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黒磯駅で見かけたもの 電車編

東北本線の黒磯駅。

東京方面から、東北本線で北を目指すと、この黒磯駅を境に、南側は直流電化。北側は交流電化と、電化方式が変わる。

電化方式が途中で変わる路線は、東北本線の他にも、常磐線や北陸本線など、日本国内には、いくつか存在するが、東北本線の黒磯駅は、国内で唯一、地上切り替え方式の交直接続設備が存在する。その為、東京方面から当駅までの直流専用車と、仙台方面から当駅までの交流専用車が、同じ駅の構内に出入りすると言う光景を見る事が出来る。


今回、白坂までの往復の際、黒磯駅での乗換えの合間に、同駅に出入りする車両を撮影してみた。

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黒磯駅で出発を待つ、E721系の郡山行き。

仙台地区で活躍していた455系や717系等の国鉄形車両を置き換える為に、2006年にデビューしたE721系電車。3扉車ではあるが、座席は、701系のようなオールロングシートではなく、セミクロスシート配置となっている。また、東北地区特有の、低いホームにバリアフリーで対応するため、在来車両より一回り小さい直径の車輪を採用し低床化を実現しているのが、この車両の大きな特徴である。

弊ブログ内関連記事・・・2007年7月9日付記事 「東北のニューフェイス E721系」

一方、黒磯から南側で運用中の直流専用車だが、日中は、宇都宮~黒磯間の折り返し運転が主体となっており、撮影日である8月10日の時点では、211系の5両編成が主体となっていた。

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宇都宮~黒磯間の普通列車に使用されていた高崎車両センター所属の211系。

E233系車両の投入により、高崎線や宇都宮線では風前の灯状態となっている高崎車両センターの211系。宇都宮線からは、既にグリーン車組み込み編成の運用は消滅し、宇都宮~黒磯間の区間運転列車に、細々と運用されているのみとなってしまっていたが、この運用も、8月24日からは、京葉線で運用されていた205系を転用改造した、205系600番台車が運用を開始した為、今では、更に運用が縮小しており、まもなく、宇都宮線の運用も終了する予定となっている。とは言え、宇都宮線には、両毛線からの直通列車も存在しており、これらの直通列車には、現在、107系と115系が運用されているが、今後、これらの置き換えに、211系が使用される可能性もあり、宇都宮線の運用から撤退後も、両毛線からの直通列車として、211系の運用が復活する可能性は残されている。

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クモハ211に設置されている霜取りパンタ。

ちなみに、この日、宇都宮~黒磯間の区間運転に、霜取りパンタ付きの211系A37編成が充当されていたので、黒磯駅の跨線橋より、この霜取りパンタ部分を撮影してみた。

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宇都宮~黒磯間の区間運転の一部には、最新鋭のE233系も充当されている。

そして、今回驚いたのが、最新鋭のE233系も、日中、黒磯駅に顔を出す運用があると言う事。宇都宮~黒磯間の区間運転は、211系で統一されているものと思っていたので、突然現れたE233系には、正直驚いてしまった。時刻表を見てみると、黒磯17時33分発普通列車上野行きが、小金井までグリーン車なしで運転されており、日中、区間運転に使用されていたE233系が、この列車に充当されて、上野まで向かう運用になっている。

ちなみに、この時、E233系が停車していた3番線は、直流車しか入線できない構造になっているとの事。そう言えば、白坂へ向かう時に載った211系の普通列車も、このホームに到着したなあ。いやいや、なかなか興味深い駅です。

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