南武線 高架工事により運転された府中本町行きを撮影
現在、南武線は矢野口~府中本町間で高架化工事が進められているが、この度、同区間の下り線が高架新線に切り替わる事になり、12月23日の夕方から、新線への切り替え工事が行われる事になった。当日は、18時40分頃から終電まで、矢野口~府中本町間が運休となり、南武線は川崎~登戸間での折り返し運転の他、登戸~矢野口間、府中本町~立川間は、大幅に運転本数を減らして折り返し運転を行った。
切り替え工事当日となる23日は、そんな事を忘れて、午後から吉祥寺へ出かけていたが、手元の携帯に、工事に伴う区間運休を知らせるメールが飛び込んできたため、帰りに、そのまま立川へ移動。高架工事に伴い運転される事になった、南武線の府中本町行きを撮影する事にした。
立川駅に到着したのは20時頃の事。到着後、南武線のホームを見ると、運良く府中本町行きが停車していた。早速、南武線のホームへ向かい、停車中の府中本町行きを撮影してみた。
立川駅に停車中の南武線府中本町行き。
高架工事に伴い運転された南武線の府中本町行き。南武線の矢野口~府中本町間の高架切り替え工事では、これまでにも、同区間を運休として、立川からは府中本町での折り返し運転(府中本町到着後、梶ヶ谷貨物ターミナルへ回送の上、折り返す)を何度か実施しているが、同線の205系には、もともと「府中本町」の幕が無いらしく、ネットで見ても、過去の府中本町行きは、方向幕を白幕にして運転していた。その為、今回も同様だろうと思っていたところ、御覧のように専用幕が用意されていてビックリ。
南武線の車両は、2011年春のダイヤ改正により、快速電車が復活。快速電車の運転開始に合わせて、同線の205系は、方向幕を一新している。おそらくは、この時に「府中本町」幕が追加されたものと思われる。
側面の方向幕も、しっかりと「府中本町」が用意されていた。
立川駅8番線の発車案内機。府中本町行きが続く。
6号車側からも撮影してみた。
高架化工事の為に運転された、南武線の府中本町行き。府中本町到着後も、いったん梶ヶ谷貨物ターミナルまで回送される等、なかなか大掛かりな運転方式の為、このまま、この電車に乗って府中本町駅の様子を観察する事も考えたが、ヨドバシカメラで購入した品物を持参して歩くのがしんどかった事から、この府中本町行き1本のみの撮影で、観察を終了とした。
こうして、高架新線への切り替え工事が実施された南武線だが、翌日より、矢野口~府中本町間の下り線は、無事、高架新線へ切り替わったとの事。近いうちに、高架新線部分を訪ねてみようと思う。
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