秩父鉄道 急行「開運号」を撮影
2012年の撮り始めは、1月2日。今年もこの列車からとなった。
秩父鉄道では、1月1日から3日までの3日間、急行「秩父路3号」を、急行「開運号」として運転し、6000系1編成に、「開運号」の特製ヘッドマークを掲出して運転している。実おは、ここ数年、私は、毎年、西武鉄道及び秩父鉄道沿線での安全祈願を兼ねて、秩父神社で初詣をしているため、毎年、初詣を兼ねて秩父を訪れ、この「開運号」を、1年の撮り始めとしている。
所沢から特急レッドアローで、一気に西武秩父へ。そこから仲見世通り、御花畑駅前を通り越して、秩父神社最寄の秩父NO3踏切に到着したのは、開運号通過のおよそ15分前のこと。正月早々、この踏切に立ち止まって撮影をしようとする人は一人もなく、今年も私一人で黙々と撮影することに。
先行列車で練習をしていると、何やら怪しげな雲行きに。光線状態等も気になっていたが、通過直前になって陽が出てきて、どうにか順光で撮影できた。
今年も運転された急行「開運号」
急行「開運号」としてやってきたのは6002F。過去ログを見てみると、昨年の開運号は6003Fと言う事で、昨年とは違う編成が充当されたことになる。ちなみに、後追いの撮影はしなかったが、撮影後に振り向いてみると、三峰口方先頭車と同じデザインのヘッドマークが掲出されていた。
さて、メインの撮影は「開運号」であるが、今回も初詣の合間などを使用して、秩父鉄道の車両を、秩父駅・御花畑駅周辺で撮影してみた。
現地到着後、最初にやってきた7504Fの羽生行き。
毎年、少しずつ勢力を伸ばしている元東急8090系改め秩父鉄道7500系。当初は同じ東急の8500系が譲渡されていたが、途中から8090系の譲渡という形で1000系を置き換えるようになっており、この7504Fは、2011年中に入線した車両。この時間帯、偶然にも7500系ばかりが目立つという状況で、一気に主役に抜擢されたと感じた。
元都営三田線6000系を譲り受けた5000系車両による三峰口行き。
4編成在籍していた5000系であるが、11月に発生した踏切事故の影響により1編成が運用を離脱したままとなっている。その為、事故遭遇車の代替車両が気になるところ。もともとの本数も多くないので、このまま5000系も置き換えの対象となり、最終的には、元東急車の天下となってしまうのだろうか?
この後、1000系国鉄色が2編成とも、秩父方面まで入ってくると聞き、横瀬まで往復したり、仲見世通りの焼き鳥屋さんで鉄談義をしたりしながら時間を潰し、1000系を撮影することにした。
スカイブルーの1001Fによる三峰口行き。
秩父地方は、午後から曇ってきたため、影を気にせずに撮れるなあと思って、気楽に考えていたら、通過直前になって陽が出てきてしまったため、側面には陽が当たらず、正面だけ陽が当たっているという画像になってしまった。
オレンジの1003Fによる羽生行き。
スカイブルーの1001Fに続き、1003Fが影森行き下り列車としてやってきたので、1001Fと同じ場所で撮影してみたが、影が酷かったため、逆光となるが、折り返してくるのを待って撮影し直した。1003Fは、昨年、2代目オレンジ色車両となった。やはり、この車両はオレンジがよく似合う。そう思うのは私だけだろうか。
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