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臨時急行「富士山トレイン371号」を撮影する 御殿場線編

さて、武蔵野線の多摩川橋梁で、E6系甲種を撮影した後は、南武線の南多摩駅より青春18きっぷを使用してお出かけ。向かった先は御殿場線である。

2012年3月まで、小田急新宿駅と沼津駅とを結んでいた特急「あさぎり」に使用されていたJR東海の371系電車。この度、7月20日より8月4日までの土曜・休日に、浜松~御殿場間で臨時急行列車「富士山トレイン371号」として運転されることになり、運転初日の模様は、先日、弊ブログでも取り上げたばかり。あの時は、東海道本線の豊田町駅での撮影だったが、出来れば、かつてのホームグランドである御殿場線を走る姿も撮りたい。午後からの出撃となるが、日の長いこの季節、御殿場から浜松へ向かう下り列車なら十分に撮影が可能と判断し、出かけることにした。

南多摩駅から、南武線に1本だけ存在する209系0番台車で川崎へ。川崎からは、東海道本線に2本しかないE217系と、レアもの同士の乗り継ぎで茅ヶ崎へ。ここで昼食休憩を摂った後、再び東海道本線に乗り国府津へ。国府津駅より御殿場線に入る事にした。御殿場線へは、沼津から入るか国府津から入るかで悩んだが、結局は、国府津から入る事を選択した。

国府津駅14時41分発の沼津行き2545Mに乗車する。この列車は、元々車掌乗務のある列車で、車両も313系のロングシート車。富士山の世界遺産登録効果か、こんな時間帯でも、富士山へ向かうと思われる女性客の姿も有った。国府津を出発すると、すぐに車掌が車内改札に入った。たまたまなのか、当初からそう言う設定だったのか、この列車は2人乗務で、1人が車内改札を担当と言う感じだった。御殿場線には、ICカード問題も有り、今回のような対応には評価できる。

15時29分、御殿場に到着する。ここまで乗車してきた2541Mは、御殿場駅で9分間停車する。この停車時間を利用すると、こんな並びを撮る事が出来る。

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御殿場駅で並んだ313系・371系・小田急60000形。

「富士山トレイン371号」として浜松からやって来た371系は、折り返しまでの間、御殿場駅の留置線で過ごす事になっていた。そこへ、土曜・休日のみ追加運転される、特急「あさぎり11号」が、「あさぎり12号」として折り返す間、やはり御殿場駅の留置線で過ごす事になっており、JR東海の371系と、小田急60000形MSEと言う、新旧「あさぎり」の並びを見る事が出来る。御殿場線へ入るのを、沼津からではなく、御殿場からにしたのは、この並びを撮りたかったからであった。

さて、新旧の並びを撮った後は、再び2541Mに乗り込んで先を目指す事にする。降り立ったのは、これまでに何度も訪れた事がある岩波駅。この日、富士山を見る事は出来ないので、何処で撮っても車両主体となってしまうのだが、なんとなく、通い慣れた駅で下車すると言う形になってしまった。

とりあえず、駅を下りて沼津方向へと進む。向かったのは、駅から3つ目の踏切となる新道踏切。晴れていれば、ここも富士山が見えるのだが、富士山の山頂付近は雲で隠れていた。「富士山トレイン371号」の通過までは、まだ30分以上あるので、定期列車を撮りながら待つ事にした。

まず最初にやって来たのは、この列車。

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国府津行き2556Mは4両編成での運転。

313系の4両編成で運転されていた2556M。この列車は、ロングシートの2300番台車と、ワンマン運転用の3000番台V編成との混結。後ろ2両が、ワンマン運転用の3000番台車で、車内はセミクロスシート仕様となっている。

ちなみに、この列車、御殿場駅で20分以上停車し、後続の三島から来る2558Mと接続して発車すると言う、ちょっとユニークな列車。御殿場線の今のダイヤを見てみると、この列車と同じように、山北で後続の下り列車と接続して発車すると言う列車があるのも発見した。

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沼津行き2663M。

ワンマン運転ではない車掌乗務列車の多くに使用されている、313系2600番台車N編成による沼津行き。

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三島始発の御殿場行き2654M。

東海道本線の三島駅から直通運転となる2654M。ちょっと解りにくいが、この列車に充当されていたのは、313系2500番台車T編成。沼津行き2663Mに充当されていた313系2600番台N編成と外観は変わらないが、N編成との違いは、発電ブレーキの有無。2500番台車は、主に、東海道本線を中心に運用されている。

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211系LL編成と313系V編成の混結でやって来た沼津行き2547G。

2654Mと岩波駅で交換してやってきた沼津行き2547G。列車番号末尾の「G」が示すように、所定はワンマン運転の列車なのだが、やって来たのは、御覧のように、211系LL編成と、ワンマン運転用の313系V編成混結による5両編成。実は、岩波まで乗車した2541Mが、松田駅に到着した際に、この編成の国府津行きとすれ違った。御殿場線では、これまでにも、313系と211系の混結による5両編成は存在していたので、これも定期運用だと、全く疑う事はしなかったのだが、撮影後、時刻表の列車番号を見てビックリした。たまたま、この場所に居合わせた地元在住らしき方にお尋ねしたところ、ここ最近、ワンマン列車で増結を行っている列車があるらしいとの事。もしかしたら、富士山の世界遺産登録によるものなのかな?と言う気もするが、果たして真相は如何に。

ちなみに、211系LL編成は、静岡地区に残されていた113系を置き換える為に、大垣車両区より転属してきたグループ。身延線の低断面トンネルには対応していないが、御殿場線を走る事に関しては、全く問題ない。

そして、この後は、いよいよ「富士山トレイン371号」となる。

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一路、浜松へと向かう「富士山トレイン371号」

長年「あさぎり」運用に就いていた371系にとって、この場所は、まさに通い慣れた道。今後は、イベント列車等で、JR東海エリアの他の路線を走る事も有るかと思うが、やはり、371系には、美しい富士山が良く見える御殿場線が、一番似合っていると思う。

「富士山トレイン371号」の撮影を以て、御殿場線の撮影を終了とした。撮影後、岩波駅へと戻り、同駅17時23分発の列車で帰宅する事にした。沼津行き、国府津行き共に同じ時刻で、どちらに乗っても良いと思っていた。沼津行きは、運良く、2編成しかない313系3100番台充当だったが、2両編成で混雑していたので、国府津行きで帰宅する事にした。

午後からの遠征でやって来た御殿場線。371系の撮影はほんの僅かだったが、増結対応の列車まで撮影出来たのは嬉しい誤算だった。

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