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安曇沓掛で大糸線の列車を撮影する

さて、信濃大町で、I氏とともに「リゾートビューふるさと」を下車したあとは、駅構内の蕎麦屋で昼食を摂り、松本行の普通列車に乗車。向かった先は、安曇沓掛駅である。

安積沓掛。大糸線の列車と、雄大な山々を入れて撮れるということで、昔から有名な撮影地として知られている場所である。しかし、この日の天候からして、山を入れての撮影は不可能。それならば、列車メインの撮影に方針を変更。まあ、気楽に撮れるだろうと思って現地に向かったのだが・・・

駅から歩いて5分ほど。撮影地付近に到達すると、線路の近くには、伸び放題の草。もう標識すら隠してしまうのではないかというくらい成長した草に、I氏とともに言葉を失う。とりあえず、信濃常盤方向に向かって歩くと、ようやく、撮影できそうな場所を、2箇所見つけた。とりあえず、列車の編成の長さに合わせて場所を移動することで、2箇所の撮影地を上手く使い分けることにした。

準備が整った頃、最初にやってきたのは、この列車だった。

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115系N10編成による松本行普通列車5328M。

大糸線の普通列車には、主力車両としてE127系が存在するが、一部の普通列車には、このように115系が運用されている。特に、この日は、所定E127系の列車にも、115系が充当されているものがあった。青春18切符シーズン突入による増結手配のための車両変更なのか。あるいは、節電対策のため、篠ノ井線へE127系が進出したことによる車両変更なのか、真相は定かではない。

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115系N22編成による信濃大町行普通列車4233M。

続いてやってきた下りの信濃大町行。この列車は、本来E127系による列車なのだが、115系に変更されていた。一見すると、先程撮影したN10編成とあまり変わらないように見えるが、よく見ると、編成番号札の色が異なる。実は、長野総合車両センターの115系の運用範囲は、かなりの広範囲となっており、特に3両編成には、飯田線や、中央西線といった、JR東海エリアも含まれている。JR東日本とJR東海とでは、ATSにも違いがあり、乗り入れる115系にも、ATSの対応が必要となっており、編成番号札が緑色の車両は、JR東海エリア内への乗り入れが可能な編成と言う事らしい。

と言う訳で、1本目に撮影した115系は、東海エリア乗り入れ対応編成。2本目に撮影した115系は、東海エリア非乗り入れ編成ということになる。

115系ばかりを撮影していたが、次はいよいよ、午後の予定を、列車の撮影に費やすことを決定づけた列車だ。

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臨時快速「北アルプス風っこ号」

キハ48形気動車を、トロッコ列車風に改造した「びゅうコースター風っこ」号を使用した、臨時快速「北アルプス風っこ号」。この列車は、7月21日と22日の2日間、大糸線を走ることになっていたが、21日は、長野県内大雨の影響により運休となり、22日のみの運転となった。風を直に感ずることができる車両ということで、社内のお客さんも気持ちよさそう。ちなみに、この車両は、宮城県の小牛田運輸区の所属となっており、必要に応じて、JR東日本エリアの各線に出張しており、首都圏でも青梅線での運用実績がある。

このあとは、編成の長い特急列車が続くため、やや信濃常盤駅よりの撮影地点へと移動する。特急列車の撮影の前に、普通列車がやってきた。

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信濃大町行普通列車3235M。

またしても115系による普通列車。ここまで115系が続くと、少々飽きてくる。なんてことを言うと、贅沢だと言われてしまうかも。

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新宿行特急「あずさ26号」

南小谷から新宿へと向かう特急「あずさ」。かつては、「スーパーあずさ」も大糸線へ乗り入れていたが、現在、大糸線に乗り入れる中央東線の特急列車は、「あずさ」に統一されており、定期的に乗り入れる、JR東日本の特急形車両は、E257系のみとなってしまった。

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名古屋行特急「ワイドビューしなの84号」

JR東海の特急列車「しなの」も、臨時列車ではあるが、大糸線乗り入れが残されている。かつては、JR東海所有の381系の最後の営業列車として注目された時期もあったが、381系引退後、383系による運転となったものの、メインの長野行列車とは異なり、全区間4両編成での運転。やや寂しさを感じる。

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「しなの」は後追いも撮影。

4両編成の383系も、6両編成の基本編成同様、グリーン車が連結されており、大糸線の線内では、上り列車で最後部車両がグリーン車となる。6両編成の基本編成と異なり、4両編成のグリーン車は、貫通型車両となっており、基本編成との違いを記録するため、この列車では、あえて後追いの撮影もした。

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E127系による松本行普通列車5238M。

ここへ来て、ようやく大糸線の主力車両、E127系による列車を撮影することができた。そして、この後、もう1本、E127系、しかも4両編成の信濃大町行に遭遇することになるのだが、突然、背後からやってきたため、撮影に失敗してしまった。

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HB‐E300系による「リゾートビューふるさと」

この日、乗車を楽しんだ「リゾートビューふるさと」の撮影を以て、安曇沓掛での撮影を終了とした。

この後、安曇沓掛駅へと戻り、松本行普通列車に乗車。先程、撮影に失敗したE127系の4両編成による信濃大町行の折り返し列車だった。そのまま松本まで乗り通した後、長野へ戻るI氏とは松本駅でお別れして、松本から「スーパーあずさ」に乗り込み、帰宅した。

およそ10年ぶりに訪れた大糸線の電化区間。せっかくの有名撮影地での撮影なのに、大糸線らしさを出すことができなかった。それだけに、この場所で、雄大な山々をバックに走る列車を撮りたくなった。次こそは、お天気のいい日に訪れたい。

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