ホワイトも西武園へ 101系ワンマン車が西武園線の運用に就く
多摩川線の101系ワンマン車の床材交換が一段落し、多摩湖線の101系が5編成体制になったことから、多摩湖線用101系ワンマン車が西武園線の運用に就いたことは、先日、お伝えしたばかりであるが、今週に入り、今度は、11月に白くなったばかりの257Fが、西武園線の運用に入るようになった。
白い101系が、西武園線を走るのは、当然のことながら、今回が初めてのこと。そこで、2011年平日ダイヤの最終日である12月29日の午前中に、自転車で西武園線沿線を訪れ、運用中の257Fを撮影してみた。
西武園線で運用中の257F。
多摩湖線同様、単線の西武園線。単線区間を走るシーンは、101系ワンマン車にとっては見慣れた光景であるが、多摩湖線と違い、この西武園線は、複線分の用地がないことから、多摩湖線よりも、どこか狭苦しい感じがする。自転車で線路に出来るだけ近づけて走ってみたものの、結局は、北山小学校近くの踏切が、一番条件がよかった。
西武園線の運用は、平日が南入曽からの出庫となるが、休日は、上石神井出庫なんだとか。今、西武園線の運用に就いている101系は、玉川上水車両基地から南入曽車両基地に送り込んで運用させているため、明日以降は、年明けまで、101系ワンマン車が西武園線を走ることはないかもしれない。しかし、12月24日に発生した、東村山駅付近の脱線事故により、西武園線の運用にも変更が生じているようなので、もしかしたら、257Fも正月休み返上で働くことも考えられる。
いずれにしても、次のダイヤ改正までは、平日の西武園線は、101系ワンマン車が基本と言う事になりそうな予感。263Fもいずれは西武園線に派遣されるかも。ちょっぴり期待している。
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