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およそ1ヶ月遅れで運転を開始した南武線の快速電車を撮影

さて、米タンの撮影で訪れた南武線では、貨物列車以外にも、撮影しておきたい列車があった。

JR東日本では、昨年より東京メガループ(武蔵野線・京葉線・南武線・横浜線)の利便性向上を目指しており、該当する路線では、快速電車の増発や、他路線との直通運転の拡大などが実施されている。このうち、南武線に関しては、今年3月12日のダイヤ改正から、32年ぶりに快速電車の運転を開始する事になっていた。しかし、ダイヤ改正前日となる3月11日に発生した、東北地方太平洋沖地震に伴う計画停電等の影響を受け、快速電車の運転が中止されていた。その後、4月に入り、計画停電も一段落した事から、当初の予定よりも約1ヶ月遅れとなる4月9日より、快速電車の運転が開始された。

私自身、快速電車の運転が開始されてからの南武線には、この日が初めての乗車となった。そこで、米タンの撮影の合間に、南武線の快速電車も撮影する事にした。しかし、訪れた場所柄、快速と種別を表示して走るのは、上りの川崎行きのみで、下り立川行きに関しては、各停区間に入っている為、通常の立川行きと変わらない姿での運転だった事から、撮影したのは、全て川崎行きである。

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ナハ37編成による快速川崎行き。

山手線からの転用編成となるナハ37編成による快速電車。今回の快速電車運転開始によって、南武線の205系は、先頭車改造車以外の車両も、全て方向幕がLED式になるではないかと思っていたのだが、実際には、御覧のように、新しい方向幕が用意されており、撮影もし易いのが有り難い。

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ナハ10編成による快速川崎行き。

こちらは、南武線生え抜きタイプのナハ10編成による快速川崎行き。正面中央の方向幕の右隣にも、何やら幕があるのがお解りいただけるかと思う。生え抜きの205系には、将来の快速運転を考慮してなのか、種別専用幕が用意されていた。確か当時の鉄道雑誌の新車ガイドには、この小さな幕に「快速」と表示した写真も掲載されていたと記憶しているのだが・・・結局は、この幕が日の目を見る事は無く、行先と種別の両方が表示されるタイプのものになった。

この日、快速電車はあと1本撮影しているのだが、ナハ43編成で、1枚目にご紹介したナハ37編成と同タイプだった。南武線には、他にも209系や先頭車改造をした205系も存在するが、今回は、これらの快速電車は撮影出来なかった。

さて、南武線では、およそ32年ぶりに復活した快速電車の運転開始をPRするため、ラッピング電車が運転されている。今回、撮影中に、2編成遭遇することが出来た。

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ナハ54編成。分倍河原にて。

南武線には、生え抜きの209系も存在するが、この編成は京浜東北線で運用されていた車両を転用したもの。転用の際、機器更新も行っており、現在は2200番台を名乗っている。

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ナハ46編成。西府にて。

山手線からの転用時に、不足する先頭車を、中間車から改造したタイプである。

ラッピング編成は、全部で5編成あり、3月の時点では、更に一部の編成にはヘッドマークも掲出されていたそうだが、この日遭遇した2編成はラッピングのみ。正面からは、ラッピング車なのかどうか、解りにくいため、立川方先頭車の側面も合わせて撮影してみた。


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コメント

3月末に所要で南武線を利用した時に、電車に快速アピールのラッピングがされていながら、快速運転していなかったのには寂寥感を感じました。この度、晴れて快速が運転されたのは喜ばしいです。

ちなみに最初の三枚は分倍河原で撮影されたんでしょうか?撮影には適した場所のようですね。私も参考にしたいので、教えてください。

投稿: バイシ | 2011/05/19 13:10

TOMOさん、ご無沙汰しております。

あ~、南武線の快速、立川行きの場合は登戸で快速表示を消しちゃうんですね…。やっぱりこれがJR東日本の考え方なのでしょうね。我々の地元、西武新宿線では急行が田無以西でも種別表示をするという考え方もあればその逆も然りということですね。登戸以南で撮影できるポイントを探さないと…( ̄○ ̄;)。

投稿: 村木雄一 | 2011/05/20 22:30

 初コメントになります。
 205系の向かって右側の表示窓ですが、総武線配属車はここに「総武線」(総武緩行だったかも)と表示している編成もありました。
 ただし、新製時に用意されたのではなく、所属区で試験的に行ったようで、あまり見栄えのよくない手書きでした。

投稿: モハメイドペーパー楠居 | 2011/05/21 23:49

バイシさん、村木雄一さん、モハメイドペーパー楠居さん、コメントありがとうございます。また、コメント返しが遅くなりまして申し訳ございません。

>バイシさん
震災の影響で、快速運転の開始が1カ月延びてしまいましたが、車両へのラッピングはそのままでしたからねえ。ご質問の撮影場所に関してですが、仰る通り、最初の3枚は、分倍河原駅です。焦点距離は160ミリぐらいですね。ホームの先端が狭くなっていますので、背後から来る電車には注意してください。

>村木雄一さん
同じような例としましては、中央線の快速電車・特別快速電車が各停区間に入ると、種別を消しますね。また、埼京線の快速電車も、大宮からは快速表示が消えます。末端の各停区間では、快速表示を出さないと言うのが、JR東日本の基本的な考え方なんでしょうね。ちなみに、学生時代の頃の話ですが、武蔵野線の新小平駅水没に伴い、西武線での通学を余儀なくされた同級生(女子でした!)が、急行と表示されているのに、アナウンスは各駅停車と言っているのはなぜか?と質問された事があります。普段はJRしか乗っていない子でしたから、不思議に思ったのでしょうね。

>モハメイドペーパー楠居さん
中央・総武緩行線の205系、懐かしいです。東中野の事故の代替車として2編成は新製投入されましたが、すぐに1編成が埼京線へ転用。その後、中央快速線増発用として、201系を捻出させる等の理由で、他線区から205系から3編成が転入。最大で4編成となりましたが、新製投入され残った1編成も、後に埼京線へ移ってしまったと記憶しています。で、新製投入された2編成については、「各駅停車」と言う幕が用意されていましたが、転属してきた車両に関しては、当初、「各駅停車」幕はありませんでした。その後、一部の編成に「各駅停車 LOCAL」と言う幕が用意されていたと記憶しています。当時の写真があれば良いんですけど、探しましたが、見つからずでして・・・もし出てきたら、何らかの機会にご紹介したいと思います。

投稿: TOMO | 2011/05/31 01:23

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