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西武 奥むさし駅伝開催に伴う臨時列車を観察する

およそ3週間前、1月29日のお話。

1月最後の日曜日となった29日は、恒例の奥むさし駅伝が開催された。西武鉄道では、毎年、この駅伝大会の開催に合わせて、駅伝のコースと重なる飯能~西吾野間に臨時列車を2往復増発。更に飯能~西吾野間が1日乗り放題となる「奥むさし駅伝応援きっぷ」を販売して対応している。

弊ブログでは、この奥むさし駅伝開催に合わせて運転される臨時列車の観察記を、以前より取り上げている。臨時列車1本目は、飯能駅の出発時刻も早く、寒いこの時期の早朝出動は、かなり辛いものがあるのだが、今年も、臨時列車の撮影に合わせて、早起きして現地へ向かった。

臨時列車1本目は、飯能駅を7時35分に出発する。以前は、臨時列車の飯能駅出発直前に到着する特急列車があり、これを利用する事で、その分だけ、萩山を出発する時間が遅らせたが、今のダイヤでは、特急列車の到着と同時に臨時列車が出発してしまう為、特急列車の利用では間に合わない。そこで、萩山駅を6時29分発の西武新宿行きで出発。小平・所沢と経由し、飯能駅に到着したのは7時11分の事。本当は次の列車でも間に合うのだが、小平駅での接続が悪く、結果的に、この列車となってしまったのだ。運良く、所沢から乗った飯能行きが、飯能駅で折り返しまで長時間停車する為、臨時列車到着までは、車内で過ごす事に。それでも、親切な車掌さんがやって来て、「次の池袋方面は、1番ホームからですよ。」と声を掛けられてしまった。

7時26分頃、ようやく西吾野行き臨時列車となる車両が、飯能駅に入線。早速撮影を開始する事に。

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奥むさし駅伝開催に合わせて運転される臨時列車西吾野行き(左)と快速池袋行きが一瞬だけ並ぶ。

今や2000系での運転が基本となってしまった感のある西吾野行き臨時列車。今年は2087Fが充当された。この編成、2009年にも西吾野行きに充当されていた。僅かな時間帯ではあるが、1番ホームには8両編成の快速池袋行きが停車しており、8両編成の2000系同士の並びも撮影する事が出来た。

8両編成同士の並びを撮影した後、細かな所を撮影して行く。

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乗務員室内にある列車番号表示機も撮影。

当たり前のことではあるが、列車番号表示機には、「カクテイ ニシアガノ 5901」と表示されている。西吾野行きと表示されるのも、おそらくは1年に1度だけの事だろう。

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相変わらず意味不明の飯能駅ホーム上の表示。

ホーム上にある発車案内機。一段目の「臨時」と言うのが今回の西吾野行きだが、二段目が何故か「お乗りになれません」と出ている。ホーム上でも、一般のお客さんが、「お乗りになれませんって書いてあるけど、たぶんこれだろうと思う。」なんて会話しているような状況。私も、なぜ、こんな訳のわからない表示をするんだろうと思っていたのだが、今回、その理由がようやく判明した。

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二段目の表示が「回送」に変わる。

飯能駅の発車案内機は、先発列車(こんど)と次発列車(つぎ)が表示できる二段表示。二段目に関しては、鉄道会社からの案内なんかも流れるようになっているのだが、タイミング悪く、このホームからの次の列車が回送列車となっており、その為に、「回送」と「お乗りになれません」が交互に表示されてしまっていたのだ。何もこんな時に、無理やり次発列車を表示させなくても・・・と思うのは私だけだろうか。

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今度は西吾野行きのみを撮影。

西吾野行きの出発を見送った後、改札を出場。駅近くの松屋へと行き、ここで朝食休憩。そして、今度は、西吾野行きとして出て行った2087Fを追跡することに。

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38107Fによる快速急行西武秩父行き1003列車で追跡開始。

松屋が、日曜日の早朝と言う事で、おばさん一人で切り盛りしていた事もあり、頼んだメニューがなかなか出来ず、特急「ちちぶ5号」にも間に合わず、この快速急行に乗る事になってしまった。秩父方面に向かう快速急行も、秩父鉄道直通便には4000系が使われるものの、西武秩父止まりの列車には4ドア車が基本となり、日によっては、このように30000系が使われる事もある。どうも30000系で山に行くと言うと、鉄道の日のイベントや秩父夜祭りのイメージが強いのだが、これも今では日常的な光景なのだ。

さて、列車は順調に秩父方面へと進んで行く。西吾野へ向かった2087Fは、おそらく芦ヶ久保・横瀬方面へ行くだろうと思い、芦ヶ久保までは1003列車で行こうと思っていた。しかし、芦ヶ久保に到着すると、2087Fの姿は無い。と言う事で、そのまま横瀬へ。すると・・・

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折り返しまでの間、横瀬駅構内に疎開していた2087F。

予想通り、横瀬駅構内に留置されていた2087F。こうして見ると、黄色い車体がとても眩しく見える。この後、留置中の2087Fと定期列車をコラボしながら撮影してみた。

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池袋行き「ちちぶ18号」との並び。

日曜日の朝、池袋へと向かう特急列車。この列車、池袋に到着するのが10時46分と言う事で利用し易いと言う事なのだろうか。横瀬駅の改札付近には、特急券を買い求める乗客が駅前広場まで列を作っていた。特急券券売機もなく、駅員一人が窓口で発券していると言う状況の為、乗降に手間取り、横瀬駅を5分ほど遅れて出発して行った。

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38107Fが折り返し飯能行き5020列車となって到着。

この後、秩父鉄道直通の快速急行1005列車、特急「ちちぶ7号」7列車が続けて入線。「ちちぶ7号」の到着と入れ替わりに、2087Fの回送列車が横瀬駅を出発して行った。

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2087Fの回送、10000系特急、4000系長瀞行きの一瞬の並び。

横瀬駅で見られた電車3本並び。2087Fの停止位置の関係から、2087Fが動くか、特急が動かないと、この並びは撮影出来なかった。

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西吾野へと向かう2087F。

この後、横瀬駅でご一緒した方と雑談していると、今度は、2本目の西吾野行き臨時列車に充当された車両が、横瀬に回送されてきた。

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横瀬駅構内に入線する38103Fの回送列車。

この日、2本目の西吾野行きに使用されていたのは、38103Fだった。そう言えば、武蔵丘車両基地の横を通過した際に、2両編成の30000系が単独で留置されているのが気になったのだが、どうやら、武蔵丘に入庫していた10両編成の車両のうち、2+8で組まれている編成から、2両編成を切り離して、この臨時運用に充当されたようだ。普段は32101Fとコンビを組み、10両固定編成と同等の形で使われている38103Fにとっては、久々の8両編成での運用。確か30000系の行先表示は全駅対応になっていた筈。となると、西吾野行きと表示されたのだろうかと、この時は、2本目を営業区間内で撮らなかった事を後悔していたのだが、ネットで調べてみると、どうやら「臨時」表示での運転だったようだ。

で、先程の2087Fと同様に、定期列車とのコラボ撮影。

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「ちちぶ20号」と38103F。

先程の「ちちぶ18号」とは対照的に、この列車は、遅れる事もなく普通に横瀬駅を出発して行った。

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「ちちぶ20号」に続いて、38103Fの回送列車も発車。

日頃は、中間に封じ込められているクハ38103が先頭に立つ姿を見れた所で、満足する事が出来た今回の奥むさし駅伝臨時列車。この38103Fの回送列車を見送ったところで、観察を終える事とした。

この後、私は、あるものを撮影する為に、西武秩父行きに乗り込んだ。

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