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リゾートビューふるさと号に乗車する

7月22日のお話。

前日より長野県内をうろついていた私。その目的は、「リゾートビューふるさと号」に乗車すること。しかし、前日からの大雨の影響により、列車が運休になってしまったことについては、このブログで触れてきた。で、21日夜に開かれたオフ会の席で、翌22日に、「リゾートビューふるさと」に乗るリベンジオフをやることが決まり、オフ会終了後、長野駅のみどりの窓口へ直行。私を含めて6名が、長野~南小谷間の指定券を購入した。

そして、一夜明け22日朝のこと。起きた時は曇り空だったが、雨は降っていない。早速、宿泊先である東横インのロビーで朝飯を食べた後、支度をして長野駅へ。発車5分前にホームに行くと、メンバーはほぼ揃っていた。指定された2号車へ行くと、思ったよりも空いている。この列車は、長野から大糸線の南小谷まで、松本経由での運転である。終点、南小谷まで行くと約3時間。途中で、観光用の停車時間などもあるから、あまりスピードは比較できないが、長野市内から大糸線沿線へは、信濃大町駅を経由し大町温泉郷へ行く高速バスがあり、時間も1時間少々。お値段もお手ごろな価格と言うことで、おそらく、鉄道で行こうという人は、そんなに多くない筈である。指定席券は、そこそこ売れているようだったが、本格的に乗ってくるのは、松本からと言うことなのだろうか?

出発後、車掌及びリゾートアテンダントより、沿線の見所などの案内放送が流れる。リゾートアテンダントは、2名が乗務しており、車内放送から車内販売、さらには記念撮影のシャッター押しなど、旅のサポートをしてくれる。

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篠ノ井線姨捨付近を行く「リゾートビューふるさと号」(2011年5月22日撮影)

列車は、出発からおよそ20分少々で、最初の見所である姨捨付近に差し掛かる。篠ノ井線の稲荷山~姨捨間は、日本三大車窓の一つとも言われる区間だそうで、進行方向左側の車窓には、善光寺平が広がっている。そして、最初の停車駅となる姨捨駅に到着するが、この姨捨駅進入も見所の一つ。この駅は、スイッチバック方式の駅となっており、まずは一旦松本方の引き上げ線へ入線。そして、ゆっくりとバックして姨捨駅に入線する。

さて、姨捨駅では、6分間の停車することになっており、その間、乗客もホームに降りて記念撮影などができるよう配慮されている。私はというと・・・

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姨捨駅停車中の「リゾートビューふるさと」

まずは、このHB-E300系の編成写真を、反対側のホームから撮影する。そして、その数分後には、長野行普通列車が入線してきた。

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長野行普通列車と交換。

先に長野行普通列車が出発。そして、数分後には、我が「リゾートビューふるさと」も出発となる。6分間という停車時間は、長いようで意外と短い。撮影を終えて車内に戻ろうとすると、2号車のドアには、リゾートアテンダントが出迎えていて、乗客一人一人に「お帰りなさいませ」と声をかけていた。

姨捨駅を発車すると、次の停車駅は松本となる。まあ、単線の篠ノ井線なので、途中で行き違いによる停車はあるが、客扱いする駅は、松本までないため、この間に車内の写真を撮ることにした。

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ゆったりとした座席配置となっているHB-E300系の車内。

うっかりして座席だけの写真を撮り忘れてしまったのだが、まず各座席はゆったりとしていて、前の座席との間隔も広く、ゆっくりとくつろぐ事ができる。

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展望席はフリースペースとなっている。

各車両、運転席後ろにある展望席は、フリースペースとなっていた。長野出発時点では、松本まで1号車が先頭となるが、1号車の展望席は、子供たちの遊び場と化しており、この写真は、私が乗車した2号車の展望席である。

ちなみに、この撮影中、運転停車のために冠着駅に運転停車をしたが、同駅入線時は、E233系電車と全く同じ走行音がした。こういう音を聞くと、ああ、この車両がハイブリッド車両なんだなあと実感する。

とりあえず、最低限の撮影を終えて、自分の席に戻ると、リゾートアテンダントによる車内販売が始まった。早速、アテンダントより缶ビールを購入。朝からリゾート列車の車内でビール。まさに至福の時である。缶ビールを楽しんでいると、もうすぐ松本に到着とのこと。ここで、17分間停車し、列車の向きが変わるため、座席の向きを変えるようにアナウンスが入る。西武鉄道のレッドアローも、飯能駅で進行方向が変わるが、座席の向きを変える際の操作方法だけが説明されるため、半分以上の客が座席の向きを変えず、逆方向のまま出発するケースが多い。こういう時は、「変えてください」的な表現をしたほうが効果的である。

松本では、停車時間の間にE257系付属編成の入れ替えシーンを撮影。そして、列車に戻るが、出発前に到着した「スーパーあずさ5号」からの乗換客が多いことに驚いた。空いていた席も、ここで殆ど埋まってしまった。

さて、列車は、大糸線に入り、次の停車駅は穂高となる。ここでは、20分以上停車するため、駅近くにある穂高神社を参拝できるようになっていて、普段は巫女さんが迎えに来てくれるというのだが、この日は、風っ子号を使用した臨時列車が運転されていたため、巫女さんの出迎えはなく、アテンダントさんによる案内となった。

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穂高駅に停車中の「リゾートビューふるさと」

撮影後、改札を出て、駅前の道を直進すると、およそ5分ほどで穂高神社に到着。早速、お参りをする。

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停車時間を利用して、穂高神社を参拝。

参拝後、再び補高駅へ。停車している「リゾートビューふるさと」を見て、ワンマン運転になっていることに気づく。この列車、大糸線の線内は、ワンマン運転となるのだとか。と言っても、まず、松本~補高間は車掌が乗務するし、各車両には、アテンダントも乗務しているため、あまりワンマン運転らしさは感じられない。おそらく、普通の乗客は、言われなければ気がつかないかもしれない。

さて、列車は、穂高駅を出発すると、2号車の展望席(フリースペース)で車内イベントが始まった。主に、地元の伝統芸能を披露するもので、土曜・休日の運転時に行われるそうで、この日は、有明山の会による、民話の語り部が行われた。

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2号車の展望スペースで行われた民話の語り部。

有明産の会の皆さんによる語り部が終わると、信濃大町に到着。私は、ここで下車し、午後からは大糸線の撮影をすることにした。信濃大町駅のホームでは、この列車の到着に合わせ、地酒の試飲サービスが行われていて、地酒のつまみとして、朝採れたばかりというキュウリも用意されていた。隣にいた、キュウリが苦手なI氏からの冷たい目線を気にせずに、キュウリと地酒を堪能しつつ、南小谷まで乗り続ける仲間を見送って、私の「リゾートビューふるさと」の旅は終了した。

「リゾートビューふるさと」は、この後も沿線の見所では徐行サービスを行うなど、ゆったりと列車の旅を楽しむためのサービスが用意されていたという。乗って楽しい列車。この夏、おすすめの列車です。長野へ行かれた際には、是非、乗ってみてはいかがでしょうか?

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