は私も承知しておりましたが、私的にはあの時点で(というか今後当面)あけぼのはなくならないのではないかと思っております。
その理由に東京と青森に会社がある企業を例にとって説明すると、東京勤務の方が翌日朝一で青森で会議があるというケースはよくある事なのですが、このケースで鉄道移動を考えた場合、従来は前日に新幹線で移動するか、あけぼのを利用するか、当日新幹線で移動するかというケースになります。会議の開始時間が早い時間の場合当然前日に移動する必要が出てくるのですが、事前に会議資料を作成などのケースもあるわけで、遅くまで会社にいる事も考えられます。こうした場合、夜遅く上野を出発し、朝早く青森に到着する列車が必要と考えたのです。確かにはやぶさにて置き換える事も可能ですが、運用編成が2編成しか無く、東京停泊車が内現状では、当面あけぼのは亡くならないのではないでしょうか。

>あけぼの撮影時の小学生の件
この件は難しいですね。しかし、私はルールを教えるという意味で厳しく対応するのは仕方ないと思います。貴殿の行動は間違えではないと思います。
先に到着して準備していた貴殿や周りの方々への配慮もなく撮影した事は良い事ではないと思います。
撮影したのであれ見るだけであれ、先着者がいる場合には、先方から「ここにいても良いか」などの一声合っても良いのではないかと思います。

投稿: 喜好達也 | 2011/05/12 19:23

TOMOさん、ご無沙汰しております。
あけぼの撮影とのことですが、昨年実際に乗車していたので、大宮では撮影していないですね。

さて、大宮騒動の件、実はほかの方から少しだけ話を聞いていました。
このお婆さんも品がいいのはわかりますが、危険そのものですね。しかも、「貴様」という言葉づかいからして、上から目線ですね。趣味はわかりますが、他人の迷惑を考えない時点で、非常識です。単なる葬式厨などど同類と考えます。こういう自己中な方は過去にも何回か見ていて、列停を動作させられた事例もあります。
品が良くても、他人と仲良く撮影できない時点で、問題ですね。

投稿: 横山 正典 | 2011/05/12 21:59

お孫さんの件、腹立たしいです。
マナーってありますよね。それがローカルな鉄マナーであったとしても、
お互い同じ趣味を旨とする同士で了解、必須事項ってあると思います。
それを踏みにじって、うちの孫が…的な行動は許せません!
一方で、にわか鉄チャンをどう対応するかも私達の課題、対策事項かもしれません。笑。
最近の事例では、例えばお婆さんに、後ろでみんなが並んで待っているのですから、よろしければここ(自分の立ち位置)に来て一緒に撮りませんかと、仲間に取り込むのが対応策かなと思っています。
前日に三脚だけ立てておいて場所を主張する人よりよっぽど人間味あふれています?
お子さんも鉄ルールを知らないだけで、好きと言う気持ちは同じなのですから??
権利の主張じゃなくて、みんなでワイワイですよね!

投稿: わるわる | 2011/05/12 23:35

こんにちは。

「祖母と孫」の件、難しいですね。
お婆様にとっては趣味人同士の撮影のマナー・美学は知るところではないわけで。
子どもに直接シンプルにルールを説くのが理想ですが。いろいろな状況から障壁もありますね。

でも、撮影のときは他の撮影者を気にかける必要があることは少なからず伝わったはずです。
何も伝えずに終わるよりも、その子の今後を考えれば声をかけることは必要だったと思います。

私も同じ状況なら間違いなく話をしに行きます。


>わるわるさん
対応の仕方についての課題、同感です。
何の世界でもそうですが、一見さんを理由も伝えずに排斥しようとする人は多いですね。
駅撮りでも沿線撮りでも、撮影のため、趣味のために列車や場所が設けられているわけでないことを改めて考え直すべき人は多いと思います。

投稿: ひみつ | 2011/05/13 00:05

私は今は写真を撮影することはなくなりました。理由は撮影するに値する被写体がなくなったからですが、記録上は価値ある写真でも、列車だけを撮影した写真はあまり好きではありません。写真撮影末期の頃もあえて人物を入れた写真をこころがけておりました。TOMO様から見ると「鉄道写真」とはいえない代物かもしれません。
今回の件を拝見して、この方たちは、一度はTOMO様の言われたことを受け入れてくださったのですから、そのまま撮影をして、撮影が終わったあとで協力への御礼を述べて必要なら謝る、というのが良かったのではないかと思いました。私自身のスタンスは前に人が入ってしまったら無理に排除せずに写し込むか、自分が位置を動いて視界から切るようにするかでしょう。脚が痛いのを我慢して無理な姿勢で撮影したというのは単なる言い訳で、それくらいの障害を乗り超えて撮影するのが当たり前ではないでしょうか。途中で再度声をかけたからこのお婆様のような発言につながったのであり、(どなたかが書いていますが、TOMO様の書いた通りなら「貴様」などという言葉は使っていません)このお婆様のお言葉は至極まっとうな発言かと思います。
ここに書かれたほかの皆さんとは正反対の意見で恐縮ですが、「撮り鉄」が嫌で写真を辞めたというのも理由のひとつではあります。

投稿: つのすけ | 2011/05/13 17:33

TOMO様

いつもブログを拝見させていただいております。
私自身、鉄道の撮影を(乗ったついでに撮るというのではなく、それ自体を目的として)するようになったのはごく最近ということもあり、マナー等について十分でないところがあるかもしれません。
先客がいらっしゃった場合、そのお邪魔にならないように気は使っているつもりですが、経験も浅いため、どこが邪魔になるのかの理解が十分でない可能性はあると思っております。
先客の方にご挨拶させていただくことももちろんありますが、あまり会話を好まれない雰囲気の方もいらっしゃいますので、常にお声掛けをできているかというとそうではありません。
ただ、先にいらしている方のお邪魔にならないように撮影するということは、その被写体に対してより多くの時間を割いて撮影に来られた方を尊重するということであり、その(暗黙の)ルールには一定の合理性があるものと思います。
件のお子さんが、この先も列車の撮影を続けていかれるのであれば、同じような場面に遭遇することもあるでしょうし、TOMO様が指摘されたことは、長い目で見ればそのお子さんのためにもなることだったように思います。
ブログの愛読者の一人として、また、当日のあけぼの号の乗客の一人として、コメントさせていただきました。これからも更新を楽しみにしております。

投稿: M | 2011/05/14 01:18

いつも鉄道フォーラムでお世話になっているNob3です。tomoさんのブログ、毎回楽しみに読ませてもらっています。今回の件は非常に気になったのでコメントさせてもらいます。
 このお婆様の考え方。私は全く正しいと思いますし、tomoさんが交渉すること自体が基本的におかしいと思います。我々は鉄道を『利用させてもらっている』立場です。自分の所有物でも、管理権限があるわけでも何でもありません。たまたま条件の合ったシチュエーションの時に『撮らせてもらっている』だけなのではないでしょうか。
 1回目の交渉の時に理解してもらえた。ということはすばらしいと思います。お互い撮影を趣味とするものとして、情報交換ができたのだからそれはファン同士のマナーとして立派なものがあると感じました。問題は2回目の交渉。それはやりすぎなのでは無いでしょうか。お婆様の「プロの方ですか?」という質問はかなりtomoさんに譲歩した質問だと思います。「プロの方の邪魔になることは良くない」と考えられたのでしょう。
 子供が割り込んできたのなら、その子供をメインにして、「ブルトレに熱中する少年」と題した写真を撮るのも、撮り鉄の一つの方向性ではないでしょうか?足のけがの後遺症なんて云うのは、あんたの勝手であって、公共の場では関係ありません。『撮らせてもらっている』の意識が飛んでしまっていたのではないでしょうか。それが一般人から、鉄道ファン全体が軽蔑視される原因であると思います。
 私は乗り鉄派です。その場合も常に、『一人の客として乗せてもらっている』という意識は肝に銘じています。
 tomoさんを知る人間の一人として厳しい事を書かせていただきました。意味合いを受け止めていただけたら嬉しいです。大宮に住んでいるものの一人としても・・・・

投稿: nob3 | 2011/05/15 16:54

TOMOさん、みなさん、こんにちは。

一件、気になるのですが当日、撮影の際にお婆様は”貴方(あなた)”とTOMOさんに話しかけ”貴様”とは云っていないと思います。ご確認頂けると幸いです。

投稿: goalohago | 2011/05/15 19:40

皆さん、貴重なご意見ありがとうございます。コメントをいただいた方、全てのコメントを読ませていただきました。本来ならお一人ずつ、コメント返しをさせていただかなくてはいけないのですが、今回は特に気になった方のみお返しさせていただきます。

>横山 正典さん
どこか読み違いされていると思いますが、お婆様は、貴方と言っただけで、貴様とは言っていません。

>nob3 さん
厳しいご意見ありがとうございます。nob3 さんとは、鉄道趣味に対するスタイルが異なりますので、意見が食い違う事は承知の上です。しかし、コメントの中で、やや譲れない部分がありますので、その点だけコメントさせていただきます。まず、足の怪我については、仰る通り、あんたの勝手な事情と言われてしまえばそれまでですが、あの場面で、まだ先にいる人に断って、しゃがめば撮影可能だったというのをあえてしなかったことについての説明で使いました。それから、二度目の接触については、文句を言いに行ったわけではありません。むしろ、一緒に撮ろうと言いたかっただけです。そして、「撮らせてもらっている意識が飛んでしまっているのではないか」とのことですが、私は5歳の時から、今日まで32年間、鉄道写真を撮影してきましたが、カメラを持って出かけている以上、「撮らせてもらっている」という意識は常に忘れていません。これは、大宮駅ではありませんが、小学生ぐらいのお子さんが、撮影に夢中になって、飛び出してしまったことで、他に撮影していた人が思うように撮影出来ず、保護者の元へ行って食ってかかったという光景を、私は何度か見ています。こうやって、夜の駅に集まって撮影をする人は、情景写真ではなく、列車記録写真を撮る人ですから、やはり、人が入ってしまう事を好ましくないと思う方が多いです。だから、保護者に食ってかかったのだと思いますが、好きな列車を撮らせてもらっている貴重な場所で、このようなトラブルが起きることは、私としても不本意です。そのことで、現場の方ににらまれ、撮影禁止になる可能性だってあるのです。そのようなトラブルを未然に防ぐという意味も、今回の交渉には含まれているのです。私自身「撮らせてもらっている」という考え方が出来なくなった時は、撮り鉄を引退する時だと思っています。どうか、この点だけはご理解いただきたいと思います。

投稿: TOMO | 2011/05/17 13:09

 話しは簡単
 マニアのしきたりにしたがわんかと古手が言っている
 そんな世界保護の必要なし
 JRも 東京メトロに見習い
  「JR全施設での撮影禁止」
  にしてしまえば良いだけの話しだろ

   
  

投稿: TT | 2011/05/18 15:51

旧営団地下鉄は撮影禁止になったのですか。
知らなかった。
札幌の地下鉄は出来た当時、機械が誤作動するからストロボ禁止は有名でしたが。
東京メトロはその事をそのように告知しているのでしょうか。

保護の必要は全くないですが、その世界に入ろうとしている方の育成は必要ですよね。
みんなでワイワイですよ!

投稿: わるわる | 2011/05/19 00:10

はじめまして、いつもたのしく拝見させていただいております。上信電鉄沿線出身、現在は大学への通学で大宮駅を通っています。そんなこともあって、この記事はかなり興味を引くものでした。脳みその足りない自分の言うことなので、あまりあてにされない方がいいかもしれませんが・・・。

私は、TOMO様の考えにおおむね賛成です。
おおむねと言いますと、怪我について挙げられていますが、それを理由にするのはどうなのかと思いまして・・・。あくまで撮影は趣味の範囲でされているもので、そこが公共の場である限り、周りの状況に自らが合わせるべきものと思っています。
しかし、相手が鉄道利用客や職員の方々ならともかく、同じ趣味でしている方ですので、相手側の配慮も欠けていたのでは、と思います。確かにお子さんは傷つくでしょう。しかし、そこで好き勝手させていたら、何事も学べぬままその子も大人になっていくと思います。少なくとも私は、「なんでだめなの?」と思いながらも両親に叱られ、色々と学ぶことができました。
ただ、これが通用するのはマニア間だけであって、一般の方を巻き込んだ場合には通用しないかと思います。実際に、大宮駅では乗客の迷惑をかえり見ない行為がよく見受けられますが、TOMO様はそのあたりの分別はなされているように思いますが・・・。

少なくとも私は、同じ趣味の人間が嫌だから立ち退くことよりも、一緒によくしていこう・・・といったTOMO様のやり方には賛成です。
こんにゃくゼリーの一件もそうでしたが、禁止したり、廃止してしまうことは、はたして「解決」と言えるのだろうか・・・。

長々と生意気な文章を書きこんでしまい、申し訳ありませんでした。これからも楽しみに拝見させていただきます。

投稿: Katto | 2011/05/20 03:18

久しぶりに拝見させていただきました。
写真撮影に行くと人の迷惑を考えない無頼な輩が多すぎます。 そういった大人たちを見ている子供たちにちゃんとしろというのも無理な話です。
そのお婆さんも孫にはいい写真を撮らせた言うのも事実でしょう。
走行中の列車を撮影するのであれば三脚を立てるのも有効でしょう。 でも駅撮りで混んでいるのにもかかわらず三脚を立てている人がいますが、他の人が困ることが多々あるように見受けることがあります。

確かに誰でもいい写真を撮りたいのは事実ですが、マナーを守ることや他人の迷惑にならない為に一人、一人が写真撮影をする時のことを考えるべきだと思います。

それができないなら撮りに来ないことだと俺は思います。 

だけどその子供もいつかは大人になります。
きっといろいろな事を考える時が来ると思います。

この件は難しいと思います。これを機に鉄道ファンがみんなして考えるいいチャンスかと思います。

投稿: 熊田 虎之助 | 2011/05/25 11:49

御無沙汰してます。これは私の場合ですが、自分があらかじめポジショニングした位置に、後から来た人が入った状態でないと撮影が難しくなった場合でも、私なら絶対に交渉はしません。そうなって自分が納得のいかないアングルでしか撮影出来なくなった場合は、その場を立ち去るか他の駅に行きます。

何故なら「先に手を出した方が負け」とはよく言ったもので、どんなに丁寧に交渉したとしても相手の捉え方は未知数なので、交渉した時点で今回のこの記事のようなトラブルに成りかねないからなのです。あと駅は公共の場なので、何も権限の無い私が人を退けさせる権利は何処にも無いからなのです。

私の場合はいかに与えられた限りある環境内で、どのように工夫して撮影するかを常に考えています。今はネット掲示板があるので、このようなトラブルに巻き込まれたら容易にその状況を晒されてしまう恐怖感もあります。もっともTOMO様や私のようなブロガーであればそれは尚更に思えます。

あとこれに少し関連した情報ですが、最近東武の駅では駅構内での撮影を注意する駅員さんが増えているようです。中には「本社や駅長の許可を…」と言い出す駅員さんも居るので、最近の東武の駅は要注意です。

投稿: diamond next | 2011/05/27 07:39

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