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幕張車両センター113系 さよならヘッドマーク付き編成を撮影する

悪夢の地元駅での転倒から間もなく1カ月。9月は、怪我の治療であっという間に過ぎ去ってしまいました。当然の事ながら、いつもの月よりも撮影は少なめ。こんな時は、リアルタイムにお送り出来なかった撮影記をまとめろと言う神様のお告げだと思い、ちょっと前の話題も書いていきたいと思います。なお、執筆に関しては順不同となる可能性があります。、また、記事の内容によっては、後日、記事の日付を、撮影月の末日に変更する場合もありますのでご了承ください。

では、8月13日に遡ります。

房総半島の各線のローカル運用に従事していたスカ色の113系。ちょっと前までは、当たり前のように走っていた車両であるが、京浜東北線で活躍していた209系の転用車により置き換えが進み、遂に、2011年8月31日を以て、定期運用が終了する事になった。長年の活躍に敬意を表し、JR東日本千葉支社は、7月27日より、幕張車両センターの113系マリ116+217編成を、8両編成扱いにしたうえで、それぞれの先頭車に引退記念のヘッドマークを貼って運転する事になった。近郊型電車大好きな私にとって、幕張車両センターの113系が引退すると言うのは、何とも寂しい話。せめて、最後の姿も記録に残したい。自宅で、この日の運用を確認し、午後から千葉方面へ向かう事にした。

東京から京葉線の快速電車で蘇我へ。そして、同駅から内房線の電車で一駅、浜野駅へと向かう。この日の113系の運用は、内房線の千葉~木更津・君津間が主体。このまま行くと、浜野駅で数分待てば、木更津から戻ってくる113系に出会える筈。浜野駅のホームの先端には、既に113系狙いの方が、お一人待機していた。邪魔にならない場所で待機していると、何と、私のズボンに蝉がとまった。驚いて掃っていると、113系が近付いて来た。

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浜野駅に進入するマリ116+217編成。

まずは一発目。進入シーンを撮り、この列車で蘇我へ戻る事に。最後部車両に乗り込むと、車内に懐かしいステッカーが貼られているのを確認した。

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最後尾クハ111-230車内にあった禁煙車ステッカー

懐かしい禁煙車のステッカー。かつて、普通列車でも東京近郊区間を過ぎると、車内で喫煙する事が出来た。それでも、禁煙志向の流れに反映し、普通列車にも先頭車を禁煙車とする動きが出てきており、このステッカーはその当時の物。後に、普通列車は全面禁煙化され、「禁煙車」と言う表現から「禁煙」へと変化していった筈なのだが、この車両に関しては、そのまま残されたようである。

この後、113系は外房線へ入り、茂原まで一往復する。この日の運用を見ると、この1往復が、撮影可能時間帯に入る唯一の外房線運用となっていた。そこで、外房線運用に就く113系を撮る為に、大網駅へと先回りする。この駅の千葉方は、S字カーブになっており、午前中は順光で撮影できる事から、人気撮影スポットとなっている。この日は、うす曇りの天気だったので、午後でも大丈夫だろう。そう言う判断から大網へと向かった。現地に到着すると、皆、考える事は同じようで、ホーム上には多くの鉄道ファンが待機していた。

E257系特急、E217系快速で練習を重ねながら待つ事およそ20分。113系による茂原行きがやって来た。

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大網駅に進入する、マリ116+217編成の茂原行き。

撮影後、私は、茂原行きに乗り込んだ。久々に乗車した113系。この電車には、本当に何度もお世話になった。ちょっと前までは、東海道本線でも当たり前に乗れた113系。おそらく、この乗車が、私にとって、JR東日本管内で乗車する最後の113系乗車となるのだろう。そう思うと、短い乗車時間ではあったが、これまで乗車してきた様々な思い出が蘇って来た。

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茂原駅に停車中の113系。折り返し千葉行きとなる。

茂原駅到着後は、折り返しの千葉行きに乗車しようかとも思ったが、もう一度、どこかで先回りして撮影したいと言う気持ちが強くなり、先行する横須賀線直通の久里浜行きに乗車。島式ホームで撮りやすそうだと言う点で、鎌取駅で下車。この駅で、およそ20分後にやってくる113系を待つ事にした。同じ事を考えている人は多いようで、この鎌取駅でも、ホームの先端には、多くの鉄道ファンが集まっていた。

鎌取駅、何故か、駅の自動放送が1本分ずれており、特急列車の通過にもかかわらず、快速電車が来るとアナウンスしており、一瞬混乱してしまったが、どうにか撮影する事が出来た。

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鎌取駅に進入する113系千葉行き。

この後、先程の茂原行きと同じように、この千葉行きに乗車。お隣の蘇我駅での長時間停車を利用し、先頭車両へ移動した上で、本千葉駅で下車。ここで、再び113系を撮影する事にした。

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まずは乗車してきた千葉行きを後追いで。

本千葉駅は、千葉駅からも近く、ホームの千葉方先端は、撮影にも適している事から、多くの鉄道ファンが待機しているだろうと予想していたのだが、予想よりも少なめで、落ち着いて撮影する事が出来た。この後、千葉駅から、内房線の館山行きとして折り返してくる113系を待つ事に。予定では、本千葉駅17時37分発なのだが、外房線大網からの千葉行きの到着が微妙に遅れ、何やら怪しいタイミングに。

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これからの房総ローカルの主役、209系と並んだ113系。

一瞬、被られるんじゃないかと冷や冷やしてしまったのだが、最悪の事態は免れ、御覧のように、本線上で113系と209系の並びを撮る事が出来た。これはこれで良かったかも。

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本千葉駅に進入する、113系による内房線館山行き。

最後に、本千葉駅進入シーンも何とか撮る事が出来て、この日の撮影は大満足。これにて、113系の撮影を終了する事とした。

運用終了まで、もう1回ぐらい撮影に行けるかなあと思っていたのだが、結局、8月中には撮影に行く事が出来ず、9月に入ってからのさよなら運転(団臨扱い)を撮りに行く予定だったのだが、怪我で行く事も出来ず、運用を終えてしまった。もう1回、撮りたいと思っていただけに、やや心残りである。

スカ色の113系、たくさんの思い出をありがとう。お疲れさまでした。

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コメント

総武快速線ユーザーとしてお世話になりました。E217が来ると­一本見送ってまで113系に乗っていたあの時代。。。走るんです­ばかりになっても、千葉駅で乗り換えれば如何にも房総へ出掛ける­と言う気にさせてくれた113系ローカル列車。。。
時代の趨勢とは言え、淋しい限りです。

8月の頭に、免許更新の為に幕張本郷駅に降り立った時、留置されている編成を見たのが最後の姿でした。ヘッドマーク付きをとらえる事が出来たのは良かったですね。

こうして永遠に我々の記憶に残されていくのですね。

投稿: 烏山鉄夫 | 2011/10/02 02:33

烏山鉄夫さん、コメントありがとうございます。

総武快速線ユーザーと言う事でしたら、113系にはさぞ沢山の思い出がおありの事と思います。総武快速線は、一足早く、113系が姿を消しましたが、千葉駅から先の各線では、113系の独壇場と言う状況が、長い事続きましたからね。それが1本も113系がいなくなると言うのは、とても寂しい限りです。本記事で取り上げた113系のヘッドマーク掲出編成を撮影したこの日も、動いていた113系は、このヘッドマーク掲出編成のみでしたので、もう千葉駅は、4ドア車だらけと言う感じでした。

投稿: TOMO | 2011/10/04 23:53

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